祝・10年連続60種越え

 秋の花に色々な昆虫が集うトンボ王国。来訪者の目を楽しませてくれている、熱帯スイレンコーナーの開花も順調です。

_Q4A0218アゲハ+ヒガンバナ2014・9・23トンボ王国 _Q4A0210白花ヒガンバナ2014・9・23トンボ王国 _Q4A0288ホシホウジャク+ツリフネソウ2014・9・23トンボ王国 _Q4A0277ホシホウジャク+ツリフネソウ2014・9・23トンボ王国
ヒガンバナ(&アゲハ) 同 白花   ツリフネソウ      同&ホシホウジャク

_Q4A0269ホソヒラタアブ+ツリフネソウ2014・9・23トンボ王国 _Q4A9873クロセセリ+ツリフネソウ2014・9・21トンボ王国 _Q4A9875クロセセリ追尾ウ2014・9・21トンボ王国 _Q4A0386ヒメキンミズヒキ2014・9・24トンボ王国
 ホソヒラタアブ      クロセセリ        同 追尾     ヒメキンミズヒキ

_Q4A9920キタキチョウ+ミゾソバ2014・9・21トンボ王国白ヶ谷 _Q4A9899イチモンジセセリ+シロバナサクラタデ2014・9・21トンボ王国 _Q4A0393熱帯スイレン2014・9・24トンボ王国 _Q4A0500シュレーゲルアオガエル2014・9・26トンボ王国
ミゾソバ&キタキチョウ シロバナサクラタデ熱帯スイレン シュレーゲルアオガエル

除草作業で水面が広がった湿地保護区では、シオカラトンボやオオシオカラトンボなどに混じって秋の赤トンボの姿も見られるようになりました。遅ればせながら、ナツアカネとコノシメトンボも姿を見せてくれ、トンボ王国での1シーズン記録種60越えは10年連続となりました。累積で70種以上記録地は、国内に数箇所知られていますが、自然環境の荒廃が進む今日、10年連続で1シーズン60種を数えるフィールドとなれば、どうでしょうか。もっとも、観察にかける時間的要因も無視できませんが…

_Q4A9865トンボ学生服池除草作業2014・9・21トンボ王国 _Q4A0381モートンイトトンボ保護区除草2014・9・24トンボ王国白ヶ谷 _Q4A0438オオシオカラトンボ2014・9・25トンボ王国 _Q4A0453コノシメトンボ♀2014・9・25トンボ王国
          除草作業中         オオシオカラ交尾  コノシメトンボ♀

_Q4A0430ナツアカネ♂2014・9・25トンボ王国 _Q4A0421ナツアカネ♂2014・9・25トンボ王国 _Q4A0476ネキトンボ♂2014・9・26トンボ王国 _Q4A0490ネキトンボ♂2014・9・26トンボ王国
    ナツアカネ♂                    ネキトンボ♂

 四万十川トンボ池では、ノシメトンボの産卵が本格化し、ここ数年続く春季の異常小雨で存続の危機が続いているアオイトトンボも1♂が水辺に戻ってきました。これから、全国的な激減が伝えられているアキアカネなど、秋の赤トンボシーズンが開幕しますが、この小さな水辺がまた、赤トンボたちの舞踏会場になることを祈るのみです。

   _Q4A0228ノシメトンボ連結産卵2014・9・23四万十市四万十町四万十川トンボ池  _Q4A0459オオシオカラトンボ産卵警護2014・9・25四万十市四万十町四万十川トンボ池  _Q4A0255イチモンジセセリ+スターチス2014・9・23四万十市鍋島四万十川トンボ池
   ノシメトンボ連結産卵  オオシオカラトンボ産卵  チャバネセセリ

 平地に本格的な秋が訪れるまで、ということで愛媛県のオオルリボシ産地を再訪してきました。同地では今年初めて、青色型♀の存在を確認しました。というより、2年間こればかりだった完全な緑色型が減少し、緑でも青でもない、いわゆる中間型が主流となっている印象を受けます。温暖化で、ヨーローパのトンボの体色が色鮮やかになってきたとの報告も出ているようですが、同地のオオルリボシ♀も本来の南日本タイプに変化してきているのかもしれません。

_Q4A0117オオルリボシヤンマ♂産卵干渉2014・9・22愛媛県久万高原町赤蔵ヶ池 _Q4A0560オオルリボシヤンマ産卵干渉2014・9・27愛媛県久万高原町赤蔵ヶ池ロウ _Q4A0591オオルリボシヤンマ交尾2014・9・27愛媛県久万高原町赤蔵ヶ池 _Q4A0600オオルリボシヤンマ交尾2014・9・27愛媛県久万高原町赤蔵ヶ池
オオルリボシヤンマ♂   同 産卵干渉                同 交尾

_Q4A0064オオルリボシヤンマ♀休止2014・9・22愛媛県久万高原町赤蔵ヶ池 _Q4A0617オオルリボシヤンマ青色♀産卵2014・9・27愛媛県久万高原町赤蔵ヶ池 _Q4A0089マユタテアカネ未熟♂2014・9・22愛媛県久万高原町赤蔵ヶ池 _Q4A0067ナツアカネ交尾2014・9・22愛媛県久万高原町赤蔵ヶ池
オオルリボシヤンマ中間色♀ 同 青色♀産卵 マユタテアカネ未熟♂ ナツアカネ

_Q4A0058ノシメトンボ♂2014・9・22愛媛県久万高原町赤蔵ヶ池 _Q4A0095ミヤマアカネ連結2014・9・22愛媛県久万高原町赤蔵ヶ池 _Q4A0073ネキトンボ連結~単独産卵2014・9・22愛媛県久万高原町赤蔵ヶ池 _Q4A0143オオアオイトトンボ3連結2014・9・22愛媛県久万高原町赤蔵ヶ池
 ノシメトンボ♂    ミヤマアカネ連結  ネキトンボ産卵警護  オオアオイト♂♂♀

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by 杉村光俊  at 09:39 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

秋の陣、開幕直前

 朝夕の冷え込みが秋本番を感じさせてくれる、四万十地方。ただ、ここ数日間、生憎の空模様が続いていて、赤トンボの活動はまだ見られません。トンボ王国では引き続き、湿地保護区の除草と土手の修復作業が続いています。水面が広がった保護区では、一時姿が見られなくなっていたオオシオカラトンボやが、シオカラトンボと共に里帰りしてきました。

   _Q4A9230ピンク・スイレン池2014・9・16トンボ王国  _Q4A9733湿地保護区除草2014・9・20トンボ王国  _Q4A9225オオシオカラトンボ♂2014・9・16トンボ王国
    スイレン池        湿地保護区(整備中)   オオシオカラトンボ♂

   _Q4A9233ウスバキトンボ摂食軍費2014・9・16トンボ王国  _Q4A9246アジアイトトンボ産卵2014・9・16トンボ王国  _Q4A952ハグロトンボ♂なわばりあらそい2014・9・18トンボ王国ロウ
    ウスバキトンボ群飛   アジアイトトンボ産卵   ハグロトンボ♂争い

 ヒガンバナが満開近くなった中でも、熱帯スイレンはさらに開花の勢いを緩めていません。

_Q4A9742ヒガンバナ2014・9・20トンボ王国 _Q4A9523クロアゲハ+ヒガンバナ2014・9・18トンボ王国 _Q4A9730白花ヒガンバナ2014・9・20トンボ王国 _Q4A9731白花ヒガンバナ2014・9・20トンボ王国
  ヒガンバナ       + クロアゲハ        白花ヒガンバナ

_Q4A9255熱帯スイレン2014・9・16トンボ王国 _Q4A9535熱帯スイレン2014・9・18トンボ王国 _Q4A9525ハグロトンボ♂なわばり争い2014・9・18トンボ王国 _Q4A9542コフキヒメイトトンボ未熟メス+熱帯スイレン2014・9・18トンボ王国
     熱帯スイレンコーナー     ギガンティア    + コフキヒメイト未熟♀

 17日、3年前にオオルリボシヤンマの生息が確認された愛媛県山中の池に行ってきました。オオルリボシヤンマはさらに増加の兆し、そこいら中で♂のなわばり争いが見られました。

   _Q4A9454オオルリボシヤンマ♂産卵警護2014・9・17愛媛県久万高原町赤蔵ヶ池  _Q4A9444オオルリボシヤンマ♂産卵警護2014・9・17愛媛県久万高原町赤蔵ヶ池  _Q4A9463オオルリボシヤンマ産卵2014・9・17愛媛県久万高原町赤蔵ヶ池
   オオルリボシヤンマ♂    同 産卵干渉       同 産卵  

 さすがに、山里は秋本番を迎えており、多くのナツアカネが産卵していました。一方で、アキアカネがまだ羽化していたり、ホソミイトトンボ夏型が残っていたり、夏の名残も。ただ、オオイトトンボも含めトンボの姿はそこそこ見られたものの、水面上のオヒルムシロやジュンサイなどの抽水植物が一気に広がりを見せてきているようなのが一寸、気がかりです。こんな山の中でも、富栄養化の気配が…

_Q4A9367ナツアカネ連結産卵2014・9・17愛媛県久万高原町赤蔵ヶ池 _Q4A9430アキアカネ羽化後♂2014・9・17愛媛県久万高原町赤蔵ヶ池 _Q4A9379ホソミイトトンボ夏期型♂2014・9・17愛媛県久万高原町赤蔵ヶ池 _Q4A9373オオルリボシヤンマ生息地2014・9・17愛媛県久万高原町赤蔵ヶ池
ナツアカネ産卵 アキアカネ羽化後♂ ホソミイトトンボ夏型♂  生息環境  

19日は、23日に開催されるイベントのボランティア養成講座に呼ばれて日高村へ。本番は午後からだったので、午前中は自由な赤トンボ探し。いつもミナミヤンマを追いかけている棚田でミヤマアカネを撮影していたら、突然ここでは記憶がない黄色いトンボが飛び立ちました。県内では西部地域で数例記録があるオオキトンボでした。高所に止まられ、手も足も出せませんでしたが、証拠写真だけは押さえてきました。先の台風で迷い込んできたのか、最近近くにできた調整池に入ってきたのか、また一つ秋の宿題ができました。

_Q4A9639ツリガネニンジン2014・9・19日高村渋川 _Q4A9658ミヤマアカネ♂2014・9・19日高村渋川 _Q4A9642ミヤマアカネ♀2014・9・19日高村渋川 _Q4A9641ミヤマアカネ♀2014・9・19日高村渋川
ツリガネニンジン ミヤマアカネ♂             同 ♀

   _Q4A9630マユタテアカネ♂2014・9・19日高村渋川  _Q4A9669ヒメアカネ未熟♂2014・9・19日高村渋川  _Q4A9627オオキトンボ♂2014・9・19日高村渋川ロウ
    マユタテアカネ♂      ヒメアカネ未熟♂     オオキトンボ♂

   _Q4A9670増水2014・9・19日高村渋川  _Q4A9693オイカワ2014・9・19日高村沖名猿田川  _Q4A9683カマツカ2014・9・19日高村沖名猿田川
    洪水被害の生息地     近くの川にいた、オイカワとカマツカ

 その他、トンボ王国周辺で見かけた生き物の画像です。

_Q4A9290イシダイ2014・9・16土佐清水市緑町あしずり港 _Q4A9587ツマグロヒョウモン♂+ヒヨドリバナ2014・9・18三原村船ヶ峠 _Q4A9275ゲンノショウコ(白花)2014・9・16三原村清水川蛍湖ビオトープとんぼ池 _Q4A9748ナンバンギセル2014・9・20四万十市鍋島調整池(南)
イシダイ  ヒヨドリバナ&ツマグロヒョウモン 白花ゲンノショウコ ナンバンギセル

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by 杉村光俊  at 13:17 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

秋の赤トンボシーズン、間近

 林縁のヒメアカネ♂も、大半が赤くなってきたトンボ王国。湿地保護区では、赤トンボたち帰還に間に合わせるよう、湿地保護区の除草を急ピッチで進めています。降雨続きで、夏の間じっと姿を見せてくれなかったオオアオイトトンボも水辺近くまで下山しています。

   _Q4A9099ヒメアカネ♂2014・9・15トンボ王国  _Q4A9112ヒメアカネ♀2014・9・15トンボ王国  _Q4A9088除草2014・9・15トンボ王国
    ヒメアカネ♂         同 ♀          湿地保護区の除草作業

   _Q4A8543オオアオイトトンボ♂2014・9・11トンボ王国  _Q4A8542オオアオイトトンボ♂2014・9・11トンボ王国  _Q4A8342ギンヤンマ交尾2014・9・9トンボ王国
           オオアオイトトンボ♂           ギンヤンマ交尾

 一方で、夏の昆虫たちは日を追うごとに数少なくなっています。

   _Q4A8504ネアカヨシヤンマ♂2014・9・11トンボ王国  _Q4A8522クロコノマ2014・9・11トンボ王国  _Q4A8651イボバッタ2014・9・11トンボ王国
   ネアカヨシヤンマ老熟♂  クロコノマ夏型       イボバッタ

 トンボ池周辺では、秋の野草が次々と開花しています。人気のツリフネソウも咲き始めましたが、今年は中心群落がヤマイモや、ユリ根を狙って定期的にパトロールしてくるイノシシ被害に遭い、やや寂しいシーズンになりそうです。

_Q4A9132ツユクサ2014・9・15トンボ王国 _Q4A9127キツネノマゴ2014・9・15トンボ王国 _Q4A9125キツネノマゴ2014・9・15トンボ王国 _Q4A8674ゲンノショウコ2014・9・12トンボ王国
 ツユクサ                 キツネノマゴ      ゲンノショウコ

_Q4A8663ミゾソバ2014・9・12トンボ王国 _Q4A9119ヒガンバナ2014・9・15トンボ王国 _Q4A8444ツリフネソウ2014・9・10トンボ王国 _Q4A8446イノシシ荒らし2014・9・10トンボ王国
 ミゾソバ        ヒガンバナ  ツリフネソウ       イノシシ荒らし

 13日は、今年3回目のトンボ観察会で愛媛県内子町に。終了後、近くの小田川でオナガサナエの撮影ができました。

   _Q4A8794オナガサナエ♂2014・9・13愛媛県内子町五十崎平岡小田川  _Q4A8790オナガサナエ♂2014・9・13愛媛県内子町五十崎平岡小田川  _Q4A8772ハグロトンボ交尾2014・9・13愛媛県内子町五十崎平岡小田川
             オナガサナエ♂            ハグロトンボ交尾   

 翌15日には未明の出発で、本当は8月上旬に終えるはずだった徳島県のナゴヤサナエに行ってきました。前回の鹿児島行き同様、雨天と増水で延び延びになっていたものです。この時期になると、さすがに早朝の気温が低いため(当日は特別に肌寒い朝でした)、晴天にも関わらずハグロトンボ以外のトンボがなかなか姿を見せてくれず、「ひょっと、8月の増水で悪影響が出ているのでは・・・」など不安が胸中をよぎりましたが、9時過ぎにはナゴヤサナエの活動も本格化、10時過ぎには、いつも通りのお祭り状態になりました。合流したT,さんも大喜びでした。

   _Q4A8903ナゴヤサナエ♂探雌飛翔2014・9・14徳島県板野町大寺旧吉野川ロウ  _Q4A8939ナゴヤサナエ♂休止2014・9・14徳島県板野町大寺旧吉野川  _Q4A8967ナゴヤサナエ♂休止2014・9・14徳島県板野町大寺旧吉野川
                    ナゴヤサナエ♂

   _Q4A8974ナゴヤサナエ♂休止2014・9・14徳島県板野町大寺旧吉野川  _Q4A8961ナゴヤサナエ交尾2014・9・14徳島県板野町大寺旧吉野川  _Q4A8926ナゴヤサナエ産卵2014・9・14徳島県板野町大寺旧吉野川
    ナゴヤサナエ♂       同 交尾         同 産卵(卵塊作り)

 この勢いを買って近くのルリボシヤンマ産地に向かいましたが、♀1頭の産卵が見られたのみ、池周辺の樹木が過剰繁茂したことから本種を含む多くのトンボ類が減少しているのです。事情あって人為的な伐採が容易に実施できないのなら、先月に四万十市を襲った11号のような大形台風の襲来を期待するしかなさそうです。仕方ないので、付近にいたミヤマアカネを撮りました。

   _Q4A8990ルリボシヤンマ産卵2014・9・14徳島県美馬市竜王山  _Q4A9000ミヤマアカネ♂2014・9・14徳島県美馬市竜王山  _Q4A9013ミヤマアカネ♀2014・9・14徳島県美馬市竜王山
   ルリボシヤンマ産卵     ミヤマアカネ♂       同 ♀

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by 杉村光俊  at 17:39 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

端境期

 ようやく青空が広がってきた四万十地方。夏のトンボの勢力はさらに衰退、水辺では赤トンボの生殖活動が目立ち始めました。トンボ王国では、夏のトンボと秋のトンボが降り止みを縫って活動しています。レッドリスト植物ヒメナミキの開花も始まりました。ただ、来訪者の目は、さらに華やかさを増した熱帯スイレンゾーンに引き寄せられています。]

_Q4A7721ヒヨドリバナ2014・9・3トンボ王国 _Q4A7905オニヤンマ♂探雌パトロール2014・9・6トンボ王国 _Q4A7717ネアカヨシヤンマ産卵2014・9・3トンボ王国 _Q4A7919オオシオカラトンボ♂+ヒメキンミズヒキ2014・9・6トンボ王国
ヒヨドリバナ オニヤンマ♂     ネアカヨシヤンマ産卵  オオシオカラトンボ♂

_Q4A7598ハグロトンボ♂なわばり争い2014・9・2トンボ王国 _Q4A7818モノサシトンボ連結産卵2014・9・4トンボ王国 _Q4A7856ベニイトトンボ連結産卵2014・9・4トンボ王国 _Q4A7586ヒメナミキ2014・9・2トンボ王国
ハグロトンボ♂争い モノサシトンボ連結産卵 ベニイトトンボ連結産卵  ヒメナミキ

_Q4A7945マユタテアカネ交尾2014・9・6トンボ王国 _Q4A7701リスアカネ♂2014・9・3トンボ王国 _Q4A7685アオスジアゲハ吸水2014・9・3トンボ王国 _Q4A7693ヤマフジ2014・9・3トンボ王国
マユタテアカネ交尾    リスアカネ♂    アオスジアゲハ吸水 なぜかヤマフジ 

_Q4A7877熱帯スイレン2014・9・5トンボ王国 _Q4A7876熱帯スイレン2014・9・5トンボ王国 _Q4A7869熱帯スイレン2014・9・5トンボ王国 _Q4A7874コフキトンボ♂+熱帯スイレン2014・9・5トンボ王国
              熱帯スイレンコーナー         +コフキトンボ♂ 

 四万十川トンボ池では、早々にノシメトンボの生殖活動が始まりました。

   _Q4A7933シメトンボ♂2014・9・6四万十市四万十町四万十川トンボ池  _Q4A7925ノシメトンボ連結産卵2014・9・6四万十市四万十町四万十川トンボ池ロウ  _Q4A8197ナガサキアゲハ♂+キバナコスモス2014・9・8四万十市若藤出合
    ノシメトンボ♂       同 連結産卵    ナガサキアゲハ(岩田川にて)
   
 7日、ネーチャーフォト研究会メンバー2名と共に、天候不順のため伸び伸びになっていた10年ぶりの鹿児島産トンボ巡りに。主たる目的は、トンボを通した温暖化の確認でしたが、訪れた薩摩半島の池は同地の観光の材料にもされている帰化植物ホテイアオイがさらに繁茂、富栄養化が進行していることもあってか、多くのトンボ類が減少しているようでした。肝心の?ホテイアオイも育ち過ぎで花付きがイマイチ、もう少し水面を開いてあげた方がいいのでは、と感じられました。なお現地では、地元のトンボ研究者E平さんとM比良さんにご案内頂き、滞在4時間余りのハードスケジュールでしたが、観察予定のオオハラビロトンボ、アオビタイトンボ、ハラボソトンボなど一通り見ることができました。ただ、日本一美しいトンボとの評価もあるオオハラビロトンボのオスは、明らかな時期外れで「オオハネボロトンボ」になっていました。ともあれ、お二方には多謝重々です。

_Q4A8070オオハラビロトンボほか生息地2014・9・7鹿児島県日置市吹上浜公園正円池 _Q4A8053オオハラビロトンボ♂2014・9・7鹿児島県日置市吹上浜公園正円池 _Q4A8074オオハラビロトンボ♀2014・9・7鹿児島県日置市吹上浜公園正円池 _Q4A8066リュウキュウベニイトトンボ交尾2014・9・7鹿児島県日置市吹上浜公園正円池
鹿児島県日置市の池  オオハラビロトンボ♂  同 ♀  リュウキュウベニイト交尾

_Q4A8060アオビタイトンボ♂2014・9・7鹿児島県日置市吹上浜公園正円池 _Q4A8122アオビタイトンボ♀2014・9・7鹿児島県日置市吹上浜公園正円池 _Q4A8095ハラボソトンボ♂2014・9・7鹿児島県加世田市内海浜公園近く _Q4A8092タテハモドキ2014・9・7鹿児島県加世田市内海浜公園近く
 アオビタイトンボ♂    同 ♀       ハラボソトンボ♂  タテハモドキ

 大潮の時期ですが、川は増水に次ぐ増水で近寄れないので、行きつけの磯に行ってみました。河川からの大量降水で、塩分濃度が薄くなっているためか、やっぱり?「これは!」という魚は見つかりませんでした…

   _Q4A8177シマハギほか2014・9・8黒潮町大方浮津ロウ  _Q4A8191シマスズメダイ2014・9・8黒潮町大方浮津  _Q4A8186ベラ
    シマハギほか       シマスズメダイ       ベラほか

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by 杉村光俊  at 19:03 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

赤トンボ、出番近し

 まるで雨季のような夏が過ぎ、暦は早や9月。 トンボ王国では、幾分爽やかさを感じさせる風に初秋の花が揺れています。

_Q4A6996サルスベリ2014・8・29トンボ王国 _Q4A7425湿地保護区2014・9・1トンボ王国 _Q4A6995ヤブハギ2014・8・29トンボ王国 _Q4A6992ヤブハギ2014・8・29トンボ王国
 サルスベリ     湿地保護区のミソハギ群落 ヤブラン  ヤブハギ

 すでに水辺入りしているマユタテアカネに続き、多くの赤トンボ♂も赤く色付いてきました。

   _Q4A7432ヒメアカネ♂2014・9・1トンボ王国  _Q4A7072リスアカネ♂2014・8・30トンボ王国  _Q4A7462マイコアカネ♂2014・9・1トンボ王国
    ヒメアカネ♂        リスアカネ♂        マイコアカネ♂

 保護区を二分して流れる池田川では、近年になく数多いハグロトンボのお祭りが続いています。ドンコなど、天敵となる大形魚類が減少するなど、昨夏の大渇水がハグロトンボにとって吉となったようです。

   _Q4A6899ハグロトンボ♂なわばり争い2014・8・28トンボ王国  _Q4A6892ハグロトンボ集団産卵2014・8・28トンボ王国  _Q4A7516コフキトンボ♀摂食飛翔2014・9・1トンボ王国
 ハグロトンボ♂なわばり争い   同 集団産卵      コフキトンボ♀摂食

熱帯スイレンの水辺にはなぜか、いつもコフキトンボの姿があります。

_Q4A7039熱帯スイレン2014・8・30トンボ王国 _Q4A7041熱帯スイレン2014・8・30トンボ王国 _Q4A7037コフキトンボ未熟♀+熱帯スイレン(ピンク)2014・8・30トンボ王国 _Q4A7059コフキトンボ未熟♀+熱帯スイレン(濃ピンク)2014・8・30トンボ王国
    熱帯スイレン               + コフキトンボ未熟♀

   _Q4A7068コフキトンボ産卵2014・8・30トンボ王国  _Q4A7044コフキトンボ産卵2014・8・30トンボ王国  _Q4A7045コフキトンボ産卵2014・8・30トンボ王国
                    コフキトンボ産卵

_Q4A6879オニヤンマ♀摂食飛翔2014・8・28トンボ王国 _Q4A7008キマダラセセリ2014・8・29トンボ王国 _Q4A7473コバネイナゴ♂2014・9・1トンボ王国 _Q4A7420ツユクサ2014・9・1トンボ王国
オニヤンマ♀摂食飛翔  キマダラセセリ     コバネイナゴ♂     ツユクサ

 近くの小川では、老熟がかったコシボソヤンマの♀が、いつもの場所で産卵に余念ありません。

   _Q4A7136コシボソヤンマ産卵2014・8・30四万十市中組相ノ沢  _Q4A7107コシボソヤンマ産卵2014・8・30四万十市中組相ノ沢  _Q4A7150コシボソヤンマ産卵2014・8・30四万十市中組相ノ沢
                   コシボソヤンマ産卵

 四万十川のトンボ池では、ムスジイトトンボの連結産卵が目立つようになってきました。

   _Q4A7315ムスジイトトンボほか生息地2014・8・31四万十市鍋島四万十川トンボ池  _Q4A7293ムスジイトトンボ交尾2014・8・31四万十市鍋島四万十川トンボ池  _Q4A7307ムスジイトトンボ連結産卵2014・8・31四万十市鍋島四万十川トンボ池
  四万十川トンボ池(鍋島)  ムスジイトトンボ交尾   同 連結産卵

 久しぶりに、展示用の魚採集で足摺岬近くの漁港に行ってきました。ざっと見ただけで、30種以上の魚たちで賑わっていました。やっぱり、温暖化の影響もありそうです。

   _Q4A7492ハタタテダイ2014・9・1土佐清水市あしずり港  _Q4A7481ツノダシ2014・9・1土佐清水市あしずり港  _Q4A7503イシダイ2014・9・1土佐清水市あしずり港
    ハタタテダイ        ツノダシ          イシダイ

   _Q4A7506ニジギンポ2014・9・1土佐清水市あしずり港  _Q4A7509カワハギ+アミメハギ2014・9・1土佐清水市あしずり港  _Q4A7511サザナミフグ2014・9・1土佐清水市あしずり港
    ニジギンポ        カワハギ&アミメハギ   サザナミフグ

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by 杉村光俊  at 09:44 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのご案内

第5回ネーチャーフォト研究会作品発表展示会
内容:自然と生き物大好きメンバー渾身の生物写真64点を、A-3サイズのパネルで紹介。ビーズトンボ額がもらえる人気投票つき。
日時:平成29年4月22日(土)~7月17日(月)。
場所:四万十川学遊館あきついお・多目的ホール。
入場:四万十川学遊館あきついおの入館料が必要。

ピラルクのエサやり
内容:全長2メートルのアマゾン川産ピラルクへの、スリル満点の給餌体験。
場所:四万十川学遊館あきついお・さかな館。
時間:開館日の午後4時~。
対象:入館者先着10名。
参加費:無料。ただし、「四万十川学遊館あきついお」の入館料が必要)。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

日高村トンボ観察図鑑ができました
 この春、高知県日高村(高知市の西方、車で30分ほど)より、同村内でこれまでに記録されている73種類のトンボを紹介した標記ガイドブックが発行されました。本体A-5版160ページで、解説を本会の杉村光俊常務理事が担当したご縁で、本会でも販売させて頂いております。実寸大での生体標本画像と、和風の体色解説が大きな特徴です。
四万十川学遊館あきついお売店にて税込み1,000円で販売中、送料360円で郵送も承ります。日高村からの預かり部数は300弱、ご購入を希望される方はお早めお求め下さい。

『中国・四国のトンボ図鑑』 割引頒布について
トンボと自然を考える会の会員の方を対象に割引頒布を実施させて頂いております。
税込み価格3,675円のところ、あきついお四万十川学遊館・売店コーナーでは税込み価格3,150円でお分けさせて頂きます(ご購入の際には、必ず会員証をご提示下さい)。
また、宅配を希望される方は、税・送料込み3,400円とさせて頂きたく、必要額を本会郵便口座(01630-5-35218)にお振込み下さい。1週間ほどでお届けできます。

「ネーチャーフォト研究会」メンバー募集中
トンボと自然を考える会会員、または四万十川学遊館年間パスポート所有者を対象として、トンボ自然公園内で見られるトンボや花などの撮影案内、作品展示会(年1~2回)、研究会会員の撮影技術向上と親睦を深めることを目的とした勉強会等を行います。
撮影されたい動植物の時期や場所の問い合わせへの対応、撮影時のコツ等を職員がアドバイスさせていただきますので、多くの方々のご参加をお待ちしています。
お問い合わせは、トンボと自然を考える会事務局。

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プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

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