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ご報告

 つい、間が空いてしまいました。5月半ば以降、確認しなければならない種がどっと繰り出してくるため、山積みになった画像の処理すらままならない状況に陥っています。
まず、11日は高知県内ではほとんど出合えなくなったフタスジサナエを求め愛媛県大洲市へ。今年も、羽化数の割には水辺で出合う個体が少な過ぎですが、タイミングの関係もありそうです。ただ、トラフはお祭り状態でした。

   _Q4A0367フタスジサナエ♂2016・5・12愛媛県大洲市肱川予子林  _Q4A0281フタスジサナエ産卵2016・5・12愛媛県大洲市肱川予子林  _Q4A0287フタスジサナエ産卵2016・5・12愛媛県大洲市肱川予子林
    フタスジサナエ♂               同 産卵

   _Q4A0306トラフトンボ♂探雌飛翔2016・5・12愛媛県大洲市肱川予子林  _Q4A0338トラフトンボ産卵2016・5・12愛媛県大洲市肱川予子林  _Q4A0274フタスジサナエ生息地2016・5・12愛媛県大洲市肱川予子林
 トラフトンボ♂探雌パトロール  同 産卵         生息環境

 15日は、ハッチョウトンボ保護地を視察して欲しいとの依頼を受け、例によって香川のTさんたちと共に島根県浜田市へ。途中、安来市内の川に寄ってみましたが、狙いのホンサナエ産卵は、唯一のチャンスを♂に邪魔されてしまいました。浜田市ではニホンカワトンボと、羽化したばかりのハッチョウトンボが迎えてくれました。

   _Q4A0759ホンサナエ生息地2016・5・15島根県安来市  _Q4A0735ヤマサナエ♀羽化2016・5・15島根県安来市  _Q4A0765ホンサナエ♂2016・5・15島根県安来市
    安来市の某河川     ヤマサナエ♀羽化     ホンサナエ♂

   _Q4A0723コヤマトンボ♂羽化連続(腹部抜き出し)2016・5・15島根県安来市  _Q4A0752コヤマトンボ♂羽化連続(腹部伸長)2016・5・15島根県安来市  _Q4A0796コヤマトンボ♂羽化連続(処女飛行)2016・5・15島根県安来
コヤマトンボ♂羽化(腹部抜き出し)  同 ほぼ完成    同 処女飛行

   _Q4A0810ニホンカワトンボ橙色翅型♂×淡橙色翅型♀交尾2016・5・15島根県浜田市  _Q4A0855ハッチョウトンボ保護地2016・5・15島根県浜田市  _Q4A0853ハッチョウトンボ未熟♂2016・5・15島根県浜田市
   ニホンカワトンボ交尾  ハッチョウトボ保護地  ハッチョウトンボ未熟♂
   
 18日は、一縷の望みをかけて日高村のフタスジサナエを探しに出かけたものの、やはり残念な結果に終わりました。

   _Q4A1236日下川調整池2016・5・18日高村鹿児  _Q4A1237オオヤマトンボ♂探雌パトロール2016・5・18日高村鹿児日下川調整池  _Q4A1249シオヤトンボ交尾2016・5・18日高村沖名渋川
    日下川調整池      オオヤマトンボ♂      シオヤトンボ交尾
   
19日は梼原町のヒメクロ詣で。年々草木が深くなっており、やっと2頭の♂を見つけただけでした。

_Q4A1270ヒメクロサナエ♂2016・5・19梼原町太郎川太郎川公園 _Q4A1331ヒメクロサナエ♂2016・5・19梼原町太郎川太郎川公園 _Q4A1305アサヒナカワトンボ橙色翅型♂2016・5・19梼原町太郎川太郎川公園 _Q4A1312トラマルハナバチ&ノアザミ2016・5・19梼原町太郎川太郎川公園
         ヒメクロサナエ♂  アサヒナカワトンボ橙色翅♂ トラマルハナバチ

 この間に、トンボ王国ではハナショウブの花が目につくようになり、サラサヤンマやキイロサナエなど初夏のトンボが飛び交っていました。20日には、コヤマトンボの♀が間違えて、あきついお玄関の玄関マットで産卵していました。

_Q4A1876ハナショウブ2016・5・23トンボ王国 _Q4A1067サラサヤンマ♂探雌飛翔2016・5・17トンボ王国 _Q4A1064サラサヤンマ♂探雌休止2016・5・17トンボ王国 _Q4A1423サラサヤンマ産卵2016・5・20トンボ王国
 ハナショウブ            サラサヤンマ♂探雌活動       同産卵

   _Q4A1603キイロサナエ2♂2016・5・21トンボ王国  _Q4A1608キイロサナエ♂2016・5・21トンボ王国  _Q4A1026キイロサナエ産卵(卵塊作り)2016・5・17トンボ王国
             キイロサナエ♂            同 産卵(卵塊作り)

   _Q4A1039モートンイトトンボ産卵2016・5・17トンボ王国(白ヶ谷)  _Q4A1094モノサシトンボ♂飛翔2016・5・17トンボ王国  _Q4A1129セスジイオトンボ連結産卵2016・5・17トンボ王国
  モートンイトトンボ産卵   モノサシトンボ未熟♂ セスジイトトンボ連結産卵

   _Q4A1036コフキヒメイトトンボ未熟♀&ピンク・スイレン2016・5・17トンボ王国ロウ  _Q4A1873ハラビロトンボ♂2016・5・23トンボ王国  _Q4A1397ハラビロトンボ産卵2016・5・20トンボ王国
  コフキヒメイトトンボ未熟♀  ハラビロトンボ♂     同 産卵

   _Q4A1411ヤマサナエ♀2016・5・20トンボ王国  _Q4A1606あきついお2016・5・21トンボ王国  _Q4A1466コヤマトンボ産卵行動2016・5・20トンボ王国あきついお
    ヤマサナエ♀        あきついお       コヤマトンボ♀(産卵) 

 近くの清流にはアオサナエが姿を見せ、ヒメサナエも次々と羽化しています。

   _Q4A1912アオサナエ♂2016・5・23四万十市口鴨川  _Q4A1706アオサナエ♂2016・5・21四万十市口鴨川  _Q4A1576ヒメサナエ♀羽化2016・5・21四万十市口鴨川
                アオサナエ♂        ヒメサナエ♀羽化

 近くの渓流ではシコクトゲオが早や水辺に戻り、ミナミヤンマが舞い始めています。

_Q4A1734シコクトゲオトンボ♂2016・5・22四万十市大名鹿(道端) _Q4A1621シコクトゲオトンボ♀捕食2016・5・21四万十市大名鹿(道端) _Q4A1616シコクトゲオトンボ連結(♀捕食)2016・5・21四万十市大名鹿(道端) _Q4A1853ミナミヤンマ未熟♀摂食飛翔2016・5・23土佐清水市狩津2号床版
シコクトゲオトンボ♂      同 捕食中の♀&連結     ミナミヤンマ♀

 24日は県の許可を得て、展示用のトビハゼ採集に。四万十川の河口を塞ぐように堆積していた砂州が数年前に焼失、常時打ち寄せるようになった波が干潟の泥を削り取っていくため、その生息地は狭まる一方。希少生物保護のため、現段階では絶滅の恐れが少ないトビハゼを旗印に干潟環境の保全を図ると聞いていましたが、そのうち、許可をもらっても肝心のトビハゼがいない…なんてことにならなければいいのですが。

   _Q4A2001トビハゼ2016・5・24四万十市下田馬越鍋島川  _Q4A2013チワラスボ2016・5・24四万十市下田馬越鍋島川  _Q4A1998シオマネキ2016・5・24四万十市下田馬越鍋島川
    潮汐干潟のトビハゼ   チワラスボ         シオマネキ

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by 杉村光俊  at 13:56 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
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イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのご案内

~ヤンマまつり~7月21日(土)~9月17(月・祝)
*オニヤンマ科とミナミヤンマ科を含め、14種のヤンマが記録されているトンボ王国(サナエトンボ科を除く)。今夏は、トンボ愛好家に人気のヤンマを主役に据えたイベントを実施します

*飛翔するヤンマ写真展
7月21日(土)~9月17日(月・祝)
日本で見られるヤンマ科・オニヤンマ科ミナミヤンマ科の、様々な飛翔シーンを捉えたA-3版生態写真64点を展示。
本邦トンボ生態写真最高峰といえる、ネーチャーフォト研究会主要メンバー撮影のトンボ撮影愛好者必見の写真展です。

*ヤンマの仲間観察会 8月11日(土)・12日(日)午後1時~2時・林縁の木陰でハネを休めるヤンマを探します。
飲料水必携のこと。曇天・雨天の場合は中止(要・予約)。

*ヤンマ(ギンヤンマ・オニヤンマなど)のビーズ・ストラップ作り教室 期間中の毎週土曜日午後2時~3時・有料入館者対象・要材料費100円(要予約)。

*ヤンマの生態ビデオ繰り返し上映:期間中、学遊館ロビーにて。

*~特別展・金魚物語~  7月21日(土)~9月2(日)。
定番品種から最近作出された品種まで、生体展示と共に、品種改良の歴史や名前の由来などをパネル解説。

ピラルクのエサやり
内容:全長2メートルのアマゾン川産ピラルクへの、スリル満点の給餌体験。
場所:四万十川学遊館あきついお・さかな館。
時間:開館日の午後4時~。
対象:入館者先着10名。
参加費:無料。ただし、「四万十川学遊館あきついお」の入館料が必要)。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

『中国・四国のトンボ図鑑』 割引頒布について
トンボと自然を考える会の会員の方を対象に割引頒布を実施させて頂いております。
税込み価格3,675円のところ、あきついお四万十川学遊館・売店コーナーでは税込み価格3,150円でお分けさせて頂きます(ご購入の際には、必ず会員証をご提示下さい)。
また、宅配を希望される方は、税・送料込み3,400円とさせて頂きたく、必要額を本会郵便口座(01630-5-35218)にお振込み下さい。1週間ほどでお届けできます。

「ネーチャーフォト研究会」メンバー募集中
トンボと自然を考える会会員、または四万十川学遊館年間パスポート所有者を対象として、トンボ自然公園内で見られるトンボや花などの撮影案内、作品展示会(年1~2回)、研究会会員の撮影技術向上と親睦を深めることを目的とした勉強会等を行います。
撮影されたい動植物の時期や場所の問い合わせへの対応、撮影時のコツ等を職員がアドバイスさせていただきますので、多くの方々のご参加をお待ちしています。
お問い合わせは、トンボと自然を考える会事務局。

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プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

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