またまた、冠水

 一昔前なら、とうに赤トンボシーズン入りしているはずの時期ですがが、アキアカネたちはまだ標高数百m付近をたむろしているようです。四万十川のトンボ池でも、赤トンボといえばショウジョウトンボとベニトンボばかりが目に付く有り様、産卵活動にいそしんでいるのはアオイトトンボだけです。

   _Q4A1439四万十川トンボ池201.gif  _Q4A1420ギンヤンマ交尾2012.gif  _Q4A1520ギンヤンマ連結産卵2.gif
    四万十川トンボ池     ギンヤンマ交尾      同 連結産卵

_Q4A2025ベニトンボ♂2012・9.gif _Q4A2004ベニトンボ産卵警護2.gif _Q4A1361アオイトトンボ交尾2.gif _Q4A1399アオイトトンボ連結.gif
 ベニトンボ♂       同 産卵警護      アオイトトンボ交尾+連結産卵

 トンボが退屈なので、また近くの川で魚撮りをしてきました。

   _Q4A1459スミウキゴリ2012・9.gif  _Q4A1495 ウキゴリ2012・9・.gif  _Q4A1472カワアナゴ2012・9・.gif
    スミウキゴリ        ウキゴリ          カワアナゴ

 週末は土佐湾沖を通過した台風の大雨で、ようやく乾き始めた観察道がまた冠水してしまいました。水辺で活動を始めたばかりのヒメアカネたちは、また林縁に舞い戻り吹き返しの強風を避けていました。

   _Q4A2928観察道2012・9・30ト.gif  _Q4A2923スイレン2012・9・30.gif  _Q4A2933クリ2012・9・30トン.gif
    冠水した観察道     水没した白スイレン   強風で?落下したクリ

   _Q4A2915ヒメアカネ♂2012・9.gif  _Q4A2910ヒメアカネ♂2012・9.gif  _Q4A2924マイコアカネ♂2012.gif
          強風を避けるヒメアカネ♂      水辺で頑張るマイコアカネ♂

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by 杉村光俊  at 17:29 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

台風一過

 トンボ王国ではヒガンバナとツリフネソウが見ごろを迎えています。ベニイトトンボは谷奥の湿地保護区に向け、さらに領土を広げていますが、他のトンボたちとのいざこざは見受けられません。

   _Q4A0982ヒガンバナ2012・9・.gif  _Q4A9970ツリフネソウ2012・9.gif  _Q4A0961ホシホウジャク+ツリ.gif
    ヒガンバナ         ツリフネソウ        +ホシホウジャク

          _Q4A0001ベニイトトンボ連結.gif    _Q4A9981マイコアカネ♂2012.gif
          ベニイトトンボ連結産卵     マイコアカネ♂

 南西諸島や九州西部地方に爪痕を残した台風16号の通過後、朝夕にわかに涼しくなり、そこいら中ウスバキトンボだらけです。四万十川のトンボ池では赤トンボの先陣とアオイトトンボが戻ってきました。そして成熟したベニトンボの姿も…

   
   _Q4A0988ウスバキトンボ摂食.gif  _Q4A0978ウスバキトンボ♂な.gif  _Q4A0054ムスジイトトンボ♂+.gif
    ウスバキトンボ群飛    同 ♂なわばり      ムスジイトトンボ♂

   _Q4A9920アオイトトンボ連結.gif  _Q4A0030マイコアカネ♂2012.gif  _Q4A0084ベニトンボ♂2012・9.gif  
   アオイトトンボ連結産卵   マイコアカネ♂      ベニトンボ♂     
 
 一瞬、オオギンヤンマも見掛けたので、心当たりの水辺を捜索していますが、時期外れのウチワヤンマと、渡り途中のセイタカシギしか見つかっていません。
      
   _Q4A0474ウチワヤンマ♂2012.gif  _Q4A0477ウチワヤンマ♂2012.gif  _Q4A0520セイタカシギ2012・9.gif
             ウチワヤンマ♂            セイタカシギ

 ならばと、日高村まで足を延ばしてみましたが、調整池でハネビロトンボがそこそこ見られた程度でした。

    _Q4A0664日下川調整池2012・9.gif  _Q4A0629ハネビロトンボ♂な.gif  _Q4A0691リスアカネ♂2012・9.gif
     日下川調整池       ハネビロトンボ♂     リスアカネ♂  
 
 四万十地方のお天気は、相変わらずすっきりしないので再度徳島県に出向きタカネトンボの産卵にチャレンジしてきました。チャンスは1回のみ、運動神経の低下と、新調したデジカメのタイムラグもあってか決定打は出せませんでした。今シーズンは「もはや、これまで」とあきらめかけていたところ、愛媛県内子町のトンボ観察会に出向いた帰路に立ち寄った「とある池」でようやくモノにすることができました。

   _Q4A0271ルリボシヤンマ♂探.gif  _Q4A0356ルリボシヤンマ産卵2.gif   _Q4A1152タカネトンボ産卵201.gif
    ルリボシヤンマ♂       同 産卵         タカネトンボ産卵


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by 杉村光俊  at 09:39 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

秋の花咲く

 夏空に恵まれないまま、トンボ王国では秋の花々が咲き始めてしまいました。青春を謳歌できなかった夏のトンボたちの思いはいかばかりか…
赤トンボたちのお里帰りが近付いてきたので、とりあえず湿地保護区の除草作業を済ませました。

_Q4A9469ツリフネソウ2012・9.gif _Q4A9464ヒガンバナ2012・9・.gif _Q4A9152白花ヒガンバンナ201.gif _Q4A8157オギノツメ2012・9・.gif _Q4A9150ヒヨドリバナ2012・9.gif
 ツリフネソウ      ヒガンバナ 白花ヒガンバナ    オギノツメ ヒヨドリバナ

_Q4A9474ツルボ2012・9・15ト.gif _Q4A8165ヒメアカネ未熟♂201.gif _Q4A8171クロセセリ産卵2012.gif 7Q4A8154草刈2012・9・9トン.gif
 ツルボ   ヒメアカネ未熟♂    クロセセリ産卵     湿地保護区

 四万十川のトンボ池ではマイコアカネが色づき、ベニトンボの羽化も見られるようになっています。

   _Q4A8440ミソハギ2012・9・10.gif  _Q4A8447ムスジイトトンボ♂2.gif  _Q4A8455ムスジイトトンボ♂2.gif
    四万十川トンボ池             ムスジイトトンボ♂ 

   _Q4A8368マイコアカネ♂2012.gif  _Q4A8443マイコアカネ半成熟.gif  _Q4A9162ノシメトンボ♂2012.gif
    マイコアカネ♂       同 ♀           ノシメトンボ♂

   _Q4A8420ベニトンボ未熟♂201.gif  _Q4A8434ベニトンボ未熟♂201.gif  _Q4A8406ベニトンボ未熟♀201.gif
            ベニトンボ未熟♂            同 未熟♀  

 14日、台風の接近で四国中が不安定な天候ながら、時期になったので徳島県にルリボシヤンマを見に行ってきました。実際はタカネトンボの産卵狙いだったのですが、これも今イチでした。

   _Q4A9266ルリボシヤンマ♂探.gif  _Q4A9244ルリボシヤンマ♀産.gif  _Q4A9332ルリボシヤンマ産卵2.gif
    ルリボシヤンマ♂      同 ♀           同 産卵

   _Q4A9293タカネトンボ産卵201.gif  _Q4A9311ミヤマアカネ半成熟.gif  _Q4A9320ミヤマアカネ半成熟.gif
    タカネトンボ産卵      ミヤマアカネ半成熟♂   同 半成熟♀


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by 杉村光俊  at 10:52 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

終われない夏

 未だに、2日続けて雨を見ない日がありません。それでも、降り方は大分大人しくなり、河川の水嵩も幾分減ってきたので、ようやくオジロサナエやオナガサナエの顔が拝めるようになってきました。

   _Q4A7526オジロサナエ♂2012.gif  _Q4A7589オジロサナエ♂2012.gif  _Q4A7581ミヤマカワトンボ♂2.gif
        四万十市竹屋敷のオジロサナエ♂      同 ミヤマカワトンボ♂

   _Q4A7939オナガサナエ♂2012.gif  _Q4A7945オナガサナエ♂2012.gif  _Q4A8004ハグロトンボ♂なわ.gif
        四万十市若藤のオナガサナエ♂       近所のハグロトンボ 

 マユタテアカネの産卵が始まっているトンボ王国でも、ここにきてヤンマの黄昏群飛が本格化?しています。ただ、その中心メンバーはネアカヨシヤンマではなくギンヤンマとマルタンヤンマの♀ですが、連日30頭余りが休耕田上空を群れ飛んでいます。この中に、ヤブヤンマの未熟♀が2頭交っているのは、どう説明すればいいのでしょう?9月半ば近くなってなお、ヤンマの飛翔撮影ができることは欲求不満に陥っている当方にとって誠に有難いことですが、ヤンマたちもまた、このままでは成仏できないのかもしれません。

   _Q4A7017マユタテアカネ連結.gif  _Q4A7235ウチワヤンマ♀5・20.gif  _Q4A7610シオカラトンボ♂捕.gif
  マユタテアカネ連結産卵   ウチワヤンマ老熟♀   シオカラトンボ♂捕食

   _Q4A7879セスジイトトンボ移.gif  _Q4A7885セスジイトトンボ交.gif  _Q4A7907セスジイトトンボ連.gif
   セスジイトトンボ移精     同 交尾         同 連結産卵

   _Q4A8087コシボソヤンマ♂黄.gif  _Q4A7677ネアカヨシヤンマ♂.gif  _Q4A7684ネアカヨシヤンマ♀.gif
    コシボソヤンマ♂     ネアカヨシヤンマ♂     同 ♀

   _Q4A7698ヤブヤンマ♀黄昏飛.gif  _Q4A7699ヤブヤンマ未熟♀黄.gif  _Q4A8077マルタンヤンマ♂黄.gif
    ヤブヤンマ♀        同 未熟♀         マルタンヤンマ♂

   _Q4A7305マルタンヤンマ♀黄.gif  _Q4A7679ギンヤンマ♂黄昏飛.gif  _Q4A7306ギンヤンマ♀黄昏飛.gif
    マルタンヤンマ♀     ギンヤンマ♂        同 ♀

         _Q4A7339ギンヤンマほか黄昏.gif   _Q4A8113ギンヤンマほか黄昏.gif
                ギンヤンマほか黄昏群飛


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by 杉村光俊  at 09:50 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

磯通い

 一向に天気が安定しません。今シーズンの林探訪では青いヤンマに出合えそうもないので、黄昏飛翔に力を注いでいます。

   _Q4A6387マルタンヤンマ♂黄.gif  _Q4A6377マルタンヤンマ♀黄.gif  _Q4A5939ネアカヨシヤンマ♀.gif
 マルタンヤンマ♂黄昏飛翔    同 ♀         ネアカヨシヤンマ♀

 今シーズン、異常に数少なくこの先が案じられるヒメアカネは、今も細々と羽化が続いているようです。ただ単に羽化が遅れているだけならいいのですが、それならそれで、羽化が遅れる理由もよく分かりません。日照不足が原因なのでしょうか。

   _Q4A5821ヒメアカネ未熟♂201.gif  _Q4A5937ノシメトンボ♀2012.gif  _Q4A5689オニヤンマ♂探雌飛.gif
    ヒメアカネ未熟♂     ノシメトンボ♀       オニヤンマ♂探雌飛翔

_Q4A6233チョウトンボ♂2012.gif _Q4A6230チョウトンボ♂2012.gif _Q4A6240ギボウシ2012・9・2.gif _Q4A6239ベニイトトンボ♂+マ.gif
          チョウトンボ♂        ギボウシ ベニイトトンボ♂(中庭ビオ)

 ここ10年ほど記録が途絶えているミズオオバコ、モートンイトトンボの保護地で10株ほど生育しているのがひょっこり見つかりました。1987年から管理している場所で、近年はイノシシによるかく乱が激しく、その後始末に苦慮しているところでしたが、ひょっとするとその刺激で休眠中のタネが目覚めたのかもしれません。

_Q4A6328ミズオオバコ2012・9.gif _Q4A5814サルスベリ2012・8・.gif _Q4A6219ヤブラン2012・9・2.gif _Q4A6211ヤブハギ2012・9・2.gif
 ミズオオバコ       サルスベリ      ヤブラン   ヤブハギ

 トンボ撮りが振るわないので、仕方なく四万十川で記録されている海水魚を撮るべく、行きつけの磯に通っています。こちらの方は荒波を避けて避難してきた各種幼魚でごった返していました。

   _Q4A5932磯2012・8・31黒潮町.gif  _Q4A5759オヤビッチャ2012・8.gif  _Q4A5778ヨメヒメジ2012・8・.gif
    黒潮町の磯        オヤビッチャ        ヨメヒメジ

   _Q4A5846クエ2012・8・31黒潮.gif  _Q4A5879クロホシフエダイ+コ.gif  _Q4A5880クロホシフエダイ201.gif
    クエ            コバンヒメジ        クロホシフエダイ

   _Q4A6280ワニグチボラ2012・9.gif  _Q4A6282ワニグチボラ+オニボ.gif  _Q4A6525ナンヨウボラ2012・9.gif
    ワニグチボラ(多分)   オニボラ(右)       ナンヨウボラ

   _Q4A6312クロサギ2012・9・2.gif  _Q4A6257アゴハゼ2012・9・2.gif  _Q4A6530シマスズメダイ2012.gif
    クロサギ          アゴハゼ          シマスズメダイ

   _Q4A6546オニカマス2012・9・.gif  _Q4A5923アイゴ2012・8・31黒.gif  _Q4A5926トゲチョウチョウウ.gif
   オニカマス          アイゴ     トゲチョウチョウウオ(非記録種) 


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by 杉村光俊  at 17:21 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのご案内

ピラルクのエサやり
内容:全長2メートルのアマゾン川産ピラルクへの、スリル満点の給餌体験。
場所:四万十川学遊館あきついお・さかな館。
時間:開館日の午後4時~。
対象:入館者先着10名。
参加費:無料。ただし、「四万十川学遊館あきついお」の入館料が必要)。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

『中国・四国のトンボ図鑑』 割引頒布について
トンボと自然を考える会の会員の方を対象に割引頒布を実施させて頂いております。
税込み価格3,675円のところ、あきついお四万十川学遊館・売店コーナーでは税込み価格3,150円でお分けさせて頂きます(ご購入の際には、必ず会員証をご提示下さい)。
また、宅配を希望される方は、税・送料込み3,400円とさせて頂きたく、必要額を本会郵便口座(01630-5-35218)にお振込み下さい。1週間ほどでお届けできます。

「ネーチャーフォト研究会」メンバー募集中
トンボと自然を考える会会員、または四万十川学遊館年間パスポート所有者を対象として、トンボ自然公園内で見られるトンボや花などの撮影案内、作品展示会(年1~2回)、研究会会員の撮影技術向上と親睦を深めることを目的とした勉強会等を行います。
撮影されたい動植物の時期や場所の問い合わせへの対応、撮影時のコツ等を職員がアドバイスさせていただきますので、多くの方々のご参加をお待ちしています。
お問い合わせは、トンボと自然を考える会事務局。

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プロフィール

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

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