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万事休す

 と言っても、トンボ王国のことではありません。苦しい運営が続いていることに違いはありませんが、「ムカシトンボが育つ谷水はすぐ飲める、ミヤマアカネが暮らす田んぼのお米は安全で美味、オオイトトンボが飛び交う水辺は灌漑用水として太鼓判」の常識化を目指し活動を続けています。マズいのは、年越し赤トンボのことです。
それまでの青空が雲に覆われて気温が急低下した4日正午前、小さな橋上で日向ぼっこしていたキトンボB♂が動けなくなっているところを発見、誰かに踏みつけられても可哀そう(本音は勿体ない)なので、ねぐらにもなる近くのフジツツジに避難させました。昼下がり、一時的に雲が切れた隙にどこかへ飛び去っていましたが、6日朝も元気な姿を見せてくれていました。

   239A0168キトンボ♂B2018・1・4トンボ王国  239A0159キトンボ♂B2018・1・4トンボ王国  239A0204キトンボ♂B2018・1・4トンボ王国
             橋の上で動けなくなっていたキトンボB♂ 
  
 ところが、その後天候が崩れ、そのまま今回の大寒波襲来となってしまいました。ただでさえ体力が衰えた老トンボ、食事にありつけない日が3日以上続けば、もう万事休すでしょう。ということで、2017年のトンボ・シーズンは2018年1月6日のキトンボ1♂をもって閉幕という公算濃厚となりました。

   239A0423降雪2018・1・11トンボ王国  239A0420降雪2018・1・11トンボ王国  239A0419降雪2018・1・11トンボ王国
                うっすら雪化粧したトンボ王国

 細々開花している花々も、今回の寒波で縮み上がっていることでしょう。

   239A0294サザンカ2018・1・9トンボ王国  239A0265フジツツジ2018・1・9トンボ王国  239A0278シハイスミレ2018・1・9トンボ王国
    サザンカ          シハイスミレ        フジツツジ

 一つ朗報です。数年前から水漏れが続いていた黄色スイレン池(看板はピンク・スイレンですが)の水位が、昨年末からの整備作業によって回復しました。

   239A9688スイレン抜き前2017・12・30トンボ王国  239A9790スイレン抜き2017・12・31トンボ王国  239A0298水位回復2018・1・9トンボ王国黄スイレン池
   水位が低下した状態    作業中の状況      作業後の状況

画像はすべて、クリックすると拡大します。




by 杉村光俊  at 10:58 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
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イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのご案内

ピラルクのエサやり
内容:全長2メートルのアマゾン川産ピラルクへの、スリル満点の給餌体験。
場所:四万十川学遊館あきついお・さかな館。
時間:開館日の午後4時~。
対象:入館者先着10名。
参加費:無料。ただし、「四万十川学遊館あきついお」の入館料が必要)。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

『中国・四国のトンボ図鑑』 割引頒布について
トンボと自然を考える会の会員の方を対象に割引頒布を実施させて頂いております。
税込み価格3,675円のところ、あきついお四万十川学遊館・売店コーナーでは税込み価格3,150円でお分けさせて頂きます(ご購入の際には、必ず会員証をご提示下さい)。
また、宅配を希望される方は、税・送料込み3,400円とさせて頂きたく、必要額を本会郵便口座(01630-5-35218)にお振込み下さい。1週間ほどでお届けできます。

「ネーチャーフォト研究会」メンバー募集中
トンボと自然を考える会会員、または四万十川学遊館年間パスポート所有者を対象として、トンボ自然公園内で見られるトンボや花などの撮影案内、作品展示会(年1~2回)、研究会会員の撮影技術向上と親睦を深めることを目的とした勉強会等を行います。
撮影されたい動植物の時期や場所の問い合わせへの対応、撮影時のコツ等を職員がアドバイスさせていただきますので、多くの方々のご参加をお待ちしています。
お問い合わせは、トンボと自然を考える会事務局。

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プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

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