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ようやく秋

 キンモクセイの芳香漂うトンボ王国。コンペイトウことミゾソバの花はすでに盛りを過ぎ、谷奥の湿地保護区ではツワブキの花が見頃を迎えています。

 _Q4A8286あきついお前ミゾソバ群落2019・10・19トンボ王国  _Q4A8254ギンモクセイ2019・10・19トンボ王国  _Q4A9497キンモクセイ2019・10・27トンボ王国さかな館植え込み
あきついお前のミゾソバ群落 ギンモクセイ    キンモクセイ

 _Q4A8252シロバナサクラタデ2019・10・19トンボ王国  _Q4A8836ツワブキ2019・10・23トンボ王国右手湿地保護区  _Q4A9503アサギマダラ&ツワブキ2019・10・27トンボ王国右手湿地保護区
 シロバナサクラタデ   ツワブキ       &アサギマダラ

 11月も目前、ここにきてようやく日中の暑さが和いで赤トンボ各種が水辺に戻り、オオアオイトトンボも明るい時間帯に産卵するようになりました。これからヒメアカネとキトンボの産卵狙いが始まりますが、ヒメの方は10年ほど前に比べると半月以上も遅いスタートです。

 _Q4A8824キトンボ♂2019・10・23トンボ王国  _Q4A8846マイコアカネ♂2019・10・23トンボ王国  _Q4A9229ノシメトンボ♂2019・10・25トンボ王国右手湿地保護区
  キトンボ♂      マイコアカネ♂     ノシメトンボ♂

 _Q4A9422アキアカネ♂2019・10・26トンボ王国  _Q4A9439アキアカネ♀2019・10・26トンボ王国  _Q4A8865コフキヒメイトトンボ♂&ミゾソバ2019・10・23トンボ王国
  アキアカネ♂     同 ♀       コフキヒメイトトンボ♂

 _Q4A9238ナツアカネ♂2019・10・25トンボ王国右手湿地保護区  _Q4A9242ナツアカネ♂2019・10・25トンボ王国右手湿地保護区  _Q4A8093ベニトンボ♂2019・10・17トンボ王国
         ナツアカネ♂          ベニトンボ♂

 _Q4A9270オオアオイトトンボ交尾2019・10・25トンボ王国  _Q4A9343オオアオイトトンボ連結産卵2019・10・25トンボ王国  _Q4A9225カワセミ2019・10・25トンボ王国
オオアオイトトンボ交尾  同 連結産卵     カワセミ

 四万十地方の赤トンボが一向に振るわないので去る20日、再度愛媛県の赤トンボ撮りに行ってきました。今回はオオキトンボの産卵も接写です。

 _Q4A8474ムスジイトトンボ連結産卵2019・10・20愛媛県  _Q4A8528リスアカネ連結産卵2019・10・20愛媛県  _Q4A8443オオキトンボ連結産卵2019・10・20愛媛県
ムスジイトトンボ連結産卵 リスアカネ連結産卵 オオキトンボ連結産卵

 _Q4A8537ナニワトンボ♂2019・10・20愛媛県  _Q4A8566ナニワトンボ交尾2019・10・20愛媛県  _Q4A8590ナニワトンボ連結2019・10・20愛媛県
  ナニワトンボ♂    同 交尾       同 単独産卵

 22日は日高村のオオキトンボ調査。高知県では激減のキトンボ共に健在でしたが、ここではナツとリスが消息不明です。

 _Q4A8756アキアカネ♂2019・10・22日高村  _Q4A8707オオキトンボ♂2019・10・22日高村  _Q4A8721オオキトンボ♀2019・10・22日高村
  アキアカネ♂     オオキトンボ♂    同 ♀ 

 25日、四万十川のトンボ池で潜水産卵するアオイトトンボに遭遇。昨今の猛暑で池の水が茹で上がってしまうためか濁りがひどく、通常の接写では水中の姿が確認できないため、止む無く超接写レンズを使用しました。逃げられないか…と冷や汗モノでしたが、このアオイトトンボのカップルは大変協力的でした。

 _Q4A9222アオイトトンボ連結潜水産卵2019・10・25四万十市中村四万十町四万十川トンボ池  _Q4A9097アオイトトンボ連結潜水産卵2019・10・25四万十市中村四万十町四万十川トンボ池  _Q4A9203アオイトトンボ連結潜水産卵2019・10・25四万十市中村四万十町四万十川トンボ池
           アオイトトンボ潜水産卵

 28日は、近所で見られなくなったミヤマアカネ撮影で土佐清水市に。ここもアキとナツ、コノシメは激減ながら、マユタテとミヤマは何とか産卵が見られました。ついでに、近くの川でユゴイの仲間も撮ってきました。

 _Q4A9542ミヤマアカネ連結産卵後♂2019・10・28土佐清水市  _Q4A9543ミヤマアカネ交尾2019・10・28土佐清水市  _Q4A9563ミヤマアカネ連結産卵2019・10・28土佐清水市
  ミヤマアカネ♂    同 交尾        同 連結産卵

 _Q4A9680ユゴイ2019・10・28土佐清水市  _Q4A9711ユゴイ2019・10・28土佐清水市  _Q4A9620オオクチユゴイ2019・10・28土佐清水市
          ユゴイ            オオクチユゴイ

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by 杉村光俊  at 15:59 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

38年振り

 ミゾソバの花が見ごろを迎えたトンボ王国。

 _Q4A7739ミゾソバ2019・10・15トンボ王国  _Q4A8064ギンモクセイ2019・10・16トンボ王国  _Q4A7380ホシホウジャク&ツリフネソウ2019・10・13トンボ王国
あきついお前のミゾソバ群落  ギンモクセイ    ツリフネソウ

 その群落に埋もれるように水辺を見張るマイコアカネの♂を撮りたいのですが、首尾よくいきません。今年の秋は異様に暑く、10月半ばとなった今でも多くの赤トンボが日陰を中心に活動しているからです。17日午前11時日向の気温は無風時で29℃ありました。なお、1日にアキアカネの帰還を確認でき、今シーズンのトンボ王国確認種は61種となっています。

 _Q4A8052マイコアカネ♂2019・10・16トンボ王国  239A6310コノシメトンボ♂2019・10・4トンボ王国右手湿地保護区  239A6325アキアカネ♀2019・10・5トンボ王国本谷奥
  マイコアカネ♂    コノシメトンボ♂    アキアカネ♀
 
 そんなことで、この季節は赤トンボスタジオとなる四万十川トンボ池での撮影も振るいません。ポツポツ飛来してくるカップルを待ち伏せしていたら、当地では迷蝶となる南方種、スジグロカバマダラがやってきました。

 _Q4A7363アキアカネ交尾2019・10・12四万十市中村四万十町四万十川トンボ池  _Q4A7344ナツアカネ連結産卵2019・10・13四万十市鍋島四万十川トンボ池  _Q4A7768マイコアカネ連結産卵2019・10・15四万十市鍋島四万十川トンボ池
  アキアカネ交尾    ナツアカネ連結産卵 マイコアカネ連結産卵

 239A6679コノシメトンボ♂探雌飛翔2019・10・8四万十市中村四万十町四万十川トンボ池  239A6464アジアイトトンボ産卵2019・10・6四万十市中村四万十町四万十川トンボ池  239A6674スジグロカバマダラ2019・10・8四万十市中村四万十町四万十川トンボ池
  コノシメトンボ♂  アジアイトトンボ産卵  スジグロカバマダラ 

 四万十市内のため池では、秋の赤トンボならぬベニトンボの羽化が続いているようです。

  239A6819ベニトンボ未成熟♂2019・10・9四万十市    239A6808ベニトンボ未成熟2♂2019・10・9四万十市    239A6803ベニトンボ半成熟♂2019・10・9四万十市
  ベニトンボ未成熟♂   同 未成熟2♂    同 半成熟♂
 
 地元の赤トンボが振るわない中、5日と10日の2回、東広島市教育委員会発行のトンボ図鑑を頼りに、四国では10年近く確認記録が途絶えているコバネアオイトトンボを求めて同市内のため池巡りをしてきました。件の図鑑に記載されている生態写真データは10年ほど前のものなので少々不安でしたが、どうにか3ヶ所のため池で再会を果たすことができました。両日で唯一だった産卵シーン、一眼レフ撮影したのは1981年の兵庫県以来でした(ビデオカメラでは2006年に撮影あり)。この先も、本種がこの地で命をつなぎ続けられるよう願って止みません。

 239A7045コバネアオイトトンボ♂2019・10・10広島県東広島市  239A6933コバネアオイトトンボ交尾2019・10・10広島県東広島市  239A7009コバネアオイトトンボ連結産卵2019・10・10広島県東広島市
コバネアオイトトンボ♂   同 交尾       同 連結産卵
 
 14日は、恒例のオオキトンボとナニワトンボを求めて愛媛県入り。ただし、今回は初めてのため池でした。曇りがちの空模様だったにもかかわらず、両種を含め9種類の赤トンボが確認できました。

_Q4A7573オオキトンボ連結産卵2019・10・14愛媛県  _Q4A7675ナニワトンボ連結産卵2019・10・14愛媛県  _Q4A7547キトンボ連結産卵2019・10・14愛媛県
オオキトンボ連結産卵 ナニワトンボ連結産卵  キトンボ連結産卵

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by 杉村光俊  at 10:03 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

今年も60種

 台風一過で涼しくなるかと期待していましたが、本日(10月3日)午後2時過ぎの日向の気温は軽く30℃を超えていました(32~33℃)。早くもアマゾン火災が影響しているとも思えませんが…本来なら、枯れ枝の先にアキアカネやノシメトンボの姿があるはずですが、当然、皆無です。見頃を迎えたツリフネソウで吸蜜&受粉を行うホシホウジャクも猛暑?を避け、夕方近くなってから本格的に活動しています。暑いので、トンボ池のスイレンもまだ「咲きまくり」です。

  239A5824黄色スイレン池2019・9・30トンボ王国  239A5828タン・クワン2019・9・30トンボ王国  239A6085ホシホウジャク&ツリフネソウ2019・10・1トンボ王国
   スイレン池      タン・クワンほか   ツリフネソウ

 さて、先月30日に湿地保護区奥の小池にタカネトンボの♂が戻ってきて、今シーズンのトンボ王国も無事60種まで記録を伸ばすことができました。今シーズンは未記録ながら、年内にアキアカネが見つからないということはないでしょうから、最終的に61種以上は間違いなしでしょう。
肝心のタカネトンボ、撮影しないことには信用に関わるので、晴れ間が広がった湿地保護区を歩いてみました。すると、水辺をパトロールしていたのはタカネならぬハネビロエゾトンボ。もしや30日は見間違い?と焦りましたが、ほどなく所定の場所にタカネトンボもやってきました。

  239A6116ハネビロエゾトンボ♂2019・10・3トンボ王国  239A6132タカネトンボ♂2019・10・3トンボ王国  239A6145タカネトンボ♂2019・10・3トンボ王国
  ハネビロエゾトンボ♂         タカネトンボ♂

  239A5954オオアオイトトンボ♂2019・9・30トンボ王国右手湿地保護区  239A5440マイコアカネ♂2019・9・26トンボ王国  239A5456マイコアカネ♀2019・9・26トンボ王国
  オオアオイトトンボ♂  マイコアカネ♂     同 ♀

  239A5444モノサシトンボ黒化型♂2019・9・26トンボ王国  239A4982アオスジアゲハ&シロバナサクラタデ2019・9・23トンボ王国  239A5834キクモ2019・9・30トンボ王国
  モノサシトンボ黒化♂  アオスジアゲハ    キクモ
  
 赤トンボ・シーズンの定番スタジオ四万十川のトンボ池もまだ赤トンボの姿はまばらです。先月25日を過ぎて、ようやくアオイトトンボと一部の赤トンボの産卵が始まりました。23日には、ウチワヤンマ(多分トンボ王国産)が飛来していました。

  239A5695アオイトトンボ移精2019・9・29四万十市中村四万十町四万十川トンボ池  239A5726アオイトトンボ交尾2019・9・29四万十市中村四万十町四万十川トンボ池  239A5765アオイトトンボ連結産卵2019・9・29四万十市中村四万十町四万十川トンボ池
  アオイトトンボ移精   同 交尾       同 連結産卵

  239A6031ノシメトンボ♂2019・10・1四万十市中村四万十町四万十川トンボ池  239A5884ノシメトンボ連結産卵2019・9・30四万十市中村四万十町四万十川トンボ池  239A5885ノシメトンボ単独産卵2019・9・30四万十市中村四万十町四万十川トンボ池
  ノシメトンボ♂     同 連結産卵      同 単独産卵

  239A5846ナツアカネ連結産卵2019・9・30四万十市中村四万十町四万十川トンボ池  239A5870ナツアカネ単独産卵2019・9・30四万十市中村四万十町四万十川トンボ池  239A6053リスアカネ♂2019・10・1四万十市中村四万十町四万十川トンボ池
  ナツアカネ連結産卵   同 単独産卵     リスアカネ♂

  239A5491アジアイトトンボ交尾2019・9・27四万十市中村四万十町四万十川トンボ池  239A5517アオモンイトトンボ青色型♀交尾2019・9・27四万十市中村四万十町四万十川トンボ池  239A5022ウチワヤンマ老熟♂2019・9・23四万十市中村四万十町四万十川トンボ池
  アジアイトトンボ交尾 アオモンイトトンボ交尾  ウチワヤンマ♂

 その前後25日には、棚田で産卵するナツアカネの落下する卵が写り込んでいる画像取得のために、3度目の久万高原町入りを決行しました。もう稲刈りが終わっているのでは?とハラハラでしたが、幸い「まだ」でした。ついでに山頂近くの池でオオルリボシも撮ってきました。この地では初めて、青色型♀の接写ができました。

  239A5257ナツアカネ連結産卵2019・9・25愛媛県久万高原町  239A5332ネキトンボ♂2019・9・25愛媛県久万高原町  239A5295オオルリボシヤンマ青色型♀産卵飛翔2019・9・25愛媛県久万高原町
  ナツアカネ連結産卵   ネキトンボ♂   オオルリボシ青色♀産卵 

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by 杉村光俊  at 18:20 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
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トンボと自然を考える会の会員の方を対象に割引頒布を実施させて頂いております。
税込み価格3,675円のところ、あきついお四万十川学遊館・売店コーナーでは税込み価格3,150円でお分けさせて頂きます(ご購入の際には、必ず会員証をご提示下さい)。
また、宅配を希望される方は、税・送料込み3,400円とさせて頂きたく、必要額を本会郵便口座(01630-5-35218)にお振込み下さい。1週間ほどでお届けできます。

「ネーチャーフォト研究会」メンバー募集中
トンボと自然を考える会会員、または四万十川学遊館年間パスポート所有者を対象として、トンボ自然公園内で見られるトンボや花などの撮影案内、作品展示会(年1~2回)、研究会会員の撮影技術向上と親睦を深めることを目的とした勉強会等を行います。
撮影されたい動植物の時期や場所の問い合わせへの対応、撮影時のコツ等を職員がアドバイスさせていただきますので、多くの方々のご参加をお待ちしています。
お問い合わせは、トンボと自然を考える会事務局。

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プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

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