赤トンボ里帰り

 朝夕めっきり涼しくなり、トンボ王国では赤トンボがポツポツと生まれ故郷の水辺に帰還しています。先月26日には、今シーズン初お目見えとなるリスアカネも確認できました。また、翌27日にはミルンヤンマしか出会えなくなった林の中で、これもまた今シーズン初お目見えのオオアオイトトンボに遭遇、さらにその朝、一瞬の出合ながら先日の台風に乗ってやってきたと思われるハネビロトンボ♂も確認できており、記憶が正しければトンボ王国ではこれで今シーズン56種を確認済みとなり、11年連続の1シーズン60種以上の記録到達がまた現実味を帯びてきました。

   _Q4A0500マユタテアカネ♂2015・8・31トンボ王国  _Q4A0470ヒメアカネ♂2015・8・30トンボ王国  _Q4A0148リスアカネ♂2015・8・26トンボ王国
     マユタテアカネ♂     ヒメアカネ♂        リスアカネ

   _Q4A0271ミルンヤンマ♀2015・8・27トンボ王国  _Q4A0262オオアオイトトンボ♂2015・8・27トンボ王国  _Q4A0268ヒカゲチョウ2015・8・27トンボ王国
    ミルンヤンマ♀       オオアオイトトンボ♂  ヒカゲチョウ

 ここ数日の降雨で増水気味の池田川では、ハグロトンボとコフキトンボが精力的な活動を続けています。

   _Q4A0231ハグロトンボ♂争い2015・8・27トンボ王国  _Q4A0476コフキトンボ♂2015・8・30トンボ王国  _Q4A0477コフキトンボ♂2015・8・30トンボ王国
    ハグロトンボ♂争い            コフキトンボ♂

 なお、小雨の日は、とんぼ館中庭ビオトープでの観察もおすすめです。

_Q4A0548とんぼ館ビオ2015・8・31トンボ王国 _Q4A0523ハグロトンボ♀2015・8・31トンボ王国とんぼ館ビオ _Q4A0537モノサシトンボ♂捕食2015・8・31トンボ王国とんぼ館ビオ _Q4A0311ギボウシ2015・8・28トンボ王国あきついお・とんぼ館ビオトープ
とんぼ館ビオトープ   ハグロトンボ♀     モノサシトンボ♂捕食 ギボウシ

_Q4A0518ハマカンゾウ2015・8・31トンボ王国とんぼ館ビオ _Q4A0529クロセセリ給水2015・8・31トンボ王国とんぼ館ビオ _Q4A0525ヒメウラナミシジミ2015・8・31トンボ王国とんぼ館ビオ _Q4A0546イソヒヨドリ2015・8・31トンボ王国とんぼ館ビオ
ハマカンゾウ クロセセリ吸水    ヒメウラナミジャノメ  イソヒヨドリ
   
 植物に目を転じれば、ヤブハギ、ヤブランなど秋を感じさせる花が目に付くようになり、チャワンバスの快進撃?も一先ず終了、人間の子どもが乗れるほど巨大化するはずのオオオニバスは、ミドリガメの子どもが乗れる程度の生長に留まりそうです。

   _Q4A0495ヤブハギ2015・8・31トンボ王国  _Q4A0497ヤブラン2015・8・31トンボ王国  _Q4A0507ツユクサ2015・8・31トンボ王国
    ヤブハギ          ヤブラン          ツユクサ

   _Q4A0221チャワンバス2015・8・27トンボ王国  _Q4A0515オオオニバスほか2015・8・31トンボ王国  _Q4A0512ミドリガメ2015・8・31トンボ王国
    チャワンバス     ミドリガメの子どもなら沈まない、オオオニバスの葉

   _Q4A0141ヒツジグサ2015・8・26トンボ王国  _Q4A0504ヒメコウホネ2015・8・31トンボ王国  _Q4A0503コバネイナゴ2015・8・31トンボ王国
    ヒツジグサ         ヒメコウホネ        コバネイナゴ 
   
 ふとオジロサナエのその後が気に掛かり、晴れ間が広がった先月27日午前中に行きつけの谷川を覗いてきました。残念ながら、ここでのシーズンはすでに終わっている感じでした。

   _Q4A0251渓流2015・8・27三原村江ノ谷  _Q4A0250ミヤマカワトンボ♂2015・8・27三原村江ノ谷  _Q4A0256ノシメトンボ♀2015・8・27三原村江ノ谷
    行きつけの渓流     ミヤマカワトンボ♂     ノシメトンボ♀

画像はすべて、クリックすると拡大します。

  



by 杉村光俊  at 09:52 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
Comments
Comment Form
管理者にだけ表示を許可する

イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのご案内

第31回全日本トンボフォトコンテスト作品募集のお知らせ
閉め切り
平成29年9月30日(土)消印有効
募集要項
応募点数:1人5点まで(未発表作品に限ります)
生態部門:4切り(ワイド4切りまたはA3サイズ可)
金賞1点(賞金2万円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈特大〉ほか)
銀賞2点(賞金1万円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈中〉ほか)
銅賞5点(賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈小〉ほか)
努力賞50点(賞品としてフォトコンテスト絵葉書ほか)
力だめし部門:キャビネ (2L またはA4サイズ可)
金賞1点(賞金5千円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈中〉ほか)
銀賞3点(賞品としてビーズトンボ・ギンヤンマ)
努力賞50点(賞品としてフォトコンテスト絵葉書ほか)
トンボ王国特別賞3点(盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈小〉ほか)
*展示作品58点(生体部門のみ)の中から入場者の人気投票で決定
通信実費として定額為替(切手可)を1人300円同封してください。
上位入賞者については、画像データの提供をお願いします(新聞掲載のため)。 詳細の問い合わせと作品の送付先:〒787-0019
高知県四万十市具同8055-5
トンボ自然公園内
公益社団法人トンボと自然を考える会 「トンボフォトコンテスト」係

ピラルクのエサやり
内容:全長2メートルのアマゾン川産ピラルクへの、スリル満点の給餌体験。
場所:四万十川学遊館あきついお・さかな館。
時間:開館日の午後4時~。
対象:入館者先着10名。
参加費:無料。ただし、「四万十川学遊館あきついお」の入館料が必要)。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

日高村トンボ観察図鑑ができました
 この春、高知県日高村(高知市の西方、車で30分ほど)より、同村内でこれまでに記録されている73種類のトンボを紹介した標記ガイドブックが発行されました。本体A-5版160ページで、解説を本会の杉村光俊常務理事が担当したご縁で、本会でも販売させて頂いております。実寸大での生体標本画像と、和風の体色解説が大きな特徴です。
四万十川学遊館あきついお売店にて税込み1,000円で販売中、送料360円で郵送も承ります。日高村からの預かり部数は300弱、ご購入を希望される方はお早めお求め下さい。

『中国・四国のトンボ図鑑』 割引頒布について
トンボと自然を考える会の会員の方を対象に割引頒布を実施させて頂いております。
税込み価格3,675円のところ、あきついお四万十川学遊館・売店コーナーでは税込み価格3,150円でお分けさせて頂きます(ご購入の際には、必ず会員証をご提示下さい)。
また、宅配を希望される方は、税・送料込み3,400円とさせて頂きたく、必要額を本会郵便口座(01630-5-35218)にお振込み下さい。1週間ほどでお届けできます。

「ネーチャーフォト研究会」メンバー募集中
トンボと自然を考える会会員、または四万十川学遊館年間パスポート所有者を対象として、トンボ自然公園内で見られるトンボや花などの撮影案内、作品展示会(年1~2回)、研究会会員の撮影技術向上と親睦を深めることを目的とした勉強会等を行います。
撮影されたい動植物の時期や場所の問い合わせへの対応、撮影時のコツ等を職員がアドバイスさせていただきますので、多くの方々のご参加をお待ちしています。
お問い合わせは、トンボと自然を考える会事務局。

カテゴリー
検索フォーム
リンク
このブログをリンクに追加する
プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

最近の記事
月別アーカイブ
最近のコメント
RSSフィード