水不足、少し解消

 まずはお断りから。
今回の更新が大変遅れた理由ですが、実はセキュリティーの問題とかで、これまで使用していた登録アドレスとパスワードで記入ページが開けなくなり、その復旧に手間取っていたという次第です。以下のネタは本来8月30日に公開の予定だったものですが、これを飛ばしてしまうと次がつながらないので、遅ればせながら・・・

 数日前から、四国沖を通過する台風の余波と思われるにわか雨が降っています。時に、結構な豪雨も見られ、お陰でカラカラだったトンボ王国は少し救われました。
雨上がりの24日午後、「とんぼ館中庭ビオトープ」に早速ヤブヤンマの♀が姿を見せ、1時間弱産卵に勤しんでいました。

_Q4A6394ギボウシ2016・8・24トンボ王国あきついお中庭ビオトープ _Q4A6389ハマカンゾウ2016・8・24トンボ王国あきついお中庭ビオトープ _Q4A6356ヤブヤンマ産卵2016・8・24トンボ王国あきついお中庭ビオトープ _Q4A6349ヤブヤンマ産卵2016・8・24トンボ王国あきついお中庭ビオトープ
とんぼ館ビオトープにギボウシとハマカンゾウ  ヤブヤンマ産卵

 秋の気配が漂い始める中、林探訪は未だマルタン♂と遭遇できないまま幕引きが近付いています。

_Q4A6608ミルンヤンマ半成熟♂2016・8・26トンボ王国(白ヶ谷) _Q4A6068ミルンヤンマ♀&ネアカヨシヤンマ♀2016・8・22トンボ王国(白ヶ谷) _Q4A6010ネアカヨシヤンマ♂2016・8・22トンボ王国(右湿地保護区奥) _Q4A5998ハネビロエゾトンボ♂2016・8・22トンボ王国(右湿地保護区奥)
ミルンヤンマ半成熟♂ 同♀とネアカヨシ♀ ネアカヨシヤンマ♂ ハネビロエゾ♂

 一方、流れを取り戻した林縁の水路。オニヤンマのオスたちは、息を吹き返したかのように勇んでパトロールを続けているものの、なぜか♀の姿はぱったりと途絶えています。

   _Q4A6768オニヤンマ生息地2016・8・28トンボ王国(右湿地保護区奥)  _Q4A6857オニヤンマ♂探雌パトロール2016・8・29トンボ王国(右湿地保護区奥)  _Q4A6751オニヤンマ♂争い2016・8・28トンボ王国(右湿地保護区奥)
    オニヤンマの水路       オニヤンマ♂探雌パトロールと争い
   
 熱帯スイレンの周りには夏型のコフキトンボが常駐、季節はずれ?のダイサギも元気に獲物をあさっています。

_Q4A6533コフキトンボ♀&熱帯スイレン(キングオブサイアム)2016・8・25トンボ王国 _Q4A6517コフキトンボ♀&熱帯スイレン(キングオブサイアム)2016・8・25トンボ王国 _Q4A6535熱帯スイレン(ピンク・フラミンゴ)2016・8・25トンボ王国 _Q4A6677ダイサギ捕食2016・8・27トンボ王国ロウ
 コフキトンボ♀&熱帯スイレン   ピンク・フラミンゴ タモロコを銜えたダイサギ   

 これに先立つ22日、久しぶりで市内北部の渓流を覗いてきました。コオニヤンマ♂はそこそこの個体数でしたが、お目当てのオジロサナエは少数の♂を見ただけ、ミヤマカワもシコクトゲオも辛うじてお目にかかることができた程度でした。快晴だったにも関わらず、シーズン末期のトゲオ以外のトンボが少なくなっているようで、周辺の樹木の生長で渓流への日照が弱くなっていることが関係しているのかもしれません。

_Q4A5913渓流性トンボ生息地2016・8・22四万十市竹屋敷堂ヶ _Q4A5928コオニヤンマ♂2016・8・22四万十市竹屋敷堂ヶ森 _Q4A5941オジロサナエ♂2016・8・22四万十市竹屋敷堂ヶ森 _Q4A5961シコクトゲオトンボ♂2016・8・22四万十市竹屋敷堂ヶ森
堂ヶ森麓  コオニヤンマ♂      オジロサナエ♂    シコクトゲオトンボ♂

画像はすべて、クリックすると拡大します。
 




by 杉村光俊  at 16:02 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
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イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのご案内

第31回全日本トンボフォトコンテスト入賞作品展のご案内

期間:平成29年11月1日(水)~11月30日(木) 場所:四万十川遊館あきついお多目的ホール(とんぼ館ロビー) 入場:無料(ただし四万十川遊館あきついお入場料が必要) 今回で31回を数える、トンボだけの全国公募写真展。去る10月19日開催の審査会で選ばれた58点を掲示。
審査員のみならず、より多くの人たちから高い評価を得た作品についても表彰させて頂きたいと考え、当初よりご見学の皆さんに人気投票をお願いし、得票数の高い作品3点にトンボ王国特別賞をお贈りしています。ご協力のほど、よろしくお願い致します。
なお、投票の御礼として、トンボ王国オリジナルグッズが当るスピードくじをご用意させて頂いておりますので、こちらの方もお忘れなく。

ピラルクのエサやり
内容:全長2メートルのアマゾン川産ピラルクへの、スリル満点の給餌体験。
場所:四万十川学遊館あきついお・さかな館。
時間:開館日の午後4時~。
対象:入館者先着10名。
参加費:無料。ただし、「四万十川学遊館あきついお」の入館料が必要)。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

日高村トンボ観察図鑑ができました
 この春、高知県日高村(高知市の西方、車で30分ほど)より、同村内でこれまでに記録されている73種類のトンボを紹介した標記ガイドブックが発行されました。本体A-5版160ページで、解説を本会の杉村光俊常務理事が担当したご縁で、本会でも販売させて頂いております。実寸大での生体標本画像と、和風の体色解説が大きな特徴です。
四万十川学遊館あきついお売店にて税込み1,000円で販売中、送料360円で郵送も承ります。日高村からの預かり部数は300弱、ご購入を希望される方はお早めお求め下さい。

『中国・四国のトンボ図鑑』 割引頒布について
トンボと自然を考える会の会員の方を対象に割引頒布を実施させて頂いております。
税込み価格3,675円のところ、あきついお四万十川学遊館・売店コーナーでは税込み価格3,150円でお分けさせて頂きます(ご購入の際には、必ず会員証をご提示下さい)。
また、宅配を希望される方は、税・送料込み3,400円とさせて頂きたく、必要額を本会郵便口座(01630-5-35218)にお振込み下さい。1週間ほどでお届けできます。

「ネーチャーフォト研究会」メンバー募集中
トンボと自然を考える会会員、または四万十川学遊館年間パスポート所有者を対象として、トンボ自然公園内で見られるトンボや花などの撮影案内、作品展示会(年1~2回)、研究会会員の撮影技術向上と親睦を深めることを目的とした勉強会等を行います。
撮影されたい動植物の時期や場所の問い合わせへの対応、撮影時のコツ等を職員がアドバイスさせていただきますので、多くの方々のご参加をお待ちしています。
お問い合わせは、トンボと自然を考える会事務局。

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プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

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