寒波、到来

 先週半ばより、ようやく暦通りの気候となってきました。勇み足の花やチョウたちは大変です。

_MG_4539サギゴケ2011・11・2.gif _MG_4516ベニシジミ+ヨメナ20.gif _MG_4251ベニシジミ+リュウノ.gif _MG_4525スジグロシロチョウ+.gif
 サギゴケ   ベニシジミ+ヨメナ 同+リュウノウギク スジグロシロチョウ+ヨメナ

 幾分寒さが和らいだ26日、多くの赤トンボが残り少ない日々をいとおしむかのように活動していました。

   _MG_4649ノジギク2011・11・2.gif  _MG_4668ヒメアカネ♂+ノジ.gif  _MG_4650オオハナアブ+ツワブ.gif
とんぼ館ビオトープのノジギク ヒメアカネ♂+ノジギク  オオハナアブ+ツワブキ

   _MG_4723トンボ池2011・11・2.gif  _MG_4714キトンボ♂2011・11.gif  _MG_4716キトンボ交尾2011・1.gif
    トンボ池          キトンボ♂         同 交尾

   _MG_4706キトンボ単独産卵201.gif  _MG_4705キトンボ♂産卵警護2.gif  _MG_4704ノシメトンボ♀2011.gif
    キトンボ単独産卵      同 ♂産卵警護       ノシメトンボ♀

 待望の北風が吹いたので、勇んで海浜歩きをしてみましたが、今シーズンは「さっぱり」の様子です。

   _MG_3924ナツアカネほか2011.gif  _MG_3904ナツアカネ♀褐色型+.gif  _MG_3905ナツアカネ♀褐色型2.gif
    群れる赤トンボ    ナツアカネ♀(左・褐色型)  ナツアカネ褐色型♀

_MG_4561ノシメトンボ♂2011.gif _MG_4583アキアカネ♂2011・1.gif _MG_4551ウラナミシジミ2011.gif _MG_4105コゲラ2011・11・21.gif
 ノシメトンボ♂      アキアカネ♂       ウラナミシジミ     コゲラ

 こんなことばかりしていないで、そろそろ冬季恒例「ヤゴ展」の準備にかからないと…


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by 杉村光俊  at 12:52 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

二足?早い春

 時ならぬ豪雨に見舞われた週末。冠水直前で難を逃れたトンボ王国ですが、トンボたちはまだ元気に活動を続けています。一方で、一雨降ってもなかなか寒くならない、少し寒くなってはすぐに暖が戻る、おかしな気候に騙された、気の毒な春の花とチョウが次々と顔を出しています。

_MG_3495キトンボ♂なわばり.gif _MG_3285キトンボ交尾2011・1.gif _MG_3443ヒメアカネ単独産卵2.gif _MG_3284ノシメトンボ♂+アキ.gif
キトンボ♂なわばり飛翔   同 交尾       ヒメアカネ産卵  ノシメ♂+アキ♀

_MG_3900ツツジ山2011・11・2.gif _MG_3894マイコアカネ♂+ヨメ.gif _MG_3867フジツツジ2011・11.gif _MG_3880ツユクサ2011・11・2.gif
 通称 ツツジ山     マイコアカネ♂+ヨメナ  フジツツジ       ツユクサ

   _MG_3887ベニシジミ2011・11.gif  _MG_3898ツマグロヒョウモン.gif  _MG_3865アキアカネ♀2011・1.gif
    ベニシジミ        ツマグロヒョウモン  アキアカネ♀(あきついお前)

 大雨が上がった20日午後、四万十川河口近くの海岸でアキアカネが群れ飛びました。四万十川河口に架かる虹の横にもアキアカネの姿が…。

   _MG_3701虹2011・11・19四万.gif  _MG_3725虹2011・11・19四万.gif  _MG_3761海浜2011・11・19四.gif
    四万十川河口の虹    海辺の虹        海浜(四万十市 名鹿)

   _MG_3782アキアカネ摂食群飛2.gif  _MG_3769アキアカネ♂2011・1.gif  _MG_3766コノシメトンボ♀201.gif
    アキアカネ摂食群飛   アキアカネ♂        コノシメトンボ♀

 大雨に先立つ18日、四万十川最下流の支流に魚撮りに出かけました。本命はカマキリ(アユカケ)だったのですが、外道のウナギや野生カワアナゴなどの撮影に時間を取られ、とうとう探せず仕舞いでした。水が引いたら再チャレンジです。

   _MG_3554ウロハゼ2011・11・1.gif  _MG_3591ウナギ2011・11・17.gif  _MG_3595ウナギ2011・11・17.gif
    ウロハゼ          ウナギ           同左個体の頭部

   _MG_3651カワアナゴ若魚2011.gif  _MG_3633カワアナゴ成魚2011.gif  _MG_3527スミウキゴリ2011・1.gif
    カワアナゴ 若魚     同 成魚          スミウキゴリ



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by 杉村光俊  at 10:25 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

浜歩き始まる

 ようやく、朝夕に肌寒さが感じられるようになりました。冬季恒例のスイレン抜きが始まったトンボ王国では、まだ多くの赤トンボが活動を続けています。その傍らにオオシオカラトンボやリュウキュウムラサキの姿も。

_MG_2618スイレン抜き2011・1.gif _MG_2852湿地保護区2011・11.gif _MG_2627カキツバタ2011・11.gif _MG_2644キトンボ♂顔面2011.gif
 スイレン抜き      湿地保護区     カキツバタ  キトンボ♂

   _MG_3089アキアカネ連結産卵2.gif  _MG_3089アキアカネ連結産卵2.gif  _MG_2854ヒメカマキリ2011・1.gif
    アキアカネ連結産卵   ヒメアカネ連結産卵    ヒメカマキリ

   _MG_2840ノジギク2011・11・1.gif  _MG_2847ハナアブ+ノジギク20.gif  _MG_2847ハナアブ+ノジギク20.gif
       とんぼ館中庭ビオトープのノジギク       アキアカネ♀

          _MG_2661オオシオカラトンボ.gif   _MG_2673リュウキュウムラサ.gif
           オオシオカラトンボ♂   リュウキュウムラサキ♂

 四万十川トンボ池も、さすがに往時の賑わいは見られないものの、老境入りしたナツアカネやリスアカネが産卵を続けています。9月の大増水で取り残されていた魚たちの姿もはっきり見えるようになってきました。その中にオオクチバスとギンガメアジが入っていることが分かりましたが、基本的に海水魚のギンガメアジが純淡水中で約2ヶ月間生存していたことは、いささか驚きでした。

   _MG_2912四万十川トンボ池201.gif  _MG_2893リスアカネ単独産卵2.gif  _MG_2909リスアカネ♂産卵警.gif
    四万十川トンボ池    リスアカネ単独産卵    同 ♂産卵警護

   _MG_2880ナツアカネ単独産卵2.gif  _MG_3114ギンガメアジほか201.gif  _MG_3119ギンガメアジほか201.gif
    ナツアカネ連結産卵    コイやバスの群れに交じるギンガメアジ

 スナアカネ狙いの海浜歩きも始まりましたが、成果はさっぱりです。

_MG_2925ユッカ2011・11・14.gif _MG_3132ナツアカネ♂2011・1.gif _MG_3153ナツアカネ♂+ユッカ.gif _MG_3136ナツアカネ♀2011・1.gif
 ユッカ                   ナツアカネ♂      同 ♀

   _MG_3140ベニトンボ2011・11.gif  _MG_3148ベニトンボ2011・11.gif  _MG_2920ベニトンボ♀2011・1.gif
           ベニトンボ半成熟♂            同 ♀

 トンボが少なくなってきたので、被写体はつい魚に向いてしまいます。今回撮影したものの内、カワアナゴは「あきついお・さかな館」で大きくなった個体を里帰りさせたものです。

   _MG_2728池2011・11・13四万.gif  _MG_2723ドンコ2011・11・13.gif  _MG_2725ボウズハゼ2011・11.gif
    四万十川の伏流池     ドンコ           ボウズハゼ

   _MG_2946カワアナゴ(放流)2.gif  _MG_2979ウグイ2011・11・14.gif  _MG_2992ミナミテナガエビ201.gif
    カワアナゴ        ウグイ           ミナミテナガエビ



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by 杉村光俊  at 10:43 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

夏トンボ頑張る

 秋の野草真っ盛りのトンボ王国。赤トンボに交じって、まだオニヤンマが頑張っています。一方でスミレが開花、クロスジギンヤンマも出てきました(未撮影)。

秋の野草真っ盛りのトンボ王国。赤トンボに交じって、まだオニヤンマが頑張っています。一方でスミレが開花、クロスジギンヤンマも出てきました(未撮影)。 _MG_1358リュウノウギク2011.gif _MG_1766コウヤボウキ2011・1.gif _MG_1363ヤマラッキョウ2011.gif
 ツワブキ+キチョウ   リュウノウギク     コウヤボウキ   ヤマラッキョウ

_MG_1772アサギマダラ+ツワブ.gif _MG_1775アサギマダラ飛翔201.gif _MG_2414スミレ2011・11・10.gif _MG_1799アキアカネ連結産卵2.gif
         アサギマダラ            スミレ   アキアカネ連結産卵

_MG_1886ヒメアカネ交尾2011.gif _MG_1764ネキトンボ♂2011・1.gif _MG_1667ベニトンボ未熟♀201.gif _MG_1898オニヤンマ♂2011・1.gif
 ヒメアカネ交尾      ネキトンボ♂      ベニトンボ未熟♂  オニヤンマ♂

 四万十川のトンボ池でも、産卵するアキアカネやマイコアカネの傍らにコフキヒメイトトンボやキイトトンボの姿が。

   _MG_1931アキアカネ連結産卵2.gif  _MG_1481とんで池2011・11・4.gif  _MG_1947キイトトンボ♂2011.gif
  アキアカネ連結産卵(水溜り)   とんで池       キイトトンボ♂

   _MG_1560マイコアカネ交尾201.gif  _MG_1536マイコアカネ連結産.gif  _MG_1593マイコアカネ連結産.gif
    マイコアカネ交尾              同 連結産卵
   
 こういう状況ながら、シーズンを逸するともったいないので、ミヤマアカネに再チャレンジしてきました。やっぱり激減でした。

   _MG_2065ミヤマアカネ生息地2.gif  _MG_2049ミヤマアカネ交尾201.gif  _MG_2060ミヤマアカネ連結産.gif
    ミヤマアカネ生息地    ミヤマアカネ交尾     同 連結産卵

   _MG_2071マユタテアカネ交尾2.gif  _MG_2058マユタテアカネ連結.gif  _MG_2045ナツアカネ連結産卵2.gif
    マユタテアカネ交尾    同 連結産卵      ナツアカネ連結産卵

 そんなこともあって、気温はまだ高めながら後の祭りとならぬよう、沈下橋バックの赤トンボや川魚の撮影もやってきました。

_MG_2110アキアカネ♂2011・1.gif _MG_2089アキアカネ♂2011・1 _MG_1977コウライモロコ2011.gif _MG_2076クロヨシノボリ2011.gif
  アキアカネ♂+沈下橋  コウライモロコ(四万十川) クロヨシノボリ(土佐清水)


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by 杉村光俊  at 13:54 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

秋深し?

 暦は晩秋の11月。ところが、暖かいというより、日中は汗ばむほどの陽気が続いています。ヒメアカネ(Sympetrum parvulum)の産卵が続いている湿地保護区横のタカネトンボ池では、まだ数頭のタカネトンボ(Somatochlora uchidai)♂が元気に飛び回り、オオアオイトトンボ(Lestes temporalis)が薄暗くなるまで産卵しています。

   _MG_1136湿地保護区整備2011.gif  _MG_0937ヒメアカネ連結産卵2.gif  _MG_0909ヒメアカネ単独産卵2.gif
    湿地保護区        ヒメアカネ連結産卵    同 単独産卵

   _MG_1051タカネトンボ♂探雌.gif  _MG_1174オオアオイトトンボ.gif  _MG_1245オオアオイトトンボ.gif
    タカネトンボ♂     オオアオイトトンボ連結産卵   同+単独産卵

 赤トンボたちも「石を噛み居る」気配は皆無、イノシシ対策で設置した柵の棒先にズラリと並んでいます。

   _MG_1010キトンボ♂2011・11.gif  _MG_1015キトンボ♂2011・11.gif  _MG_1032ナツアカネ♂2011・1.gif
              キトンボ♂              ナツアカネ♂

   _MG_0750リスアカネ♀2011・1.gif  _MG_1024ノシメトンボ♀2011.gif  _MG_1021コノシメトンボ♀201.gif
    リスアカネ♀        ノシメトンボ♀       コノシメトンボ♀    

 なお湿地保護区ではベニコウホネが見ごろです。

_MG_0859ベニコウホネ2011・1.gif _MG_0864ニホンミツバチ+ベニ.gif _MG_0948ツワブキ2011・11・1.gif _MG_1155カワセミ2011・11・2.gif
 ベニコウホネ       +ニホンミツバチ    ツワブキ    いつものカワセミ

 一向に北風が吹かず、スナアカネ探しの海浜歩きもできません。とりあえずミヤマアカネ(Sympetrum pedemontanum elatum)の産地に行ってきました。幸い、今シーズンも健在でしたが、陽気のせいか結構敏捷で、満足できる撮影は叶いませんでした。もう少し涼しくなったら再挑戦です。

_MG_0778ミヤマアカネ生息地2.gif _MG_0782ミヤマアカネ交尾201.gif _MG_0797ミヤマアカネ連結休.gif _MG_0775ミヤマアカネ連結産.gif
 ミヤマアカネ生息地   ミヤマアカネ交尾   同 連結   同 連結産卵


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by 杉村光俊  at 10:11 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのご案内

第31回全日本トンボフォトコンテスト作品募集のお知らせ
閉め切り
平成29年9月30日(土)消印有効
募集要項
応募点数:1人5点まで(未発表作品に限ります)
生態部門:4切り(ワイド4切りまたはA3サイズ可)
金賞1点(賞金2万円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈特大〉ほか)
銀賞2点(賞金1万円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈中〉ほか)
銅賞5点(賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈小〉ほか)
努力賞50点(賞品としてフォトコンテスト絵葉書ほか)
力だめし部門:キャビネ (2L またはA4サイズ可)
金賞1点(賞金5千円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈中〉ほか)
銀賞3点(賞品としてビーズトンボ・ギンヤンマ)
努力賞50点(賞品としてフォトコンテスト絵葉書ほか)
トンボ王国特別賞3点(盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈小〉ほか)
*展示作品58点(生体部門のみ)の中から入場者の人気投票で決定
通信実費として定額為替(切手可)を1人300円同封してください。
上位入賞者については、画像データの提供をお願いします(新聞掲載のため)。 詳細の問い合わせと作品の送付先:〒787-0019
高知県四万十市具同8055-5
トンボ自然公園内
公益社団法人トンボと自然を考える会 「トンボフォトコンテスト」係

ピラルクのエサやり
内容:全長2メートルのアマゾン川産ピラルクへの、スリル満点の給餌体験。
場所:四万十川学遊館あきついお・さかな館。
時間:開館日の午後4時~。
対象:入館者先着10名。
参加費:無料。ただし、「四万十川学遊館あきついお」の入館料が必要)。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

日高村トンボ観察図鑑ができました
 この春、高知県日高村(高知市の西方、車で30分ほど)より、同村内でこれまでに記録されている73種類のトンボを紹介した標記ガイドブックが発行されました。本体A-5版160ページで、解説を本会の杉村光俊常務理事が担当したご縁で、本会でも販売させて頂いております。実寸大での生体標本画像と、和風の体色解説が大きな特徴です。
四万十川学遊館あきついお売店にて税込み1,000円で販売中、送料360円で郵送も承ります。日高村からの預かり部数は300弱、ご購入を希望される方はお早めお求め下さい。

『中国・四国のトンボ図鑑』 割引頒布について
トンボと自然を考える会の会員の方を対象に割引頒布を実施させて頂いております。
税込み価格3,675円のところ、あきついお四万十川学遊館・売店コーナーでは税込み価格3,150円でお分けさせて頂きます(ご購入の際には、必ず会員証をご提示下さい)。
また、宅配を希望される方は、税・送料込み3,400円とさせて頂きたく、必要額を本会郵便口座(01630-5-35218)にお振込み下さい。1週間ほどでお届けできます。

「ネーチャーフォト研究会」メンバー募集中
トンボと自然を考える会会員、または四万十川学遊館年間パスポート所有者を対象として、トンボ自然公園内で見られるトンボや花などの撮影案内、作品展示会(年1~2回)、研究会会員の撮影技術向上と親睦を深めることを目的とした勉強会等を行います。
撮影されたい動植物の時期や場所の問い合わせへの対応、撮影時のコツ等を職員がアドバイスさせていただきますので、多くの方々のご参加をお待ちしています。
お問い合わせは、トンボと自然を考える会事務局。

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プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

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