丸木橋受難

 早くも、赤トンボたちの年越しがピンチとなっているトンボ王国。冬至を待たずして、少数のアキアカネ、ヒメアカネ、マユタテアカネ、キトンボの4種が見られるだけになっています。どうやら、冬らしからぬ温暖な気候が災いして休暇が取ないため、体力を急速に消耗させているようです。

   _Q4A9978アキアカネ♂マ2015・12・7トンボ王国  _Q4A0337ヒメアカネ♂2015・12・11トンボ王国  _Q4A0369キトンボ♂2015・12・12トンボ王国
    アキアカネ♂        ヒメアカネ♂       キトンボ♂

 一方で、今も紅葉と春の花のコラボレーション?が続いています。

_Q4A0219イロハカエデ2015・12・9トンボ王国 _Q4A0371イロハカエデ2015・12・12トンボ王国 _Q4A0231ウリハダカエデ2015・12・9トンボ王国 _Q4A0342ドウダンツツジ2015・12・11トンボ王国
         イロハカエデ             ウリハダカエデ ドウダンツツジ

_Q4A0454フジツツジ2015・12・14トンボ王国 _Q4A0449フジツツジ2015・12・14トンボ王国 _Q4A0436キツネノボタン2015・12・14トンボ王国 _Q4A9989ホソヒラタアブ&チャノキ2015・12・7トンボ王国
       ハゼ&フジツツジ    キツネノボタン      チャノキ

異様な気候を物語るように11日未明、時ならぬ豪雨に見舞われ、大半の丸木橋が流出してしまい、この時期としては30年来で始めての補修作業を余儀なくされました。

   _Q4A0322増水2015・12・11トンボ王国  _Q4A0329増水2015・12・11トンボ王国  _Q4A0359丸木橋修繕2015・12・12トンボ王国
     時ならぬ増水に見舞われたトンボ王国      補修中の光景

 お陰で、今月から取り掛かっている本谷奥のリフォーム作業も中断、というより、ここもイノシシ荒しの補修を行ったばかりの畦が洗い流されるなど、散々でした。

_Q4A9964本谷奥リフォーム2015・12・7トンボ王国 _Q4A9966本谷奥リフォーム2015・12・7トンボ王国 _Q4A0226本谷奥湿地保護区リフォーム2015・12・9トンボ王国 _Q4A0397本谷奥リフォーム2015・12・13トンボ王国
                 リフォーム中の、本谷奥湿地保護区

 四万十川も季節外れの大増水で、思いがけず水没沈下橋が見られました。

_Q4A0315増水2015・12・11四万十市中村四万十町四万十川 _Q4A0318増水2015・12・11四万十市中村四万十町四万十川 _Q4A0343増水2015・12・11四万十市佐田今成四万十川 _Q4A0349増水2015・12・11四万十市佐田今成四万十川
    四万十川トンボ池付近の四万十川          佐田・今成沈下橋

 温暖化の影響を感じずにはおられませんが、幸い足摺岬のオオキンカメムシは例年通り、多くの個体が越冬体勢に入っていました。ただ、気温が下がらないせいか、ヤッコソウの方は遅れ気味のように感じられるのですが…

_Q4A0030オオキンカメムシ2015・12・7土佐清水市足摺岬 _Q4A0031オオキンカメムシ2015・12・7土佐清水市足摺岬 _Q4A0095ヤッコソウ2015・12・7土佐清水市足摺岬佐田山 _Q4A0120センチコガネ&ヤッコソウ2015・12・7土佐清水市足摺岬佐田山
 集団越冬するオオキンカメムシ       ヤッコソウ&センチコガネ

画像はすべて、クリックすると拡大します。





by 杉村光俊  at 16:35 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
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イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのご案内

第31回全日本トンボフォトコンテスト作品募集のお知らせ
閉め切り
平成29年9月30日(土)消印有効
募集要項
応募点数:1人5点まで(未発表作品に限ります)
生態部門:4切り(ワイド4切りまたはA3サイズ可)
金賞1点(賞金2万円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈特大〉ほか)
銀賞2点(賞金1万円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈中〉ほか)
銅賞5点(賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈小〉ほか)
努力賞50点(賞品としてフォトコンテスト絵葉書ほか)
力だめし部門:キャビネ (2L またはA4サイズ可)
金賞1点(賞金5千円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈中〉ほか)
銀賞3点(賞品としてビーズトンボ・ギンヤンマ)
努力賞50点(賞品としてフォトコンテスト絵葉書ほか)
トンボ王国特別賞3点(盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈小〉ほか)
*展示作品58点(生体部門のみ)の中から入場者の人気投票で決定
通信実費として定額為替(切手可)を1人300円同封してください。
上位入賞者については、画像データの提供をお願いします(新聞掲載のため)。 詳細の問い合わせと作品の送付先:〒787-0019
高知県四万十市具同8055-5
トンボ自然公園内
公益社団法人トンボと自然を考える会 「トンボフォトコンテスト」係

ピラルクのエサやり
内容:全長2メートルのアマゾン川産ピラルクへの、スリル満点の給餌体験。
場所:四万十川学遊館あきついお・さかな館。
時間:開館日の午後4時~。
対象:入館者先着10名。
参加費:無料。ただし、「四万十川学遊館あきついお」の入館料が必要)。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

日高村トンボ観察図鑑ができました
 この春、高知県日高村(高知市の西方、車で30分ほど)より、同村内でこれまでに記録されている73種類のトンボを紹介した標記ガイドブックが発行されました。本体A-5版160ページで、解説を本会の杉村光俊常務理事が担当したご縁で、本会でも販売させて頂いております。実寸大での生体標本画像と、和風の体色解説が大きな特徴です。
四万十川学遊館あきついお売店にて税込み1,000円で販売中、送料360円で郵送も承ります。日高村からの預かり部数は300弱、ご購入を希望される方はお早めお求め下さい。

『中国・四国のトンボ図鑑』 割引頒布について
トンボと自然を考える会の会員の方を対象に割引頒布を実施させて頂いております。
税込み価格3,675円のところ、あきついお四万十川学遊館・売店コーナーでは税込み価格3,150円でお分けさせて頂きます(ご購入の際には、必ず会員証をご提示下さい)。
また、宅配を希望される方は、税・送料込み3,400円とさせて頂きたく、必要額を本会郵便口座(01630-5-35218)にお振込み下さい。1週間ほどでお届けできます。

「ネーチャーフォト研究会」メンバー募集中
トンボと自然を考える会会員、または四万十川学遊館年間パスポート所有者を対象として、トンボ自然公園内で見られるトンボや花などの撮影案内、作品展示会(年1~2回)、研究会会員の撮影技術向上と親睦を深めることを目的とした勉強会等を行います。
撮影されたい動植物の時期や場所の問い合わせへの対応、撮影時のコツ等を職員がアドバイスさせていただきますので、多くの方々のご参加をお待ちしています。
お問い合わせは、トンボと自然を考える会事務局。

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プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

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