年越しへ

 初雪を乗り越え、トンボ王国のトンボたちはまだ元気です。ポカポカ陽気となった29日には、何とキトンボがまだ産卵していました。

   _Q4A3873キトンボ交尾2012  _Q4A3875キトンボ連結産卵2012  _Q4A3888キトンボ連結産卵2012
    キトンボ交尾                同 連結産卵

 ヒメアカネも♂数頭が健在です。♀は27日までの生存が確認できています。アキアカネも確認は27日までですが、元々移動性の強い種類なので、まだ近くのどこかで頑張ってくれていることでしょう。ただ、マユタテアカネは、その後も姿を見せず、トンボ王国内にはもういないのかもしれません。

   _Q4A3428ヒメアカネ♂捕食-2012・12・26トンボ王国  _Q4A3625ヒメアカネ♀2012・12・27トンボ王国  _Q4A3613アキアカネ♂2012・12・27トンボ王国
    ヒメアカネ♂捕食      同 ♀           アキアカネ♂   

 なお、ベニシジミもまだ頑張っています。

   _Q4A3871ベニシジミ2012  _Q4A3865ムラサキシジミ2012  _Q4A3870ミドリガメ2012
    ベニシジミ         ムラサキシジミ     日向ぼっこのミドリガメ


 湿地保護区では、アカガエル類の産卵が始まりました。ヤマアカガエルは、近日中に孵化しそうです。

  _Q4A3257湿地保護区整備2012・12・25トンボ王国  _Q4A3261湿地保護区整備2012・12・25トンボ王国  _Q4A3260ヤマアカガエル卵塊2012・12・25トンボ王国
    湿地保護区             ヤマアカガエルの卵塊


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by 杉村光俊  at 12:45 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

冬至越え

 冬至が過ぎ、一陽来復です。さっそく春らしい場面を探しでいます。ヤツデの花は初冬のイメージでしょうか。

_Q4A2666ベニシジミ2012・12 _Q4A2734キツネノボタン2012 _Q4A2873ヤツデ2012・12・23 _Q4A2686サザンカ2012・12・2
ベニシジミ+オオジシバリ キツネノボタン     ヤツデ         サザンカ

 54種を集め、22日より冬期恒例の「ヤゴ展」が始まりました。スイレン抜きの合間に、湿地保護区の見回りをしていますが、まだいたずらイノシシの被害は少なくて済んでいます。これからが楽しみです。もちろん、被害がない方向で。

   _Q4A2704ヤゴ展2012・12・21  _Q4A2716ヤゴ展2012・12・21  _Q4A2819湿地保護区整備2012
               ヤゴ展               保護区整備

 さて、トンボ王国の赤トンボたちは、まだ頑張っています。23日はアキアカネ1個体(多分♂)ヒメアカネ1♂、キトンボ3♂の生存を確認しました。ただし、マユタテアカネは20日の1♂から消息不明となっています。

   _Q4A2385アキアカネ♂2012・1  _Q4A2850キトンボ♂2012・12  _Q4A2834キトンボ♂2012・12
    アキアカネ                   キトンボ♂

   _Q4A2670マユタテアカネ♂201  _Q4A2831ヒメアカネ♂2012・1  _Q4A2389オンブバッタ♂2012
    マユタテアカネ♂      ヒメアカネ♂       オンブバッタ♂

 とりあえず、次のヤマはクリスマス越え…と思っていたら、本日24日は朝から結構な雪降りとなってしまいました。年越し赤トンボ、大ピンチ!

_Q4A3057積雪2012・12・24ト _Q4A3054積雪2012・12・24ト _Q4A3050積雪2012・12・24ト _Q4A3052積雪2012・12・24ト
                 トンボ王国うっすら雪化粧

 早々の寒波到来で、山にエサが無くなったのか、多目的広場や学遊館前庭には連日小鳥が集まっています。

   _Q4A2058エナガ2012・12・17  _Q4A2812メジロ2012・12・23  _Q4A2814ヒヨドリ2012・12・2
    エナガ           メジロ            ヒヨドリ

   _Q4A2062モズ2012・12・17ト  _Q4A2665セグロセキレイ2012  _Q4A2648ツグミ2012・12・20
    モズ            セグロセキレイ        ツグミ


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by 杉村光俊  at 11:43 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

4強健在

 寒波が緩んだ、というより汗ばむ陽気となった15・16両日。トンボ王国ではアキアカネとヒメアカネで交尾を、キトンボでは連結産卵を見ることができました。生殖行動こそ見られなかったものの、マユタテアカネも健在です。マイコアカネは13日まで1♂の生存が確認されていますが、現在の消息は定かではありません。

   _Q4A1358トンボ池2012・12・10トンボ王国  _Q4A1433アキアカネ♂2012・12・12トンボ王国  _Q4A1666ヒメアカネ交尾2012・12・15トンボ王国ロウ
    トンボ池          アキアカネ♂        ヒメアカネ交尾

   _Q4A1832キトンボ連結産卵2012・12・16トンボ王国  _Q4A1828キトンボ連結産卵2012・12・16トンボ王国  _Q4A1818キトンボ連結産卵2012・12・16トンボ王国
  キトンボ連結産卵(接水)   同 (移動)        同 (卵接着)

   _Q4A1673マユタテアカネ♂2012・12・15トンボ王国  _Q4A1613マイコアカネ♂2012・12・13トンボ王国  _Q4A1679コバネイナゴ交尾2012・12・15トンボ王国
    マユタテアカネ♂     マイコアカネ♂       コバネイナゴ交尾 

 スイレンの勢いが弱まって水面の広がったトンボ池に、また水鳥たちが集まってきました。一方で、今年もそこここで春の花が咲き続けています。

_Q4A1629ダイサギ2012・12・13トンボ王国 _Q4A1632アオサギ2012・12・13トンボ王国 _Q4A1815ハシボソガラス2012・12・16トンボ王国 _Q4A1624オオジシバリ2012・12・13トンボ王国
ダイサギ   アオサギ      水鳥ならぬハソボソガラス  オオジシバリ

 引き続き、22日から始まるヤゴ展の準備でいつもの水辺を回っていますが、今回も50種越えを果たすことができました。ただし、ネアカヨシヤンマとエゾトンボは卵からの飼育モノですが…。

   _Q4A1661コヤマトンボ終齢幼虫2012・12・14日高村沖名南込山猿田川  _Q4A1653カワヨシノボリ2012・12・14日高村沖名南込山猿田川  _Q4A1652カワヨシノボリ2012・12・14日高村沖名南込山猿田川
   コヤマトンボ終齢幼虫        オマケで撮ったカワヨシノボリ

 大潮も重なったので、汽水域の魚も撮影してみました。初めてカワヨウジやヤマトイトヒキサギ(多分…)が撮れました。

   _Q4A1604カワヨウジ生息地2012・12・13土佐清水市下ノ加江川  _Q4A1583カワヨウジ2012・12・13土佐清水市下ノ加江川  _Q4A1598カワヨウジ2012・12・13土佐清水市下ノ加江川
    下ノ加江川支流                カワヨウジ

   _Q4A1607ヤマトイトヒキサギ2012・12・13土佐清水市下ノ加江川  _Q4A1560ヒメハゼ2012・12・13土佐清水市下ノ加江川ロウ  _Q4A1608クサフグ2012・12・13土佐清水市下ノ加江川
    ヤマトイトヒキサギ     ヒメハゼ          クサフグ

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by 杉村光俊  at 10:48 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

寒波到来

 とんぼ館中庭ビオトープのノジギクが見ごろになった6日、当地としては異例の早さ?で、結氷が見られました。この分では、トンボシーズン閉幕は年内、ということになるかもしれません。トンボの個体数も一気に減少、例年ならまだキトンボの産卵を狙っている時期ですが、今年は終見記録の確認作業に入った感じです。スイレン抜きも始めました。

_Q4A0697ノジギク2012・12・1 _Q4A0695ノジギク2012・12・1 _Q4A0721マユタテアカネ♂休眠2012・12・2トンボ王国 _Q4A0726マユタテアカネ♂休眠2012・12・2トンボ王国
       中庭ビオトープのノジギク        休眠中のマユタテアカネ

   _Q4A1042ヒメアカネ♂2012・12・6トンボ王国  _Q4A0701マイコアカネ♂2012・12・1トンボ王国  _Q4A1060キトンボ♂2012・12・7トンボ王国
    ヒメアカネ♂     マイコアカネ♂       キトンボ♂

_Q4A1048オオアオイトトンボ♂2012・12・6トンボ王国 _Q4A0821ルリタテハ2012・12・3トンボ王国 _Q4A0870ヒメカマキリ2012・12・5トンボ王国 _Q4A1050スイレン抜き2012・12・7トンボ王国
オオアオイトトンボ♂    ルリタテハ     ヒメカマキリ  スイレン抜き

 22日から開幕する「ヤゴ展」の準備で、今月当初よりいつもの水辺を回っていますが、状況は年ごとに厳しさを増すばかりです。

   _Q4A0825オニヤンマ生息地2012・12・3四万十市森沢  _Q4A0827シコクトゲオトンボ生息地2012・12・3四万十市森沢  _Q4A0831シコクトゲオトンボ終齢幼虫2012・12・3四万十市森沢
          シコクトゲオトンボ生息地       シコクトゲオトンボ終齢幼虫


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by 杉村光俊  at 17:41 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのご案内

・世界に一つだけの標本特別展示
内容:タイリクショウジョウトンボの性モザイクと、種の保存法指定種ベッコウトンボとヨツボシトンボの交雑オスの標本を詳細な解説パネルとともに特別展示
期間: 7月22日(土)~9月3日(日)
場所:四万十川学遊館あきついお・とんぼ館第2室

・花のある昆虫写真展・人気投票付き
内容:蝶や甲虫など、花のまわりで活動している昆虫の生態写真64種をA-3パネルで紹介。
期間: 7月15日(土)~10月3日(日)
場所:四万十川学遊館あきついお・多目的ホール

・トンボ釣り体験
内容:糸で結んだメスで、オスを釣ります
日時:8月の毎土曜日(5・12・19・26)午前9時30分~10時30分
参加費:無料。ただし、四万十川学遊館あきついお入館料もしくは年間パスポートが必要。

第31回全日本トンボフォトコンテスト作品募集のお知らせ
閉め切り
平成29年9月30日(土)消印有効
募集要項
応募点数:1人5点まで(未発表作品に限ります)
生態部門:4切り(ワイド4切りまたはA3サイズ可)
金賞1点(賞金2万円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈特大〉ほか)
銀賞2点(賞金1万円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈中〉ほか)
銅賞5点(賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈小〉ほか)
努力賞50点(賞品としてフォトコンテスト絵葉書ほか)
力だめし部門:キャビネ (2L またはA4サイズ可)
金賞1点(賞金5千円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈中〉ほか)
銀賞3点(賞品としてビーズトンボ・ギンヤンマ)
努力賞50点(賞品としてフォトコンテスト絵葉書ほか)
トンボ王国特別賞3点(盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈小〉ほか)
*展示作品58点(生体部門のみ)の中から入場者の人気投票で決定
通信実費として定額為替(切手可)を1人300円同封してください。
上位入賞者については、画像データの提供をお願いします(新聞掲載のため)。 詳細の問い合わせと作品の送付先:〒787-0019
高知県四万十市具同8055-5
トンボ自然公園内
公益社団法人トンボと自然を考える会 「トンボフォトコンテスト」係

ピラルクのエサやり
内容:全長2メートルのアマゾン川産ピラルクへの、スリル満点の給餌体験。
場所:四万十川学遊館あきついお・さかな館。
時間:開館日の午後4時~。
対象:入館者先着10名。
参加費:無料。ただし、「四万十川学遊館あきついお」の入館料が必要)。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

日高村トンボ観察図鑑ができました
 この春、高知県日高村(高知市の西方、車で30分ほど)より、同村内でこれまでに記録されている73種類のトンボを紹介した標記ガイドブックが発行されました。本体A-5版160ページで、解説を本会の杉村光俊常務理事が担当したご縁で、本会でも販売させて頂いております。実寸大での生体標本画像と、和風の体色解説が大きな特徴です。
四万十川学遊館あきついお売店にて税込み1,000円で販売中、送料360円で郵送も承ります。日高村からの預かり部数は300弱、ご購入を希望される方はお早めお求め下さい。

『中国・四国のトンボ図鑑』 割引頒布について
トンボと自然を考える会の会員の方を対象に割引頒布を実施させて頂いております。
税込み価格3,675円のところ、あきついお四万十川学遊館・売店コーナーでは税込み価格3,150円でお分けさせて頂きます(ご購入の際には、必ず会員証をご提示下さい)。
また、宅配を希望される方は、税・送料込み3,400円とさせて頂きたく、必要額を本会郵便口座(01630-5-35218)にお振込み下さい。1週間ほどでお届けできます。

「ネーチャーフォト研究会」メンバー募集中
トンボと自然を考える会会員、または四万十川学遊館年間パスポート所有者を対象として、トンボ自然公園内で見られるトンボや花などの撮影案内、作品展示会(年1~2回)、研究会会員の撮影技術向上と親睦を深めることを目的とした勉強会等を行います。
撮影されたい動植物の時期や場所の問い合わせへの対応、撮影時のコツ等を職員がアドバイスさせていただきますので、多くの方々のご参加をお待ちしています。
お問い合わせは、トンボと自然を考える会事務局。

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プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

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