恵みの雨

 「女心と秋の空」などと言われますが、今秋の晴天続きにはまいりました。気が付けば、モートンイトトンボ保護区の湿地が、イノシシの悪さと相まってカラカラに。緊急水路を通すなど大慌て。11月1日夜の雨に救われました。なお、本当に変わりやすいのは「男心と春の空」だそうですが…

   _Q4A8018モートンイトトンボ保護区補修2015・10・31トンボ王国白ヶ谷  _Q4A8172モートンイトトンボ保護区水入れ2015・11・1トンボ王国白ヶ谷  _Q4A8265モートンイトトンボ保護区水入れ2015・11・2トンボ王国白ヶ谷
   10/1 水路を通す  11/1 少し湿り気が増した 11/2 保護区復活

 谷右手の湿地保護区も、連日のイノシシ荒らしでグチャグチャです。仕返しに?草原化が進んでいた一角を、思いっきりリフォームしてやりました。

_Q4A8284湿地保護区2015 _Q4A7631土手直し2015・10・27トンボ王国 _Q4A7724湿地保護区リセット2015.10.28トンボ王国 _Q4A8022新トンボ池作り(完成)2015・10・31トンボ王国
 右手の湿地保護区   破壊された土手      保護区のリフォーム

 季節の花は、秋らしいツワブキやリュウノウギクのほかに、春らしいオオジシバリもあちらこちらで咲いています。

_Q4A8202ツワブキ2015・11・1トンボ王国 _Q4A8280リュウノウギク2015・11・2トンボ王国 _Q4A7955ヤツデ2015・10・30トンボ王国 _Q4A8193オオジシバリ2015・11・1トンボ王国
 ツワブキ         リュウノウギク     ヤツデ   オオジシバリ

 トンボたちは、連日の労働でお疲れモード、マユタテ♂は雨が上がっても水辺に顔を出さず、ベンチでハネを休めていました。

   _Q4A7737キトンボ♂2015・10・29トンボ王国  _Q4A8024コフキヒメイトトンボ♂2015・10・31トンボ王国  _Q4A8294マユタテアカネ♂2015・11・2トンボ王国白ヶ谷
    キトンボ♂        コフキヒメイトトンボ♂   マユタテアカネ♂

 先月28日は、土佐清水市のミヤマアカネを再訪問。トンボたちは強風を避けるように、県道下の狭い水路で産卵していました。

_Q4A7691ミヤマ・マユタテアカネ生息地2015・10・28土佐清水市 _Q4A7689マユタテアカネ連結産卵2015・10・28土佐清水市 _Q4A7677ミヤマアカネ連結休止2015・10・28土佐清水市 _Q4A7706ミヤマアカネ連結産卵2015・10・28土佐清水市
 水路  マユタテアカネ連結産卵 ミヤマアカネ連結    同 連結産卵

  四万十川のトンボ池も、一時干上がりかけていました。小雨が降った翌日は、堤防下の水溜りで多くのアキアカネがムダな産卵に勤しんでいました。

_Q4A7853四万十川トンボ池2015・10・29四万十市中村四万十町 _Q4A7850タコノアシ2015・10・29四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 _Q4A7634リスアカネ単独産卵2015・10・27四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 _Q4A7636リスアカネ♂産卵警護2015・10・27四万十市中村四万十町四万十川トンボ池
 四万十川トンボ池  タコノアシ リスアカネ単独産卵   同 ♂警護飛翔

_Q4A7534アキアカネ交尾2015・10・26四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 _Q4A7839アキアカネ連結産卵2015・10・29四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 _Q4A7806アキアカネ連結産卵2015・10・29四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 _Q4A7827コノシメトンボ連結産卵2015・10・29四万十市中村四万十町四万十川トンボ池
アキアカネ交尾       同 連結産卵          コノシメトンボ連結産卵

 最下流のトンボ池には今年も多くのカモが飛来、水面に広がっていたヒシの葉はすっかり処理されてしまいました。水際でマイコアカネとベニトンボが小さくなって産卵しています。

   _Q4A8030マガモほか2015・10・31四万十市鍋島四万十川トンボ池  _Q4A8053マイコアカネ連結産卵2015・10・31四万十市鍋島四万十川トンボ池  _Q4A7649ベニトンボ産卵警護2015・10・27四万十市鍋島四万十川トンボ池
    マガモほか       マイコアカネ連結産卵  ベニトンボ警護産卵中
 
 池の入り口で、久々に気のいいカトリヤンマ♂に出合えました。

   _Q4A8085カトリヤンマ♂なわばり飛翔2015・10・31四万十市鍋島四万十川トンボ池  _Q4A8098カトリヤンマ♂なわばり飛翔2015・10・31四万十市鍋島四万十川トンボ池  _Q4A8078カトリヤンマ♂休止2015・10・31四万十市鍋島四万十川トンボ池
          カトリヤンマ♂探雌飛翔          同 休止

 ナベヅルが大量飛来したので、行きつけの海浜に行ってみました。まだ、赤トンボは数えるほどしか集まっていませんでした。

   _Q4A7977ナベヅル2015・10・30四万十市  _Q4A7987ナベヅル2015・10・30四万十市  _Q4A8123ナベヅル2015・10・31四万十市
       ナベヅル 四万十川の群れAとB        水田の群れ

_Q4A7888海浜2015・10・29黒潮町大方入野 _Q4A7875ベニトンボ♀2015・10・29黒潮町大方入野 _Q4A7889ナツアカネ♂ウスバキトンボ♀2015・10・29黒潮町大方入野 _Q4A7887ホシウスバカゲロウ2015・10・29黒潮町大方入野
 黒潮町         ベニトンボ♀  ナツ♂&ウスバキ♀ ホシウスバカゲロウ

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by 杉村光俊  at 18:31 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
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イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのご案内

第31回全日本トンボフォトコンテスト作品募集のお知らせ
閉め切り
平成29年9月30日(土)消印有効
募集要項
応募点数:1人5点まで(未発表作品に限ります)
生態部門:4切り(ワイド4切りまたはA3サイズ可)
金賞1点(賞金2万円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈特大〉ほか)
銀賞2点(賞金1万円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈中〉ほか)
銅賞5点(賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈小〉ほか)
努力賞50点(賞品としてフォトコンテスト絵葉書ほか)
力だめし部門:キャビネ (2L またはA4サイズ可)
金賞1点(賞金5千円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈中〉ほか)
銀賞3点(賞品としてビーズトンボ・ギンヤンマ)
努力賞50点(賞品としてフォトコンテスト絵葉書ほか)
トンボ王国特別賞3点(盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈小〉ほか)
*展示作品58点(生体部門のみ)の中から入場者の人気投票で決定
通信実費として定額為替(切手可)を1人300円同封してください。
上位入賞者については、画像データの提供をお願いします(新聞掲載のため)。 詳細の問い合わせと作品の送付先:〒787-0019
高知県四万十市具同8055-5
トンボ自然公園内
公益社団法人トンボと自然を考える会 「トンボフォトコンテスト」係

ピラルクのエサやり
内容:全長2メートルのアマゾン川産ピラルクへの、スリル満点の給餌体験。
場所:四万十川学遊館あきついお・さかな館。
時間:開館日の午後4時~。
対象:入館者先着10名。
参加費:無料。ただし、「四万十川学遊館あきついお」の入館料が必要)。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

日高村トンボ観察図鑑ができました
 この春、高知県日高村(高知市の西方、車で30分ほど)より、同村内でこれまでに記録されている73種類のトンボを紹介した標記ガイドブックが発行されました。本体A-5版160ページで、解説を本会の杉村光俊常務理事が担当したご縁で、本会でも販売させて頂いております。実寸大での生体標本画像と、和風の体色解説が大きな特徴です。
四万十川学遊館あきついお売店にて税込み1,000円で販売中、送料360円で郵送も承ります。日高村からの預かり部数は300弱、ご購入を希望される方はお早めお求め下さい。

『中国・四国のトンボ図鑑』 割引頒布について
トンボと自然を考える会の会員の方を対象に割引頒布を実施させて頂いております。
税込み価格3,675円のところ、あきついお四万十川学遊館・売店コーナーでは税込み価格3,150円でお分けさせて頂きます(ご購入の際には、必ず会員証をご提示下さい)。
また、宅配を希望される方は、税・送料込み3,400円とさせて頂きたく、必要額を本会郵便口座(01630-5-35218)にお振込み下さい。1週間ほどでお届けできます。

「ネーチャーフォト研究会」メンバー募集中
トンボと自然を考える会会員、または四万十川学遊館年間パスポート所有者を対象として、トンボ自然公園内で見られるトンボや花などの撮影案内、作品展示会(年1~2回)、研究会会員の撮影技術向上と親睦を深めることを目的とした勉強会等を行います。
撮影されたい動植物の時期や場所の問い合わせへの対応、撮影時のコツ等を職員がアドバイスさせていただきますので、多くの方々のご参加をお待ちしています。
お問い合わせは、トンボと自然を考える会事務局。

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プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

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