ダイサギ飛来

16日以降、トンボいない生活が続いています。大寒波の襲来とかで、23日から25日にかけては連日の降雪と積雪が見られました。27日も影地では雪が積もったままです。

    _Q4A2017積雪2016・1・25  _Q4A1955積雪2016・1・24  _Q4A2036積雪2016・1・25
   四万十川の積雪(25日)  トンボ王国(24日)    トンボ王国(25日)

 それでも、春の花は咲き続けており、一通りのリフォームを終えた湿地保護区ではヤマアカガエルの孵化も始まっています。ニホンヒキガエルも無事、産卵を終えたようです。

   _Q4A2098セイヨウアブラナ2016・1・26  _Q4A2102シロバナタンポポ2016・1・26  _Q4A2111ヨコヅナサシガメ幼虫2016・1・26
    セイヨウアブラナ     シロバナタンポポ    ヨコヅナサシガメ幼虫

_Q4A2062本谷奥2016・1・26 _Q4A1920ヤマアガガエル2016・1・23 _Q4A2071白ヶ谷2016・1・26 _Q4A2074ニホンヒキガエル&ニホンアカガエル2016・1・26
 本谷奥         ヤマアカガエル幼体  白ヶ谷 ニホンヒキガエルほか卵

 この寒さでは、さすがに飛ぶものは鳥しか見当たりません。いつもなら12月中に飛来していたダイサギですが、年末年始の暖かさでスイレンの葉が枯れず水面が見えなかったがためか、なかなか姿を見せてくれませんでしたが、ようやく今月24日、雪と共にやってきました。寂しかった水辺が、少し明るくなりました。本谷奥の湿地保護区で、ヤマドリの羽も見つけました。

   _Q4A1968メジロ2016・1・24  _Q4A1961メジロ2016・1・24  _Q4A2047ダイサギ2016・1・25
          ごちそう?に釣られたメジロ        ダイサギ 

   _Q4A2081ジョウビタキ♂2016・1・26  _Q4A2093ツグミ2016・1・26  _Q4A2068ヤマドリ2016・1・26
    ジョウビタキ(オス)     ツグミ           ヤマドリの羽

画像はすべて、クリックすると拡大します。

 



   
by 杉村光俊  at 17:14 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

2015年のトンボ・シーズン閉幕

 予想に反し?ご長寿振りを見せていた、トンボ王国のキトンボ。15日を最後に姿が見えなくなりました。2008年に同じキトンボ♂が樹立した1月27日には遠く及ばないもいのの、過去30年間のキトンボ長寿記録としては堂々の3位です。ただ、もう1日頑張っていれば、1997年に並ぶ2位タイ記録だったのですが…
何はともあれ、これにて2015年のトンボ・シーズンが閉幕したことになりそうです。

   _Q4A1675キトンボ♂2016・1・13トンボ王国  _Q4A1731キトンボ♂2016・1・14トンボ王国  _Q4A1728キトンボ♂2016・1・14トンボ王国
       キトンボ♂左14日撮影・中・右15日撮影・全て同一個体

 一方、冬には枯れてしまうはずのヒツジグサの葉は緑のままで、早くても4月上旬に開花するオンツツジが咲くなど、冬を忘れていたかのようなトンボ王国にも霜が降り、20日には積雪も見られました。この先、当分の間、冬状態が続くのでしょうか、あるいは春先に見られる「寒の戻り」程度に終わってしまうのでしょうか…

_Q4A1751ヒツジグサ2016・1・17トンボ王国 _Q4A1717ヤブツバキ2016・1・14トンボ王国 _Q4A1792オオイヌノフグリ2016・1・18トンボ王国ロウ _Q4A1769学遊館クラブ2016・1・18トンボ王国(おやつ広場作り)
ヒツジグサ  ヤブツバキ       オオイヌノフグリ    オンツツジ

   _Q4A1793ナナホシテントウ2016・1・18トンボ王国  _Q4A1797アオサギ2016・1・18トンボ王国  _Q4A1801アオサギ2016・1・18トンボ王国
    ナナホシテントウ               アオサギ

    _Q4A1743霜2016・1・17トンボ王国  _Q4A1859降雪2016・1・19トンボ王国  _Q4A1879積雪2016・1・20トンボ王国
     霜・17日          降雪・19日        積雪・20日

 これに先立つ17日、この時期にしては珍しい、ちょっとした降雨で、ほぼリフォーム作業を終えていた右手湿地保護区が満水となり、干上しになりそうだったニホンアカガエルの卵塊も救われました。

   _Q4A1747湿地保護区リフォーム2016・1・17トンボ王国  _Q4A1786増水2016・1・18トンボ王国  _Q4A1789湿地保護区2016・1・18トンボ王国
    湿地保護区17日    18日朝           湿地保護区18日
   
 何故か気にかかる宿毛市の白スズメ。ノスリやハイタカの攻撃を交わしながら、19日にも愛嬌を振りまいていました。マダラスズメも16日時点では元気でした。

_Q4A1832白スズメ2016・1・18宿毛市和田松田川周辺 _Q4A1861白スズメ2016・1・19宿毛市和田松田川周辺 _Q4A1814斑スズメ2016・1・18宿毛市和田松田川周辺 _Q4A1820虹2016・1・18宿毛市和田松田川周辺
           白スズメ      マダラスズメ      虹バックのカワラヒワ

画像はすべて、クリックすると拡大します。



   

by 杉村光俊  at 12:06 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

キトンボ10日越え

 冬を飛び越え早春のような気候の中、年越し赤トンボが頑張っています。12日にはキトンボ♂2頭の生存が確認できました。ただヒメアカネは3日、マユタテアカネも4日以降、姿を見せなくなりました。一旦は年越しが危ぶまれたトンボ王国の赤トンボでしたが、この先、2008年にキトンボ♂が記録した1月27日のレコードにどこまで迫れるか、目が離せなくなってきました。

   _Q4A1497キトンボ♂2016・1・8トンボ王国  _Q4A1516キトンボ♂2016・1・9トンボ王国  _Q4A1603キトンボ♂2016・1・12トンボ王国
8日夕刻前・休眠中のキトンボ♂ 9日同左♂・目覚め前 12日正午頃・活動中♂

 目が離せないといえば、他の動植物も異様な速さで羽化や開花が見られます。暖冬というより、気候が変わったのでは?と不安もよぎります。

   _Q4A1478スジグロシロチョウ2016・1・8トンボ王国  _Q4A1538モンキアワフキ2016・1・10トンボ王国  _Q4A1543シデコブシ2016・1・10トンボ王国
    スジグロシロチョウ    モンキアワフキ      シデコブシ

 近年、スイレンの生長スピードが早まっています。以前なら、冬場に7~8割を抜根しておけば、翌シーズンに葉が水面を覆い尽くすのは8月に入ってからだったと記憶していますが、ここ数年はゴールデンウイーク過ぎ、少なくとも入梅位には水面がほとんど見えなくなってしまいます。そのことと比例するかのように、湿地保護区の草原化が進んでいて、1年中水面の反射が確認できなくなった場所が大半を占めるようになっています。多分、そこで水中の養分を水域外に運び出してくれていたトンボやカエルなどが減少し、彼らが処理してくれていた養分がそのままスイレン池に流れ込み、その増殖に一役買っているのでは?ということで、本来始まっているはずのスイレン抜き作業をさておいて湿地保護区のリフォームに汗を流しているわけですが、昨年なぜかカエルまで成長しなかった、右手右側の湿地保護区にニホンアカガエルの産卵が行われていました。ここから、多くのカエルやトンボが誕生すれば、スイレンの繁殖スピードが緩くなるはずですが…

   _Q4A1483湿地保護区リフォーム2016・1・8トンボ王国  _Q4A1598湿地保護区2016・1・12トンボ王国  _Q4A1597ニホンアカガエル卵塊2016・1・12トンボ王国
 リフォーム中の左側湿地  リフォーム後の右側湿地 ニホンアカガエル卵塊

 9日と10日、県内外の会員さん(早い話、ネーチャーフォト研究会メンバーですが)の応援を得て、老朽化していた丸木橋3ヶ所を架け替えました。今回の橋は金属製です。

   _Q4A1527丸木橋改修2016・1・10トンボ王国ロウ  _Q4A1532丸木橋改修2016・1・10トンボ王国  _Q4A1541丸木橋改修2016・1・10トンボ王国
                    丸木橋架け替え

 白スズメが見つかった宿毛市で、半白スズメ(というより斑スズメと言った方が当たっているかもしれません)も見つかったということで、エサ用小魚採りのついでに見に行っています。鈴なり(スズメなり?)状態の中で、白スズメほど目立たず、捜索は難航を極めています。なお、12日現在、白スズメも元気で過ごしています。近くにコウノトリもやってきたと新聞記事にあったので、これも見にいってきました。千葉県育ちとのことで、背中に発信機を背負わされています。

_Q4A1547スズメ2016・1・10宿毛市和田松田川周辺 _Q4A1518斑スズメ2016・1・9宿毛市和田松田川ロウ _Q4A1655白スズメ2016・1・12宿毛市和田ロウ _Q4A1566コウノトリ2016・1・11大月町
 鈴なりのスズメ     斑スズメ(右端)    白スズメ   コウノトリ

画像はすべて、クリックすると拡大します。




by 杉村光俊  at 18:13 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

年越し成功!

 どうにか3種の赤トンボが年越ししてくれました。状況をご説明しますと、ヒメアカネが元旦1♂・3日1♂、マユタテアカネが元旦1♂・2日1♂・3日1♂・4日1♂、キトンボが元旦2♂・2日3~4♂・3日2♂・4日1♂でした。気温が20℃近くまで上がった4日は、マユテアカネがもう少しで逆立ちするところでした。さすがに、朝から曇り空となった5日は、どのトンボも出てきませんでしたが、キトンボはもう少し頑張ってくれそうです。

   _Q4A1275ヒメアカネ♂2016・1・1トンボ王国   _Q4A1347マユタテアカネ♂2016・1・4トンボ王国  _Q4A1253キトンボ2016・1・1トンボ王国
    ヒメアカネ♂(元旦)   マユタテアカネ♂(4日)  キトンボ(元旦)

 コバネイナゴも相当数が見られる中、各種のスミレもそこここで立派な花を咲かせています。一方で季節の進行が遅くなっているかと思えば、一方では逆に季節の移ろいが早まっていたり…深刻な温暖化の影響を垣間見ているようで、珍現象を手放しで楽しむことはできません。

   _Q4A1364コバネイナゴ2016・1・4トンボ王国  _Q4A1363ツボスミレ2016・1・4トンボ王国  _Q4A1315シハイスミレ2016・1・2トンボ王国
    コバネイナゴ        ニョイスミレ        シハイスミレ

 自然環境保全には盆も正月もありません。年末年始にかけ、右手湿地保護区右側の元棚田をリフォームしました。ネアカヨシヤンマやエゾトンボの増加が待たれます。

   _Q4A1333湿地保護区リフォーム2016・1・3トンボ王国  _Q4A1381.gif  _Q4A1383.gif
   リフォーム途中(3日)         リフォーム終了(5日)

 K村さんからのご親切な情報を頼りに、人気の白スズメも追いかけています。大きな群れの中でもよく目立つものの、トンボ屋の腕ではうまく撮れません。

    _Q4A1421白スズメ2016・1・5  _Q4A1446白スズメ2016・1・5  _Q4A1451白スズメ2016・1・5
                 真っ白な体が、よく目立つのですが・・・


画像はすべて、クリックすると拡大します。


by 杉村光俊  at 18:19 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのご案内

ピラルクのエサやり
内容:全長2メートルのアマゾン川産ピラルクへの、スリル満点の給餌体験。
場所:四万十川学遊館あきついお・さかな館。
時間:開館日の午後4時~。
対象:入館者先着10名。
参加費:無料。ただし、「四万十川学遊館あきついお」の入館料が必要)。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

『中国・四国のトンボ図鑑』 割引頒布について
トンボと自然を考える会の会員の方を対象に割引頒布を実施させて頂いております。
税込み価格3,675円のところ、あきついお四万十川学遊館・売店コーナーでは税込み価格3,150円でお分けさせて頂きます(ご購入の際には、必ず会員証をご提示下さい)。
また、宅配を希望される方は、税・送料込み3,400円とさせて頂きたく、必要額を本会郵便口座(01630-5-35218)にお振込み下さい。1週間ほどでお届けできます。

「ネーチャーフォト研究会」メンバー募集中
トンボと自然を考える会会員、または四万十川学遊館年間パスポート所有者を対象として、トンボ自然公園内で見られるトンボや花などの撮影案内、作品展示会(年1~2回)、研究会会員の撮影技術向上と親睦を深めることを目的とした勉強会等を行います。
撮影されたい動植物の時期や場所の問い合わせへの対応、撮影時のコツ等を職員がアドバイスさせていただきますので、多くの方々のご参加をお待ちしています。
お問い合わせは、トンボと自然を考える会事務局。

カテゴリー
検索フォーム
リンク
このブログをリンクに追加する
プロフィール

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

最近の記事
月別アーカイブ
最近のコメント
RSSフィード