2017/11/14
秋深まる
木々が紅葉し始めたトンボ王国。アキアカネも終日見られるようになってきました。

ニシキギ アキアカネ♂

オオアオイトトンボ♂&連結産卵 ご長寿記録のベニイトト♀ ヨメナ&ベニシジミ
秋が深まり、湿地保護区の除草作業が本格化しています。これまでのやり方ではイノシシの餌場を維持しているだけの感もあり、より安定的なトンボ保護を期し、先ずは高知県内で最も絶滅の恐れが高いモートンイトトンボが生息しているエリアを金属製防獣柵で囲うことにしました(材料発注中)。

除草作業:右手湿地保護区 モートンイトトンボ保護区
四万十川トンボ池では、まばらな赤トンボを尻目にアオイトトンボがまだ頑張っています。

ノシメトンボ♂ アオイトトンボ交尾 同 連結産卵
去る11月9日、土佐清水市のミヤマアカネ再調査に出向きました。好天に恵まれ、10ペア以上の連結産卵が見られ、先ずは一安心。ただ、これまで普通に出合えたナツアカネは1♂のみ、コノシメトンボは見つからずといった感じで、赤トンボ界の行く末が案じられます。

ミヤマアカネ♂ 同 交尾 同 連結産卵 マユタテアカネ連結産卵
帰途、道の駅横の調整池でネキトンボ、ベニトンボ、ハネビロトンボという3種の赤トンボが入り混じって活動していました。いかに南国高知とはいえ、以前なら11月とは思えない光景で、温暖化の進行を感じずにはいられません。

ネキトンボ♂ ベニトンボ♂ ハネビロトンボ♂
11日には日高村のオオキトンボ再調査。前回水面全体を覆い尽くしていたヒシ群落が縮小、水面の広がった水辺で、決して数多いとは言えない赤トンボたちが飛び交っていました。オオキトンボの生殖活動は一通り見られたものの、各々の個体数が少ないためか、イレギュラーな組み合わせも2例見られました。ただ、共に交尾までには至らなかったので、雑種が生まれる楽しみ?はなさそうです。

オオキトンボ交尾 同 連結産卵 キトンボ♂
ネキトンボ連結産卵 ネキトンボ♂×オオキトンボ♀ キトンボ♂×ネキ♀
画像ハスベテ、クリックすると拡大します。



ニシキギ アキアカネ♂




オオアオイトトンボ♂&連結産卵 ご長寿記録のベニイトト♀ ヨメナ&ベニシジミ
秋が深まり、湿地保護区の除草作業が本格化しています。これまでのやり方ではイノシシの餌場を維持しているだけの感もあり、より安定的なトンボ保護を期し、先ずは高知県内で最も絶滅の恐れが高いモートンイトトンボが生息しているエリアを金属製防獣柵で囲うことにしました(材料発注中)。



除草作業:右手湿地保護区 モートンイトトンボ保護区
四万十川トンボ池では、まばらな赤トンボを尻目にアオイトトンボがまだ頑張っています。




ノシメトンボ♂ アオイトトンボ交尾 同 連結産卵
去る11月9日、土佐清水市のミヤマアカネ再調査に出向きました。好天に恵まれ、10ペア以上の連結産卵が見られ、先ずは一安心。ただ、これまで普通に出合えたナツアカネは1♂のみ、コノシメトンボは見つからずといった感じで、赤トンボ界の行く末が案じられます。




ミヤマアカネ♂ 同 交尾 同 連結産卵 マユタテアカネ連結産卵
帰途、道の駅横の調整池でネキトンボ、ベニトンボ、ハネビロトンボという3種の赤トンボが入り混じって活動していました。いかに南国高知とはいえ、以前なら11月とは思えない光景で、温暖化の進行を感じずにはいられません。



ネキトンボ♂ ベニトンボ♂ ハネビロトンボ♂
11日には日高村のオオキトンボ再調査。前回水面全体を覆い尽くしていたヒシ群落が縮小、水面の広がった水辺で、決して数多いとは言えない赤トンボたちが飛び交っていました。オオキトンボの生殖活動は一通り見られたものの、各々の個体数が少ないためか、イレギュラーな組み合わせも2例見られました。ただ、共に交尾までには至らなかったので、雑種が生まれる楽しみ?はなさそうです。



オオキトンボ交尾 同 連結産卵 キトンボ♂




ネキトンボ連結産卵 ネキトンボ♂×オオキトンボ♀ キトンボ♂×ネキ♀
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