晩夏模様

 9月に入り、朝夕めっきりと涼しくなりました。8月後半も水不足のままで、コフキトンボの夏型はほとんど羽化できず、ハグロトンボも本格的な生殖活動ができずにいます。秋の赤トンボも、出番待ち状態です。

239A9111観察道&ミソハギ2017・8・31トンボ王国 239A9112イチモンジセセリ&ミソハギ2017・8・31トンボ王国 239A7897ウチワヤンマ♂2017・8・23トンボ王国 239A9106オオシオカラトンボ♂2017・8・31トンボ王国(右)
ミソハギ咲く観察道 イチモンジセセリ ウチワヤンマ♂  オオシオカラトンボ♂

239A8796モノサシトンボ交尾2017・8・28トンボ王国(右) 239A8228シオカラトンボ♂捕食(ベニイトトンボ♂)2017・8・24トンボ王国(右) 239A7751チョウセンカマキリ捕食(アブラゼミ)2017・8・22トンボ王国あきついお裏 239A8934アオモンイトトンボ未熟♀捕食(クロイトトンボ羽化直後♂)2017・8・28トンボ王国
 モノサシトンボ交尾   シオカラ♂捕食  カマキリ捕食  アオモンイト捕食

   239A8408マユタテアカネ♂2017・8・26トンボ王国(右-右)  239A8404ヒメアカネ♂2017・8・26トンボ王国(右-右)  239A8398ノシメトンボ♂2017・8・26トンボ王国(右-左)
    マユタテアカネ♂     ヒメアカネ♂       ノシメトンボ♂

 そんな中でもオニヤンマは干上がりかかった水路で積極的な活動が見られました。

239A9076オニヤンマ♂探雌飛翔2017・8・31トンボ王国(右-左) 239A9013オニヤンマ♂争い2017・8・30トンボ王国(右-左) 239A7685オニヤンマ交尾2017・8・22トンボ王国(右-左) 239A9146オニヤンマ産卵2017・9・1トンボ王国(右-左)
オニヤンマ♂探雌飛翔   同 ♂争い     同 交尾     同 産卵

 林探訪も、見つかるのはミルンばかりになってしまいました。

   239A8377ミルンヤンマ♂2017・8・26トンボ王国(本谷奥)  239A8341ネアカヨシヤンマ♂2017・8・26トンボ王国(白ケ谷)  239A8213ネアカヨシヤンマ♀休止2017・8・24トンボ王国
    ミルンヤンマ♂      ネアカヨシヤンマ♂     同 ♀

 気になるシーズン記録種は、依然としてカトリヤンマの確認ができないままながら、25日にネキトンボ♂が確認でき、56種となっています。

239A8282ネキトンボ♂2017・8・25トンボ王国(白ケ谷) 239A8323コオニヤンマ♂2017・8・236トンボ王国(右-左) 239A7836ミルンヤンマ産卵2017・8・23トンボ王国(右-左) 239A8804ガガブタ2017・8・28トンボ王国(右)
ネキトンボ♂  コオニヤンマ♂    ミルンヤンマ産卵   ガガブタ

 近所の川はハグロトンボだらけとなり、たまにコシボソヤンマの産卵が見られます。

   239A8459ハグロトンボ♂なわばり争い2017・8・26四万十市具同中組相ノ沢  239A8452ハグロトンボ♂なわばり争い2017・8・26四万十市具同中組相ノ沢  239A8006コシボソヤンマ産卵2017・8・23四万十市中組相ノ沢
         ハグロトンボ♂なわばり争い        コシボソヤンマ産卵

 遠征は8月21日に徳島県のナゴヤサナエに行ってきました。交尾を撮り損ねたので、9月2日に再チャレンジしてきたものの、産卵後の休止♀が撮れただけでした。セスジイトトンボが激減しているようでした。

   239A8134ナゴヤサナエ♂なわばり休止2017・8・21徳島県板野町  239A9285ナゴヤサナエ♀休止2017・9・2徳島県板野町  239A8105セスジイトトンボ♂2017・8・21徳島県板野町
    ナゴヤサナエ♂      同 ♀           セスジイトトンボ♂

 3日は市内の渓流にオジロサナエ詣で。こちらは、シーズン末期ながら交尾も産卵も撮れました。

239A9347オジロサナエほか生息地2017・9・3四万十市竹屋敷掃除谷 239A9341ミヤマカワトンボ♂2017・9・3四万十市竹屋敷掃除谷 239A9393オジロサナエ♂2017・9・3四万十市竹屋敷掃除谷 239A9378オジロサナエ交尾2017・9・3四万十市竹屋敷掃除谷
市内の渓流 ミヤマカワトンボ♂   オジロサナエ♂    同 交尾

239A9362オジロサナエ産卵2017・9・3四万十市竹屋敷掃除谷 239A9361オジロサナエ産卵2017・9・3四万十市竹屋敷掃除谷 239A9408アキアカネ♂2017・9・3四万十市竹屋敷栗の木駄馬堂が森 239A9406アキアカネ♀2017・9・3四万十市竹屋敷掃除谷
         オジロサナエ産卵         アキアカネ♂      同 ♀

 この間、魚調査も数回行ってきました。

   239A7702クロホシマンジュウダイ幼魚2017・8・22四万十市初崎一宮神社前津蔵渕川  239A7947チョウチョウウオ2017・8・23黒潮町大方浮津  239A7944ミヤコキセンスズメダイ2017・8・23黒潮町大方浮津
  クロホシマンジュウダイほか  チョウチョウウオ    ミヤコキセンスズメ

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by 杉村光俊  at 19:06 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
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イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのご案内

第31回全日本トンボフォトコンテスト入賞作品展のご案内

期間:平成29年11月1日(水)~11月30日(木) 場所:四万十川遊館あきついお多目的ホール(とんぼ館ロビー) 入場:無料(ただし四万十川遊館あきついお入場料が必要) 今回で31回を数える、トンボだけの全国公募写真展。去る10月19日開催の審査会で選ばれた58点を掲示。
審査員のみならず、より多くの人たちから高い評価を得た作品についても表彰させて頂きたいと考え、当初よりご見学の皆さんに人気投票をお願いし、得票数の高い作品3点にトンボ王国特別賞をお贈りしています。ご協力のほど、よろしくお願い致します。
なお、投票の御礼として、トンボ王国オリジナルグッズが当るスピードくじをご用意させて頂いておりますので、こちらの方もお忘れなく。

ピラルクのエサやり
内容:全長2メートルのアマゾン川産ピラルクへの、スリル満点の給餌体験。
場所:四万十川学遊館あきついお・さかな館。
時間:開館日の午後4時~。
対象:入館者先着10名。
参加費:無料。ただし、「四万十川学遊館あきついお」の入館料が必要)。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

日高村トンボ観察図鑑ができました
 この春、高知県日高村(高知市の西方、車で30分ほど)より、同村内でこれまでに記録されている73種類のトンボを紹介した標記ガイドブックが発行されました。本体A-5版160ページで、解説を本会の杉村光俊常務理事が担当したご縁で、本会でも販売させて頂いております。実寸大での生体標本画像と、和風の体色解説が大きな特徴です。
四万十川学遊館あきついお売店にて税込み1,000円で販売中、送料360円で郵送も承ります。日高村からの預かり部数は300弱、ご購入を希望される方はお早めお求め下さい。

『中国・四国のトンボ図鑑』 割引頒布について
トンボと自然を考える会の会員の方を対象に割引頒布を実施させて頂いております。
税込み価格3,675円のところ、あきついお四万十川学遊館・売店コーナーでは税込み価格3,150円でお分けさせて頂きます(ご購入の際には、必ず会員証をご提示下さい)。
また、宅配を希望される方は、税・送料込み3,400円とさせて頂きたく、必要額を本会郵便口座(01630-5-35218)にお振込み下さい。1週間ほどでお届けできます。

「ネーチャーフォト研究会」メンバー募集中
トンボと自然を考える会会員、または四万十川学遊館年間パスポート所有者を対象として、トンボ自然公園内で見られるトンボや花などの撮影案内、作品展示会(年1~2回)、研究会会員の撮影技術向上と親睦を深めることを目的とした勉強会等を行います。
撮影されたい動植物の時期や場所の問い合わせへの対応、撮影時のコツ等を職員がアドバイスさせていただきますので、多くの方々のご参加をお待ちしています。
お問い合わせは、トンボと自然を考える会事務局。

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プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

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