台風一過

 直撃が心配された台風5号。幸い、当地では大した被害はなく、水不足に苦慮していたトンボ王国にとっては恵みの雨となりました。なお、本台風による被災地の皆様には心よりお見舞い申し上げます。

239A5126トンボ池復水2017・8・7トンボ王国 239A5127トンボ池復水2017・8・7トンボ王国 239A5678クマゼミ産卵2017・8・9 239A3628エナガ2017・7・27トンボ王国
      水が戻ったトンボ池      産卵中のクマゼミ  エナガ

 さて、まだまだ暑い夏が続いているトンボ王国ですが、台風一過の8日、早々に赤く色づいたリスアカネが水辺に姿を見せ、これで今シーズンの記録種は53。さらに9日、台風の置き土産らしいオオギンヤンマも採れ(撮れではなく)54種となり、これでようやく年間記録60が見えてきた感じです。オニヤンマの産卵も始まりました。

239A4997ハラビロトンボ交尾2017・8・4トンボ王国 239A4993ハラビロトンボ産卵2017・8・4トンボ王国 239A5146シオカラトンボ♂捕食(ウシアブ)2017・8・7トンボ王国ロウ 239A3703キイトトンボ♂捕食(キイトトンボ♀)2017・7・28トンボ王国
   ハラビロトンボ交尾&産卵 シオカラトンボ♂捕食(ウシアブ&キイトトインボ)

239A4043ウチワヤンマ♂Z&シオカラトンボ受光量調節ポーズ2017・7・30トンボ王国 239A4997ハラビロトンボ交尾2017・8・4トンボ王国 239A4993ハラビロトンボ産卵2017・8・4トンボ王国 239A5130チョウトンボ産卵2017・8・7トンボ王国
ウチワ&シオカラ♂  ハラビロトンボ交尾&産卵      チョウトンボ産卵

239A3895キイトトンボ♂捕食(クモ)2017・7・29トンボ王国 239A5287リスアカネ♂2017・8・8トンボ王国 239A5432ノシメトンボ♀2017・8・8トンボ王国 239A3499エゾトンボ交尾2017・7・26トンボ王国(右)
キイトトンボ♂捕食(クモ) リスアカネ♂     ノシメトンボ♀  エゾトンボ交尾

239A5420オオシオカラトンボ産卵2017・8・8 239A4290オオアオイトトンボ半成熟♀2017・7・31トンボ王国 239A5276オニヤンマ♂2017・8・8トンボ王国 239A5555オニヤンマ産卵2017・8・9
オオシオカラトンボ産卵  オオアオイトトンボ♀  オニヤンマ♂探雌飛翔&産卵

 本格化している林探訪も好調で、8日にはぐっすりと寝入るハネビロエゾトンボに遭遇、超広角レンズを体に触れるほど近づけても飛び立ちませんでした。

239A4322オオアオイトトンボ移動場所2017・7・31トンボ王国 239A3711マルタンヤンマ♀2017・7・28トンボ王国 239A3864ヤブヤンマ♂2017・7・29トンボ王国 239A4502ミルンヤンマ♂2017・8・1トンボ王国(本谷奥)
 林内    マルタンヤンマ♀    ヤブヤンマ♂      ミルンヤンマ♂

   239A5434ネアカヨシヤンマ♂2017・8・8トンボ王国  239A4554ネアカヨシヤンマ2♂2017・8・1トンボ王国(白ヶ谷)  239A5428コシボソヤンマ♂2017・8・8トンボ王国
            ネアカヨシヤンマ♂           コシボソヤンマ♂

   239A5302エゾトンボ♂2017・8・8トンボ王国  239A5401ハネビロトンボ♂2017・8・7トンボ王国  239A5382ハネビロトンボ♂2017・8・7トンボ王国
    エゾトンボ♂              ハネビロエゾトンボ

   239A3612ハンミョウ2017・7・27トンボ王国  239A4273アオバセセリ2017・7・31トンボ王国  239A5030スミナガシ&ウシアブ2017・8・5トンボ王国
    ハンミョウ         アオバセセリ       スミナガシ

 数年前まで、やっきになって捜索していたマルタンヤンマ♂は、夏の前半まで少し高い場所で昼寝していることが分かり、随分と気が楽になりました。今シーズンも7月末までに4♂と出合えました。近所の小川のコシボソヤンマも「おまわり」が始まっていますが、昨秋の台風16号で産卵場所が流出しているので、苦しい所です。

   239A4353マルタンヤンマ♂2017・7・31四万十市坂本  239A4823コシボソヤンマ♂なわばり飛翔2017・8・2四万十市中組  239A4695コシボソヤンマ♀2017・8・1四万十市中組
    マルタンヤンマ♂      コシボソヤンマ♂なわばり飛翔&♀休止

 去る2日、瀬戸内のミナミヤンマ調査の帰途、内子町に立ち寄りカトリヤンマを撮ってきました。ほとんどの個体がまだ未熟でした。林の外では、ベニトンボが暑さで?のけぞっていました。

239A4729カトリヤンマ1♂2♀2017・8・2愛媛県内子町 239A4756カトリヤンマ♂2017・8・2愛媛県内子町 239A4775ベニトンボほか生息地2017・8・2愛媛県内子町 239A4773ベニトンボ♂2017・8・2愛媛県内子町
 カトリヤンマ1♂2♀&成熟♂    内子町のため池   のけぞるベニトンボ♂

画像はすべて、クリックすると拡大します。

 


by 杉村光俊  at 17:06 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
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イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのご案内

第31回全日本トンボフォトコンテスト作品募集のお知らせ
閉め切り
平成29年9月30日(土)消印有効
募集要項
応募点数:1人5点まで(未発表作品に限ります)
生態部門:4切り(ワイド4切りまたはA3サイズ可)
金賞1点(賞金2万円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈特大〉ほか)
銀賞2点(賞金1万円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈中〉ほか)
銅賞5点(賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈小〉ほか)
努力賞50点(賞品としてフォトコンテスト絵葉書ほか)
力だめし部門:キャビネ (2L またはA4サイズ可)
金賞1点(賞金5千円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈中〉ほか)
銀賞3点(賞品としてビーズトンボ・ギンヤンマ)
努力賞50点(賞品としてフォトコンテスト絵葉書ほか)
トンボ王国特別賞3点(盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈小〉ほか)
*展示作品58点(生体部門のみ)の中から入場者の人気投票で決定
通信実費として定額為替(切手可)を1人300円同封してください。
上位入賞者については、画像データの提供をお願いします(新聞掲載のため)。 詳細の問い合わせと作品の送付先:〒787-0019
高知県四万十市具同8055-5
トンボ自然公園内
公益社団法人トンボと自然を考える会 「トンボフォトコンテスト」係

ピラルクのエサやり
内容:全長2メートルのアマゾン川産ピラルクへの、スリル満点の給餌体験。
場所:四万十川学遊館あきついお・さかな館。
時間:開館日の午後4時~。
対象:入館者先着10名。
参加費:無料。ただし、「四万十川学遊館あきついお」の入館料が必要)。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

日高村トンボ観察図鑑ができました
 この春、高知県日高村(高知市の西方、車で30分ほど)より、同村内でこれまでに記録されている73種類のトンボを紹介した標記ガイドブックが発行されました。本体A-5版160ページで、解説を本会の杉村光俊常務理事が担当したご縁で、本会でも販売させて頂いております。実寸大での生体標本画像と、和風の体色解説が大きな特徴です。
四万十川学遊館あきついお売店にて税込み1,000円で販売中、送料360円で郵送も承ります。日高村からの預かり部数は300弱、ご購入を希望される方はお早めお求め下さい。

『中国・四国のトンボ図鑑』 割引頒布について
トンボと自然を考える会の会員の方を対象に割引頒布を実施させて頂いております。
税込み価格3,675円のところ、あきついお四万十川学遊館・売店コーナーでは税込み価格3,150円でお分けさせて頂きます(ご購入の際には、必ず会員証をご提示下さい)。
また、宅配を希望される方は、税・送料込み3,400円とさせて頂きたく、必要額を本会郵便口座(01630-5-35218)にお振込み下さい。1週間ほどでお届けできます。

「ネーチャーフォト研究会」メンバー募集中
トンボと自然を考える会会員、または四万十川学遊館年間パスポート所有者を対象として、トンボ自然公園内で見られるトンボや花などの撮影案内、作品展示会(年1~2回)、研究会会員の撮影技術向上と親睦を深めることを目的とした勉強会等を行います。
撮影されたい動植物の時期や場所の問い合わせへの対応、撮影時のコツ等を職員がアドバイスさせていただきますので、多くの方々のご参加をお待ちしています。
お問い合わせは、トンボと自然を考える会事務局。

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プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

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