2015年のトンボ・シーズン閉幕

 予想に反し?ご長寿振りを見せていた、トンボ王国のキトンボ。15日を最後に姿が見えなくなりました。2008年に同じキトンボ♂が樹立した1月27日には遠く及ばないもいのの、過去30年間のキトンボ長寿記録としては堂々の3位です。ただ、もう1日頑張っていれば、1997年に並ぶ2位タイ記録だったのですが…
何はともあれ、これにて2015年のトンボ・シーズンが閉幕したことになりそうです。

   _Q4A1675キトンボ♂2016・1・13トンボ王国  _Q4A1731キトンボ♂2016・1・14トンボ王国  _Q4A1728キトンボ♂2016・1・14トンボ王国
       キトンボ♂左14日撮影・中・右15日撮影・全て同一個体

 一方、冬には枯れてしまうはずのヒツジグサの葉は緑のままで、早くても4月上旬に開花するオンツツジが咲くなど、冬を忘れていたかのようなトンボ王国にも霜が降り、20日には積雪も見られました。この先、当分の間、冬状態が続くのでしょうか、あるいは春先に見られる「寒の戻り」程度に終わってしまうのでしょうか…

_Q4A1751ヒツジグサ2016・1・17トンボ王国 _Q4A1717ヤブツバキ2016・1・14トンボ王国 _Q4A1792オオイヌノフグリ2016・1・18トンボ王国ロウ _Q4A1769学遊館クラブ2016・1・18トンボ王国(おやつ広場作り)
ヒツジグサ  ヤブツバキ       オオイヌノフグリ    オンツツジ

   _Q4A1793ナナホシテントウ2016・1・18トンボ王国  _Q4A1797アオサギ2016・1・18トンボ王国  _Q4A1801アオサギ2016・1・18トンボ王国
    ナナホシテントウ               アオサギ

    _Q4A1743霜2016・1・17トンボ王国  _Q4A1859降雪2016・1・19トンボ王国  _Q4A1879積雪2016・1・20トンボ王国
     霜・17日          降雪・19日        積雪・20日

 これに先立つ17日、この時期にしては珍しい、ちょっとした降雨で、ほぼリフォーム作業を終えていた右手湿地保護区が満水となり、干上しになりそうだったニホンアカガエルの卵塊も救われました。

   _Q4A1747湿地保護区リフォーム2016・1・17トンボ王国  _Q4A1786増水2016・1・18トンボ王国  _Q4A1789湿地保護区2016・1・18トンボ王国
    湿地保護区17日    18日朝           湿地保護区18日
   
 何故か気にかかる宿毛市の白スズメ。ノスリやハイタカの攻撃を交わしながら、19日にも愛嬌を振りまいていました。マダラスズメも16日時点では元気でした。

_Q4A1832白スズメ2016・1・18宿毛市和田松田川周辺 _Q4A1861白スズメ2016・1・19宿毛市和田松田川周辺 _Q4A1814斑スズメ2016・1・18宿毛市和田松田川周辺 _Q4A1820虹2016・1・18宿毛市和田松田川周辺
           白スズメ      マダラスズメ      虹バックのカワラヒワ

画像はすべて、クリックすると拡大します。



   

by 杉村光俊  at 12:06 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
Comments
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する

イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのご案内

第31回全日本トンボフォトコンテスト入賞作品展のご案内

期間:平成29年11月1日(水)~11月30日(木) 場所:四万十川遊館あきついお多目的ホール(とんぼ館ロビー) 入場:無料(ただし四万十川遊館あきついお入場料が必要) 今回で31回を数える、トンボだけの全国公募写真展。去る10月19日開催の審査会で選ばれた58点を掲示。
審査員のみならず、より多くの人たちから高い評価を得た作品についても表彰させて頂きたいと考え、当初よりご見学の皆さんに人気投票をお願いし、得票数の高い作品3点にトンボ王国特別賞をお贈りしています。ご協力のほど、よろしくお願い致します。
なお、投票の御礼として、トンボ王国オリジナルグッズが当るスピードくじをご用意させて頂いておりますので、こちらの方もお忘れなく。

ピラルクのエサやり
内容:全長2メートルのアマゾン川産ピラルクへの、スリル満点の給餌体験。
場所:四万十川学遊館あきついお・さかな館。
時間:開館日の午後4時~。
対象:入館者先着10名。
参加費:無料。ただし、「四万十川学遊館あきついお」の入館料が必要)。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

日高村トンボ観察図鑑ができました
 この春、高知県日高村(高知市の西方、車で30分ほど)より、同村内でこれまでに記録されている73種類のトンボを紹介した標記ガイドブックが発行されました。本体A-5版160ページで、解説を本会の杉村光俊常務理事が担当したご縁で、本会でも販売させて頂いております。実寸大での生体標本画像と、和風の体色解説が大きな特徴です。
四万十川学遊館あきついお売店にて税込み1,000円で販売中、送料360円で郵送も承ります。日高村からの預かり部数は300弱、ご購入を希望される方はお早めお求め下さい。

『中国・四国のトンボ図鑑』 割引頒布について
トンボと自然を考える会の会員の方を対象に割引頒布を実施させて頂いております。
税込み価格3,675円のところ、あきついお四万十川学遊館・売店コーナーでは税込み価格3,150円でお分けさせて頂きます(ご購入の際には、必ず会員証をご提示下さい)。
また、宅配を希望される方は、税・送料込み3,400円とさせて頂きたく、必要額を本会郵便口座(01630-5-35218)にお振込み下さい。1週間ほどでお届けできます。

「ネーチャーフォト研究会」メンバー募集中
トンボと自然を考える会会員、または四万十川学遊館年間パスポート所有者を対象として、トンボ自然公園内で見られるトンボや花などの撮影案内、作品展示会(年1~2回)、研究会会員の撮影技術向上と親睦を深めることを目的とした勉強会等を行います。
撮影されたい動植物の時期や場所の問い合わせへの対応、撮影時のコツ等を職員がアドバイスさせていただきますので、多くの方々のご参加をお待ちしています。
お問い合わせは、トンボと自然を考える会事務局。

カテゴリー
検索フォーム
リンク
このブログをリンクに追加する
プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

最近の記事
月別アーカイブ
最近のコメント
RSSフィード