湿地保護区リフォーム開始

 気が付けば、もう紅葉の季節。

_Q4A4102あきついお植え込み2 _Q4A4083紅葉2013・11・22四 _Q4A4085紅葉2013・11・22四 _Q4A4090紅葉2013・11・22四
 トンボ王国の紅葉                黒尊渓谷の紅葉

 今年のトンボシーズンも、いよいよ閉幕が近付いてきました。マイコアカネの産卵を追いかけているうち、オオアオイトトンボとヒメアカネの産卵を撮りこぼしてしまったようで、仕方なくキトンボの生殖活動撮影に取り掛かっています。

_Q4A4125オオアオイトトンボ _Q4A3832マイコアカネ♂2013 _Q4A4109キトンボ交尾2013・1 _Q4A4055マユタテアカネほか2
オオアオイトトンボ♂  マイコアカネ♂  キトンボ交尾  マユタテほか(トンボ王国)

   _Q4A4201蛍湖ビオトープ2013  _Q4A4202アキアカネ交尾2013  _Q4A4217キトンボ♂2013・11
    蛍湖ビオトープ      アキアカネ交尾      キトンボ♂

 一方、イノシシの悪さが本格化しつつある3ヶ所の湿地保護区のリフォームも開始、ひとまず、これ以上荒らされないよう、柵作りを行った後、崩された土手の補修に取り組んでいます。大半が、数年のイノシシ被害で平坦な草原状となっているため、土手だけでなく、底地部分からの泥上げも余儀なくされており、リフォームというよりむしろ、リセットと言った方が正しいかもしれません。一連の作業を持って、来シーズンこそネアカヨシヤンマの大群飛を復活させたいところです。実は、それを期して目下3ケタの若齢幼虫を飼育中です。

_Q4A3822本谷奥整備2013・11 _Q4A4103湿地保護区リフォー _Q4A4105湿地保護区リフォー _Q4A4096湿地保護区整備2013
本谷奥・除草と柵作り        リフォーム進む、右・谷奥の湿地保護区

 北風が吹く度、「スナ」狙いで海浜歩きもしていますが、ナツ、アキに交じってベニトンボなどがポツポツといったところです。

   _Q4A3945アキアカネ♂2013・1  _Q4A3991ベニトンボ未熟♂201  _Q4A3995ベニトンボ未熟♂201
    アキアカネ♂                ベニトンボ未熟♂


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by 杉村光俊  at 10:24 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

オオキトンボ飛来

 もちろん、かつてほどではありませんが、近年としては久々にアキアカネの姿が多いように感じられます。来シーズンに備えての整備作業を進めている、トンボ王国の湿地保護区でも、(比較的)多くのカップルが産卵行動を見せてくれています。ただ、本来11月上旬で姿を消すはずのコフキヒメイトトンボがまだ複数残っていたり、3月中旬から見ごろとなるフジツツジが結構な数で開花したりと、季節感はグチャグチャですが。

   _Q4A3576湿地保護区2013・11  _Q4A3560フジツツジ2013・11  _Q4A3561フジツツジ2013・11
    湿地保護区           ツワブキの横で満開?のフジツツジ

   _Q4A3574アキアカネ連結産卵2  _Q4A3558コフキヒメイトトン  _Q4A3571ヒメアカネ♀2013・1
    アキアカネ連結産卵   コフキヒメイトトンボ♂   ヒメアカネ♀

 ここにきて、ようやく冷気も感じられるようになり、鍋島のトンボ池ではマイコアカネがやっとヒメガマ群落の外周で産卵してくれるようになりました。というわけで、11月も半ばというのに、まだマイコアカネの産卵狙いを続けています。本命は赤化♀とのカップルですが、数少なく苦戦を強いられています。そんな中、16日午後1時過ぎ、水際の岸に1頭のオオキトンボ1♂が飛来していることに気付きました。同地では2009年10月4日に、やはり♂1頭を目撃して以来2例目、高知県内としては3例目の確実な記録となります。今回は、小さめながら証拠写真を残すことができました。オオキトンボを追いかけている最中に、何と赤化♀の交尾態を発見、どうしようもないのでネットの中で撮影してみました。さらに、10月15日の増水以降、赤鉄橋下のトンボ池から消息を絶っているアオイトトンボ2♂1♀も発見、まさかとは思いますが、ひょっとして、という思いもぬぐい切れません。というのは、結局今シーズン、四万十川トンボ池での羽化確認数は3個体のみ、成熟個体も赤鉄橋下のトンボ池で2♂2♀のみ、数回調査している鍋島トンボ池では先の増水前にアオイトトンボは全く見掛けていません。
なお、同所にはベニトンボも健在です。

_Q4A3529四万十川トンボ池201 _Q4A3663マイコアカネ交尾201 _Q4A3709マイコアカネ交尾201 _Q4A3654マイコアカネ交尾(赤
鍋島四万十川トンボ池        マイコアカネ交尾      同 赤化♀交尾(網中)

   _Q4A3530マイコアカネ連結産  _Q4A3648マイコアカネ連結産  _Q4A3517アキアカネ連結産卵2
   マイコアカネ連結産卵   同 赤化♀連結産卵    アキアカネ連結産卵

   _Q4A3653オオキトンボ♂2013  _Q4A3538アオイトトンボ♂-20  _Q4A3552アオイトトンボ♀201
    オオキトンボ♂       アオイトトンボ♂      アオイトトンボ♀

   _Q4A3735リスアカネ単独産卵2  _Q4A3738リスアカネ遊離性静  _Q4A3679ベニトンボ♂2013・1
    リスアカネ単独産卵   同 遊離性静止産卵    ベニトンボ♂


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by 杉村光俊  at 16:18 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

閉幕近付く

 今年のトンボ・シーズンも、残すところ後2ヶ月あるか、ないか。
赤トンボ外のトンボは、数えるほどになってしまいました。もっとも、その赤トンボすら、すでに盛りを過ぎていますが。
トンボ王国では、リュウノウギクと、時期外れながら例年通り?でスミレの開花が始まり、そろそろキトンボの産卵を狙わなければなりません。そういえば、オオアオイトトンボの産卵もまだでした。

_Q4A3435リュウノウギク2013 _Q4A3152スミレ2013・11・6ト _Q4A3428オオアオイトトンボ _Q4A3351タカネトンボ♂2013
 リュウノウギク      スミレ   オオアオイトトンボ♂   タカネトンボ♂

   _Q4A3434アキアカネ♀2013・1  _Q4A3432キトンボ♂2013・11  _Q4A3429クロコノマ2013・11
    アキアカネ♀        キトンボ♂         クロコノマ

 ただ、今シーズンは「寄付金付きDVD」制作のためどちらかといえば、補足ビデオ撮影に力を注いでおり、デジカメ撮影はやや控えめになっています。というわけで、今回はビデオ撮影のオマケで撮影した水田でのアキアカネ、およびマイコアカネ、ミヤマアカネなどを、お楽しみ?下さい。

   _Q4A3092アキアカネ連結産卵2  _Q4A3021アキアカネ連結産卵2  _Q4A3043コノシメトンボ連結
           アキアカネ連結産卵          コノシメトンボ連結産卵

_Q4A3232マイコアカネ♂2013 _Q4A3241マイコアカネ連結201 _Q4A3259マイコアカネ連結産 _Q4A3267リスアカネ♀2013・1
 マイコアカネ♂     同 連結   同 連結産卵      リスアカネ♂

   _Q4A3344ミヤマアカネほか生  _Q4A3321マユタテアカネ交尾2  _Q4A3336マユタテアカネ連結
    土佐清水市宗呂      マユタテアカネ交尾    同 連結産卵


   _Q4A3283ミヤマアカネ3連結20  _Q4A3319ミヤマアカネ交尾201  _Q4A3290ミヤマアカネ連結産
  ミヤマアカネ三連結(♂♂♀) 同 交尾          同 連結産卵

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by 杉村光俊  at 17:58 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

気が付けば、晩秋

 案の定、暑い暑いと言っているうちに11月を迎え、多くの赤トンボが老境入りしてしまいました。トンボ王国でも、晩秋を彩る野草が次々と開花しています。

_Q4A2879ツワブキ2013・11・1 _Q4A2877ツワブキ2013・11・1 _Q4A2872コウヤボキウキ2013 _Q4A2882シラヤマギク2013・1
           ツワブキ      コウヤボウキ       シラヤマギク

   _Q4A2458アキアカネ♂2013・1  _Q4A2457キトンボ♂2013・10  _Q4A2651ホシホウジャク+ヨ
    アキアカネ♂        キトンボ♂      ホシホウジャク+ヨシノアザミ

 気が付けば、平野部のそこここにアキアカネの姿。

_Q4A2708アキアカネ♂2013・1 _Q4A2713アキアカネ♂2013・1 _Q4A2471アキアカネ♀2013・1 _Q4A2612アキアカネ摂食群飛2
 ♂ 佐田四万十川    ♂ 三里四万十川   ♀ 若藤   摂食群飛 竹島

思いがけない増水に見舞われたりして、本来なら10月中に片づけておかなければならなかった、マイコアカネの生殖活動を今になって追いかけている始末。ビデオ撮影もしなければならないのに、この先どこまで追い込みがかけられるのでしょうか。

_Q4A2580四万十川トンボ池201 _Q4A2573アキアカネ連結産卵2 _Q4A2676マイコアカネ連結201 _Q4A2841マイコアカネ交尾201
 鍋島トンボ池      アキアカネ連結産卵   マイコアカネ連結    同 交尾

    _Q4A2852リスアカネ連結産卵2  _Q4A2866モンシロチョウ+スタ  _Q4A2660マガモほか2013・10
     リスアカネ連結産卵   モンシロチョウ       マガモほか

    _Q4A2967アキアカネ産卵場201  _Q4A2991アキアカネ連結産卵  _Q4A2970アキアカネ連結産卵2
     奥山路の田んぼ             アキアカネ連結産卵

    _Q4A2974コノシメトンボ連結  _Q4A2987マイコアカネ連結産  _Q4A2976マイコ(赤化♀)ア
    コノシメトンボ連結産卵  マイコアカネ連結産卵    同 赤化♀

    _Q4A2603ヤマトマダラバッタ  _Q4A2600ヤマトマダラバッタ  _Q4A2589ベニトンボ♂2013・1
         黒潮町のヤマトマダラバッタ          同 ベニトンボ♂


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by 杉村光俊  at 16:57 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのご案内

第5回ネーチャーフォト研究会作品発表展示会
内容:自然と生き物大好きメンバー渾身の生物写真64点を、A-3サイズのパネルで紹介。ビーズトンボ額がもらえる人気投票つき。
日時:平成29年4月22日(土)~7月17日(月)。
場所:四万十川学遊館あきついお・多目的ホール。
入場:四万十川学遊館あきついおの入館料が必要。

みんな、こい展
内容:一口にコイといっても、大きさや泳ぎ方、食べ物もまちまち。多様な水環境で独自の進化を遂げた個性的なコイ科の魚10種を6基の中型水槽で特別展示。
日時:平成29年4月22日(土)~5月7日(日)。
場所:四万十川学遊館あきついお・さかな館コミュニティー広場。
入場:四万十川学遊館あきついおの入館料が必要。

メダカすくい・こどもの日バージョン
内容:金魚すくいの「ポイ」を使って、タライで泳ぐトンボ王国産メダカをすくいます。2尾までお持ち帰り頂けます。
場所:四万十川学遊館さかな館・階段下。
入場:四万十川学遊館あきついおの入館料が必要。 小学生以下の有料入館者は1回無料。2回目以降や一般の方についても、1回100円でご体験頂けます。なお、アメリカザリガニのタライもあります。こちらのお持ち帰りは1回1尾となります。
特別ルール:5月5日のみ、すくった数に応じてお菓子などと交換することができます。

第1回学遊館クラブ「フナ釣り」
内容:ミミズ掘りから始まるフナ釣りです。
日時:平成29年5月14日(日)午前10時~12時。
場所:トンボ王国のトンボ池。
対象:小学生。補助役として大人の方の参加を歓迎します。
参加費:無料。ただし参加資格は本会会員か、四万十川学遊館の年間パスポート所有者。

ピラルクのエサやり
内容:全長2メートルのアマゾン川産ピラルクへの、スリル満点の給餌体験。
場所:四万十川学遊館あきついお・さかな館。
時間:開館日の午後4時~。
対象:入館者先着10名。
参加費:無料。ただし、「四万十川学遊館あきついお」の入館料が必要)。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

日高村トンボ観察図鑑ができました
 この春、高知県日高村(高知市の西方、車で30分ほど)より、同村内でこれまでに記録されている73種類のトンボを紹介した標記ガイドブックが発行されました。本体A-5版160ページで、解説を本会の杉村光俊常務理事が担当したご縁で、本会でも販売させて頂いております。実寸大での生体標本画像と、和風の体色解説が大きな特徴です。
四万十川学遊館あきついお売店にて税込み1,000円で販売中、送料360円で郵送も承ります。日高村からの預かり部数は300弱、ご購入を希望される方はお早めお求め下さい。

『中国・四国のトンボ図鑑』 割引頒布について
トンボと自然を考える会の会員の方を対象に割引頒布を実施させて頂いております。
税込み価格3,675円のところ、あきついお四万十川学遊館・売店コーナーでは税込み価格3,150円でお分けさせて頂きます(ご購入の際には、必ず会員証をご提示下さい)。
また、宅配を希望される方は、税・送料込み3,400円とさせて頂きたく、必要額を本会郵便口座(01630-5-35218)にお振込み下さい。1週間ほどでお届けできます。

「ネーチャーフォト研究会」メンバー募集中
トンボと自然を考える会会員、または四万十川学遊館年間パスポート所有者を対象として、トンボ自然公園内で見られるトンボや花などの撮影案内、作品展示会(年1~2回)、研究会会員の撮影技術向上と親睦を深めることを目的とした勉強会等を行います。
撮影されたい動植物の時期や場所の問い合わせへの対応、撮影時のコツ等を職員がアドバイスさせていただきますので、多くの方々のご参加をお待ちしています。
お問い合わせは、トンボと自然を考える会事務局。

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プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

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