只今52種類

 どうしたことか、今年は頼まれごとが多く、ついついブログ更新が伸び伸びになっています。加えて、6月下旬から7月中旬にかけ、生体標本撮影用にと各地から次々に「生」トンボが届けられ、その撮影と標本処理にも手を取られていました。展翅1点につき20~30分必要になるため、10個体を超えると結構な作業量になってしまいます。ただ、今シーズンは沖縄遠征組からタイリクショウジョウトンボの性モザイク(ギナンドロモルフ)も届けられるなど、嬉しい悲鳴でした。

   _Q4A7829タイリクショウジョウトンボ・ギナンドロモルフ2016・7・5沖縄本島A産45mm   _Q4A7852タイリクショウジョウトンボ・ギナンドロモルフ2016・7・5沖縄本島A産45mm   _Q4A7864タイリクショウジョウトンボ・ギナンドロモルフ2016・7・5沖縄本島A産45mm
              タイリクショウジョウトンボの性モザイク

 23日から、夏休みイベントの一環で「花のある昆虫写真展・人気投票付き」が始まりましたが、思いのほか作品が集まらず、ギリギリまで撮影に追われてしまいました。

_Q4A1346花のある昆虫写真2016・7・24 _Q4A9446チョウトンボ♂&黄スイレン池2016・7・14トンボ王国 _Q4A9494キイトトンボ未熟♂&ヌマトラノオ2016・7・14トンボ王国 _Q4A9418シロテンハナムグリ&ムクゲ2016・7・14トンボ王国
会場 黄スイレン&チョウトンボ キイト&ヌマトラノ シロテンハナムグリ&ムクゲ

 そんなこんなで、調査もままならない状況でしたが、オオギンヤンマも含め今シーズンのトンボ王国確認種は52種となり、12年連続の1シーズン60種越えも視野に入ってきた感じです。

_Q4A8544ウチワヤンマ交尾(産卵場所探し)2016・7・11トンボ王国 _Q4A8547ウチワヤンマ産卵警護2016・7・11トンボ王国 _Q4A8561ウチワヤンマ産卵2016・7・11トンボ王国 _Q4A8581オオイトトンボ連結産卵受難2016・7・11トンボ王国
    ウチワヤンマの産卵で「とばっちり」を受けたオオイトトンボのカップル

_Q4A1341コフキトンボ♂&熱帯スイレン2016・7・24 _Q4A9677コフキトンボ交尾(飛翔)2016・7・14トンボ王国 _Q4A9682コフキトンボ産卵2016・7・14トンボ王国 _Q4A0829熱帯スイレン2016・7・21
           熱帯スイレンエリアのコフキトンボ

_Q4A0448オオギンヤンマ♂2016・7・19 _Q4A0550ホソミイトトンボ夏型交尾2016・7・20 _Q4A8349エゾトンボ♂探雌パトロール飛翔2016・7・10トンボ王国 _Q4A9529ショウジョウトンボ♂やや逆立ち2016・7・14トンボ王国ロウ
オオギンヤンマ♂ ホソミイトトンボ夏期型交尾 エゾトンボ♂ ショウジョウトンボ♂

_Q4A8311ヒメアカネ♂羽化2016・7・10トンボ王国 _Q4A9656ギンヤンマ♂探雌パトロール2016・7・14トンボ王国 _Q4A9537ベニイトトンボ連結産卵2016・7・14トンボ王国 _Q4A0528ネアカヨシヤンマほか群飛2016・7・19
 ヒメアカネ♂羽化    ギンヤンマ♂    ベニイトトンボ連結産卵 ヤンマ群飛

 林探訪も本番が近付いてきましたが、昨年確認した「市民の森」では、早々にマルタン♂が撮影できました。

_Q4A0383ミルンヤンマ♀2016・7・19 _Q4A0432ヤブヤンマ♂2016・7・19 _Q4A9997マルタンヤンマ♀2016・7・17 _Q4A0674マルタヤンマ♂2016・7・20香山寺
 ミルンヤンマ♀     ヤブヤンマ♂       マルタンヤンマ♀    同 ♂

 この間、7月16日にはK山さんの仲介で島根県浜田市のトンボ観察会のお手伝いに出向き、ついでにハッチョウトンボとコバネアオイトトンボを撮影してきました。

_Q4A9863モートンイトトンボ交尾2016・7・16島根県浜田市金城町下来原 _Q4A9870ハッチョウトンボ♂2016・7・16島根県浜田市金城町下来原 _Q4A9890モノサシトンボ交尾2016・7・16島根県大田市五十猛 _Q4A9895コバネアオイトトンボ未熟♀2016・7・16島根県大田市五十猛
モートンイト交尾&ハッチョウ♂(浜田市) モノサシ交尾&コバネアオ♀(大田市)
   
 18日には、恒例の四国カルストに。快晴なるも熱いだけで、お目当てのミヤマサナエは姿を見せず、アキアカネと、道中の道の駅でグンバイトンボを撮影できただけに終わりました。

_Q4A0158グンバイトンボ連結産卵2016・7・18布施ヶ坂 _Q4A0251アキアカネ未熟♂2016・7・18天狗 _Q4A0248アキアカネ未熟♂2016・7・18天狗 _Q4A0220アキアカネ未熟♀2016・7・18天狗
グンバイトンボ連結産卵    アキアカネ未熟♂        同 未熟♀
 
 20日は行き付けの磯で魚の撮影。すっかり夏色になっていました。

   _Q4A0566チョウチョウウオ2016・7・20浮津  _Q4A0571ハコフグ2016・7・20浮津  _Q4A0595ミヤコキセンスズメダイ2016・7・20浮津
    チョウチョウウオ     ハコフグ          ミヤコキセンスズメダイ

 画像はすべて、クリックすると拡大します。


by 杉村光俊  at 14:56 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
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イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのご案内

第31回全日本トンボフォトコンテスト入賞作品展のご案内

期間:平成29年11月1日(水)~11月30日(木) 場所:四万十川遊館あきついお多目的ホール(とんぼ館ロビー) 入場:無料(ただし四万十川遊館あきついお入場料が必要) 今回で31回を数える、トンボだけの全国公募写真展。去る10月19日開催の審査会で選ばれた58点を掲示。
審査員のみならず、より多くの人たちから高い評価を得た作品についても表彰させて頂きたいと考え、当初よりご見学の皆さんに人気投票をお願いし、得票数の高い作品3点にトンボ王国特別賞をお贈りしています。ご協力のほど、よろしくお願い致します。
なお、投票の御礼として、トンボ王国オリジナルグッズが当るスピードくじをご用意させて頂いておりますので、こちらの方もお忘れなく。

ピラルクのエサやり
内容:全長2メートルのアマゾン川産ピラルクへの、スリル満点の給餌体験。
場所:四万十川学遊館あきついお・さかな館。
時間:開館日の午後4時~。
対象:入館者先着10名。
参加費:無料。ただし、「四万十川学遊館あきついお」の入館料が必要)。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

日高村トンボ観察図鑑ができました
 この春、高知県日高村(高知市の西方、車で30分ほど)より、同村内でこれまでに記録されている73種類のトンボを紹介した標記ガイドブックが発行されました。本体A-5版160ページで、解説を本会の杉村光俊常務理事が担当したご縁で、本会でも販売させて頂いております。実寸大での生体標本画像と、和風の体色解説が大きな特徴です。
四万十川学遊館あきついお売店にて税込み1,000円で販売中、送料360円で郵送も承ります。日高村からの預かり部数は300弱、ご購入を希望される方はお早めお求め下さい。

『中国・四国のトンボ図鑑』 割引頒布について
トンボと自然を考える会の会員の方を対象に割引頒布を実施させて頂いております。
税込み価格3,675円のところ、あきついお四万十川学遊館・売店コーナーでは税込み価格3,150円でお分けさせて頂きます(ご購入の際には、必ず会員証をご提示下さい)。
また、宅配を希望される方は、税・送料込み3,400円とさせて頂きたく、必要額を本会郵便口座(01630-5-35218)にお振込み下さい。1週間ほどでお届けできます。

「ネーチャーフォト研究会」メンバー募集中
トンボと自然を考える会会員、または四万十川学遊館年間パスポート所有者を対象として、トンボ自然公園内で見られるトンボや花などの撮影案内、作品展示会(年1~2回)、研究会会員の撮影技術向上と親睦を深めることを目的とした勉強会等を行います。
撮影されたい動植物の時期や場所の問い合わせへの対応、撮影時のコツ等を職員がアドバイスさせていただきますので、多くの方々のご参加をお待ちしています。
お問い合わせは、トンボと自然を考える会事務局。

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プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

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