2008/06/08
東奔西走
6日の午前中は、足摺岬方面で「トンボ愛好家垂涎の的」と形容されるミナミヤンマの発生状況を調べてきました。ポイント10箇所余りを回りましたが、風が強かったこともあり、2ヶ所で6〜7頭が確認できただけでした。ついでに1昨年暮れに誕生したトンボ・ビオトープに立ち寄ったところ、やっぱり「温暖化の申し子」ベニトンボが羽化していました。午後からは、四万十川河口で「あきついお四万十川学遊館」の展示品収集を兼ねた汽水魚調査の後、再びその周辺でミナミヤンマ調査、続いて四万十川河川敷に設けられているトンボ・ビオトープで国交省委託のトンボ類生息調査。ムスジイトトンボの産卵が多数見られました。4時を回ったところでトンボ王国に帰還、ハナショウブの開花状況などをチェックしました。5時過ぎ、10kmほど離れた四万十川の支流にアオサナエを見に行きましたが、増水のためか残念ながらその姿を確認することは叶いませんでした。
![]() | ![]() | ![]() |
| ベニトンボ未熟(オス) | ムスジイトトンボ連産 | トンボ王国 ハナショウブ |

翌7日は早朝6時30分出発で愛媛県内子町へ。自治センター主催のトンボ観察会のお手伝いです。主会場となっているため池で、高知県では1昨年に県内唯一の確実な生息地が埋め立てられ存続が危惧されている、タイリクアカネが多数羽化していました。11時過ぎに散会となり一気にトンボ王国まで「とんぼ返り」するつもりでしたが、途中で雲行きが怪しくなってきたため急遽予定変更、ここ2年間生息確認できていなかった四万十市内のグンバイトンボを調べることにしました。幸い、空が泣き出す直前に健在ぶりを確認することができました。途中、鬼北町の吉野川でコオニヤンマの羽化も撮影できました。完成度の高いトンボ保護区作りを目指す上で、より多くのトンボ生息地調査は不可欠です。とはいえ、参考にすべき生息地が多すぎるというのも大変です。こういうのを「知り過ぎた報い」というのでしょうか。
![]() | ![]() | ![]() |
| グンバイトンボ(オス)休止 | グンバイトンボ連結 | コオニヤンマ(オス)羽化 |
テーマ:
動物・植物 - 生き物のニュース -
ジャンル:
ニュース





