幻のシダさがし

 今回も思いがけず間が空いてしまいました。
トンボいない生活が続いていることもさることながら、日高村から依頼されている自然観察ガイドブックのデータ作りに追われていることが最大の理由です。

_Q4A1671積雪2017・2・11トンボ王国 _Q4A1792ホソヒラタアブ&ユキワリイチゲ2017・2・17オンボ王国 _Q4A1725シロハラ2017・2・14トンボ王国 _Q4A1812紅白ウメ2017・2・18トンボ王国
2月11日のプチ積雪  ユキワリイチゲ(17日)  シロハラ   紅白梅(18日)

 それでも、トンボ保護区のリフォーム作業はしっかりこなしており、昨シーズンは人手不足から心ならずも未着手のままだった4個のスイレン池のうち3個を片付け、目下4個目のピンクスイレン池のリフォームに取り掛かっています。また、去る2月19日には、ひょんなことから高知大生3名が、本日25日午後には市担当課と地元具同「若手の会」から総勢18名のボランティア参加があり、大いに助かりました。この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。

   _Q4A1678スイレン池リフォーム2017・2・12トンボ王国  _Q4A1779第5白スイレン池リフォーム2017・2・16トンボ王国  _Q4A1815スイレン抜きボランティア(高知大生)2017・2・19トンボ王国
   2月12日の作業風景  同 16日の作業風景  高知大生のボランティア

   _Q4A1850第5ピンクスイレン池リフォーム2017・2・21トンボ王国  _Q4A1906.jpg  _Q4A1917ピンクスイレンリフォーム2017・2・25トンボ王国
作業途中のピンク・スイレン池 (2月21日)  25日のボランティア作業

 この間、湿地保護区には相変わらず「いたずらイノシシ」が出没、しばしばスイレン抜き作業の手を止められています。

   _Q4A1731イノシシ荒らし2017・2・15トンボ王国右湿地保護区  _Q4A1838イノシシ荒らし2017・2・21トンボ王国白ヶ谷  _Q4A1840イノシシ荒らし2017・2・21トンボ王国白ヶ谷
                  イノシシ荒らしの状況

 先述の自然観察ガイドブック、24日午前、まだ誤字・脱字が見つかる可能性大ながら、タイムリミットを迎えたため、一先ず160ぺージ+表紙データを日高村にお預けしました。後は色校が出るまでに再チェックし、より完成度の高い冊子に仕上げたいところです。
最後の課題となっていた石灰岩地で生育する2種類のシダ植物について、同村にお住いのN家の人々による献身的?情報収集のお蔭で、無事撮影に漕ぎ着けることができました。ただ、季節的な関係からか撮影個体に今一つ元気さがなく、この画像が件のガイドブックにそのまま掲載されるかどうかは微妙なところです。

_Q4A1868クモノスシダ2017・2・24日高村沖名猿田洞 _Q4A1860クモノスシダ2017・2・24日高村沖名猿田洞ロウ _Q4A1879クロガネシダ2017・2・24高知市土佐山弘瀬大穴下橋下流側右岸 _Q4A1890クロガネシダ2017・2・24高知市土佐山弘瀬大穴下橋下流側右岸
  頭の下にあったクモノスシダ     ある所にはあったクロガネシダ

画像はすべて、クリックすると拡大します。





by 杉村光俊  at 17:11 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

春は名のみの…

  暦の上では立春を過ぎましたが、暖かさが今ひとつ戻ってきません。トンボはおろか、昆虫いない生活が続いています。
そんなことで特筆すべきネタもないのですが、かつてないほど間を空けてしまったので近況など少々。

 まず、トンボ王国のリフォーム状況。相変わらず、定期的にイノシシ被害に遭う湿地保護区の補修にも追われながら、スイレン抜き作業を進めています。すでに7個のトンボ池の作業を終え現在、人手不足による時間切れで昨年は未作業だった白スイレン池のリフォームに取り組んでいます。なお、去る1月28日には、例によって須崎市からF原氏をお迎えし、不要木の伐採に汗を流しました。

   _Q4A1592イノシシ荒らし2017・2・7トンボ王国右湿地保護区  _Q4A1545第5白スイレン池リフォーム完了2017・2・5トンボ王国  _Q4A1389伐採2017・1・28トンボ王国
    イノシシ荒らし      スイレン抜き        伐採

 春の花は、野生化したセイヨウアブラナや多目的広場の紅白ウメなどがポツリ、ポツリと咲き始めています。

   _Q4A1613セイヨウアブラナ2017・2・8トンボ王国  _Q4A1550紅梅2017・2・5トンボ王国隣地  _Q4A1453アセビ2017・1・31トンボ王国アセビ2017・1・31トンボ王国ロウ
    セイヨウアブラナ     近所の紅梅        アセビ

 昆虫の姿はほとんどありませんが、今月1日にやってきたコガモ2羽がアイドルになっています。

   _Q4A1367コサギ2017・1・27トンボ王国  _Q4A1447アオサギ2017・1・30トンボ王国  _Q4A1643コガモ20172・9トンボ王国
    コサギ           アオサギ          コガモ

 本ブロクの更新が滞っている本当の理由は、3月20日発行予定の高知県日高村の自然観察ガイドブックの編集にかかりっきりになっているためで、トンボ以外の生物、とりわけ植物関係の材料集めに苦心惨憺、去る2月6日には石灰岩地に生育する植物数種を求め日高村周辺の探索に赴いたものの、厳寒期ということもあってか、お目当ての植物には出合えませんでした。この編集作業は、20日頃まで続く予定です。

   _Q4A1568猿田洞裏山20147・2・6日高村猿田  _Q4A1567牡丹杉2017・2・6日高村小村神社  _Q4A1572ナウマン・カルスト台地2017・2・6佐川町
    日高村猿田洞     同村小村神社の牡丹杉 佐川町ナウマン・カルスト

   _Q4A1653日高ガイド編集パソコン2017・2・9   _Q4A1655日高ガイド編集ゲラ2017・2・9   _Q4A1657日高ガイド編集ゲラ2017・2・9
    パソコン画面   トンボの解説ページのゲラ 他の生物紹介ページのゲラ

画像はすべて、クリックすると拡大します。






   

by 杉村光俊  at 16:39 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのご案内

・世界に一つだけの標本特別展示
内容:タイリクショウジョウトンボの性モザイクと、種の保存法指定種ベッコウトンボとヨツボシトンボの交雑オスの標本を詳細な解説パネルとともに特別展示
期間: 7月22日(土)~9月3日(日)
場所:四万十川学遊館あきついお・とんぼ館第2室

・花のある昆虫写真展・人気投票付き
内容:蝶や甲虫など、花のまわりで活動している昆虫の生態写真64種をA-3パネルで紹介。
期間: 7月15日(土)~10月3日(日)
場所:四万十川学遊館あきついお・多目的ホール

・トンボ釣り体験
内容:糸で結んだメスで、オスを釣ります
日時:8月の毎土曜日(5・12・19・26)午前9時30分~10時30分
参加費:無料。ただし、四万十川学遊館あきついお入館料もしくは年間パスポートが必要。

第31回全日本トンボフォトコンテスト作品募集のお知らせ
閉め切り
平成29年9月30日(土)消印有効
募集要項
応募点数:1人5点まで(未発表作品に限ります)
生態部門:4切り(ワイド4切りまたはA3サイズ可)
金賞1点(賞金2万円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈特大〉ほか)
銀賞2点(賞金1万円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈中〉ほか)
銅賞5点(賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈小〉ほか)
努力賞50点(賞品としてフォトコンテスト絵葉書ほか)
力だめし部門:キャビネ (2L またはA4サイズ可)
金賞1点(賞金5千円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈中〉ほか)
銀賞3点(賞品としてビーズトンボ・ギンヤンマ)
努力賞50点(賞品としてフォトコンテスト絵葉書ほか)
トンボ王国特別賞3点(盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈小〉ほか)
*展示作品58点(生体部門のみ)の中から入場者の人気投票で決定
通信実費として定額為替(切手可)を1人300円同封してください。
上位入賞者については、画像データの提供をお願いします(新聞掲載のため)。 詳細の問い合わせと作品の送付先:〒787-0019
高知県四万十市具同8055-5
トンボ自然公園内
公益社団法人トンボと自然を考える会 「トンボフォトコンテスト」係

ピラルクのエサやり
内容:全長2メートルのアマゾン川産ピラルクへの、スリル満点の給餌体験。
場所:四万十川学遊館あきついお・さかな館。
時間:開館日の午後4時~。
対象:入館者先着10名。
参加費:無料。ただし、「四万十川学遊館あきついお」の入館料が必要)。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

日高村トンボ観察図鑑ができました
 この春、高知県日高村(高知市の西方、車で30分ほど)より、同村内でこれまでに記録されている73種類のトンボを紹介した標記ガイドブックが発行されました。本体A-5版160ページで、解説を本会の杉村光俊常務理事が担当したご縁で、本会でも販売させて頂いております。実寸大での生体標本画像と、和風の体色解説が大きな特徴です。
四万十川学遊館あきついお売店にて税込み1,000円で販売中、送料360円で郵送も承ります。日高村からの預かり部数は300弱、ご購入を希望される方はお早めお求め下さい。

『中国・四国のトンボ図鑑』 割引頒布について
トンボと自然を考える会の会員の方を対象に割引頒布を実施させて頂いております。
税込み価格3,675円のところ、あきついお四万十川学遊館・売店コーナーでは税込み価格3,150円でお分けさせて頂きます(ご購入の際には、必ず会員証をご提示下さい)。
また、宅配を希望される方は、税・送料込み3,400円とさせて頂きたく、必要額を本会郵便口座(01630-5-35218)にお振込み下さい。1週間ほどでお届けできます。

「ネーチャーフォト研究会」メンバー募集中
トンボと自然を考える会会員、または四万十川学遊館年間パスポート所有者を対象として、トンボ自然公園内で見られるトンボや花などの撮影案内、作品展示会(年1~2回)、研究会会員の撮影技術向上と親睦を深めることを目的とした勉強会等を行います。
撮影されたい動植物の時期や場所の問い合わせへの対応、撮影時のコツ等を職員がアドバイスさせていただきますので、多くの方々のご参加をお待ちしています。
お問い合わせは、トンボと自然を考える会事務局。

カテゴリー
検索フォーム
リンク
このブログをリンクに追加する
プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

最近の記事
月別アーカイブ
最近のコメント
RSSフィード