春さがし

冬至から1ヶ月余り経ち、陽の光にも幾分力強さが感じられるようになってきました。
トンボ王国では、殺風景な冬景色に彩りを添えてくれていたサザンカの見納めが近付き、早くもキランソウなど春の花が咲き始めています。
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冬枯れのトンボ王国      サザンカ
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 キランソウ        オオイヌノフグリ     近所のウメ

<整備作業はモートンイトトンボ用湿地保護区の畦補修が終了、学遊館裏の加湿用ヒメガマ池とアサザ池の、オオフサモなど不要植物除去にかかっています。これが終わると、中断しているスイレン抜き作業再開です。
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モートンイトの水辺  学遊館裏のアサザ池など 高見?のダイサギ


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by 杉村光俊  at 17:35 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

改修工事始まる

今週の作業は、モートンイトトンボが生息している谷中央部の湿地保護区です。案の定、谷入り口付近の保護区がきっちり整備されて出難くなったので、こちらの方を思いっきり荒らしまくっていました。畦補修のついでに、日陰を作り過ぎているコナラも少し間引きさせてもらっています。
18日から「学遊館あきついお」のうち、とんぼ館の改修工事が始まりました。立てつけの悪くなった木製の引き戸のサッシ化や、20年近く風雨にさらされて色あせてしまった外装の防腐剤塗り、朽ちてきたバルコニーの撤去などが今月29日までにおこ行われます。さらに、東屋の周りに藤棚も作りました。
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  畦直し作業     とんぼ館の改修工事    藤棚設置

久しぶりにポカポカ陽気となった、19日、今シーズン最初のトンボ撮りとして、ホソミイトトンボと遊んできました。♀ばかり4頭で、♂やホソミオツネントンボは見られませんでした。
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 越冬場所       ホソミイトトンボ越冬型   キチョウ

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by 杉村光俊  at 17:00 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

金魚泥棒捕まる

実は、1年ほど前から「学遊館あきついお」の屋外バックヤードで飼育している、トサキン若魚などの金魚が何者かにさらわれるという事件が続発していました。最近では、展示場でもあるメダカビオトープの、ナンキンやトサキン成魚にまで被害が及んでいました。犠牲総数は約40尾。大半がトサキンです。
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犯行現場(犯人は網の隙間から侵入)と犠牲になった金魚たち

去る1月12日、ついに真犯人(鳥)が現行犯逮捕されました。トンボ王国に住み着いている若いアオサギで、これからはまじめに野生のフナを捕って生活していくよう言い聞かせ?釈放しました。詳しくは、社団法人・トンボと自然を考える会会報「トンボと文化」で。
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身柄確保されたアオサギと危うく難を逃れた金魚たち 釈放されたアオサギ

さて13日からの寒波で、四万十地方はまた雪景色となりました。11日まで頑張っていたヒメアカネは12日以降姿を見せてくれず、どうやら1月11日をもって2009年のトンボ・シーズンは終了したようです。
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      13日の降雪(トンボ王国)       14日の四万十川
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             14日のトンボ王国

雪の中でも、アカガエルの卵塊が氷に閉じ込められても、待ったなしの整備作業。湿地保護区は本来の環境を取り戻しつつあります。
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ニホンアカガエルの卵塊  雪中の整備作業  朝もや立つ湿地保護区

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by 杉村光俊  at 15:40 |  トンボ王国最新情報 |  comment (1)  |   |  page top ↑

10日越え

ヒメアカネ♂が11日も元気な姿を見せてくれました。9日から毎日1♂の生存が確認できていましたが、9?10日に確認できた個体と、11日に確認した個体は翅の欠損具合が異なっており、どうやら別個体のようです。13日から数日間続きそうな寒波を凌ぐことができれば、ヒメアカネとしての長寿記録(1月20日更新)も期待できそうです。
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9日撮影ヒメアカネ♂    10日撮影      11日撮影

そのヒメアカネ指定席がある、湿地保護区の整備を進めてます。ここではネアカヨシヤンマなど流水湿地性種に加え、両サイドを流れる水路の日照を確保してアサヒナカワトンボの増殖も狙っています。
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  湿地保護区の整備状況

年明け前後の寒波で一旦休止状態となっていた、春の花が再び目立ち始めています。その中に、まだ落下しそうもない柿の実がたくさん残っています。
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キツネノボタン  スミレ        フジツツジ       シブガキ

四万十川学遊館あきついお・さかな館では、多忙な私たちに負けないくらい子育てに勤しむ魚たちの姿があります。
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ダイヤモンド・エンゼル  ブリチャージ      ジル・ティラピア


by 杉村光俊  at 11:18 |  トンボ王国最新情報 |  comment (1)  |   |  page top ↑

ヒメアカネ頑張る

昨年末30日を最後に、姿をみせてくれないキトンボ。そろそろ捜索打ち切りを余儀なくされそうです。ただ、トンボ王国では、湿地保護区でまだヒメアカネが頑張ってくれています。5日には2♂、7日には1♂の生存が確認できました。ちなみに、7日正午頃の気温は日照部でも開けた所では気温7.5℃前後、湿度27%前後でしたが、北側を笹竹に囲まれたヒメアカネ指定席は気温14℃前後、湿度43%前後でした。当面は10日越えを期待していますが、当地方でのヒメアカネご長寿最高記録は1月20日です。
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ヒメアカネ♂1月5日撮影  1月7日撮影   ヒメアカネの指定席

スイレン抜き作業はまだ終わっていませんが、池の水が冷た過ぎるので湿地保護区の整備を先に片付けることにしました。ここでの最大目的はネアカヨシヤンマの増殖です。
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湿地保護区の整備は、雑草の刈り取り、水路補修など

「学遊館あきついお」の植え込みにジョウビタキがやってきました。
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by 杉村光俊  at 16:17 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

年越し赤トンボ

大晦日はいきなりの大雪(当地方としては)となり、それなりに日差しが戻った元旦も昼下がりの気温僅か5℃前後。
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大晦日のトンボ王国
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     大晦日の四万十川(沈下橋)     元旦の四万十川             

それでも赤トンボは生きていました。翌2日、湿地保護区にヒメアカネ1♂、2ヶ所の水辺でそれぞれアキアカネ1♂。だだ、一番安泰と考えていたキトンボが姿を見せてくれず、案じています。3日は「晴れ」の予報とは裏腹、終日の曇天で気温が上がらず捜索できずじまいでした。4日以降の捜索に望みをつないでいるところです。
こんなに寒いのに、さかな館・メダカビオトープでキシツツジが一厘開花しました。リュウノウギクもまだ咲き続けています。やはり、基本的には「温暖化」なのでしょうか。
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新年を迎えたヒメアカネ       メダカ池のキシツツジ       リュウノウギク

なお、遅れ気味の保護区整備作業は元旦のみお休みし、2日から開始しています。
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by 杉村光俊  at 10:08 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのご案内

第5回ネーチャーフォト研究会作品発表展示会
内容:自然と生き物大好きメンバー渾身の生物写真64点を、A-3サイズのパネルで紹介。ビーズトンボ額がもらえる人気投票つき。
日時:平成29年4月22日(土)~7月17日(月)。
場所:四万十川学遊館あきついお・多目的ホール。
入場:四万十川学遊館あきついおの入館料が必要。

ピラルクのエサやり
内容:全長2メートルのアマゾン川産ピラルクへの、スリル満点の給餌体験。
場所:四万十川学遊館あきついお・さかな館。
時間:開館日の午後4時~。
対象:入館者先着10名。
参加費:無料。ただし、「四万十川学遊館あきついお」の入館料が必要)。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

日高村トンボ観察図鑑ができました
 この春、高知県日高村(高知市の西方、車で30分ほど)より、同村内でこれまでに記録されている73種類のトンボを紹介した標記ガイドブックが発行されました。本体A-5版160ページで、解説を本会の杉村光俊常務理事が担当したご縁で、本会でも販売させて頂いております。実寸大での生体標本画像と、和風の体色解説が大きな特徴です。
四万十川学遊館あきついお売店にて税込み1,000円で販売中、送料360円で郵送も承ります。日高村からの預かり部数は300弱、ご購入を希望される方はお早めお求め下さい。

『中国・四国のトンボ図鑑』 割引頒布について
トンボと自然を考える会の会員の方を対象に割引頒布を実施させて頂いております。
税込み価格3,675円のところ、あきついお四万十川学遊館・売店コーナーでは税込み価格3,150円でお分けさせて頂きます(ご購入の際には、必ず会員証をご提示下さい)。
また、宅配を希望される方は、税・送料込み3,400円とさせて頂きたく、必要額を本会郵便口座(01630-5-35218)にお振込み下さい。1週間ほどでお届けできます。

「ネーチャーフォト研究会」メンバー募集中
トンボと自然を考える会会員、または四万十川学遊館年間パスポート所有者を対象として、トンボ自然公園内で見られるトンボや花などの撮影案内、作品展示会(年1~2回)、研究会会員の撮影技術向上と親睦を深めることを目的とした勉強会等を行います。
撮影されたい動植物の時期や場所の問い合わせへの対応、撮影時のコツ等を職員がアドバイスさせていただきますので、多くの方々のご参加をお待ちしています。
お問い合わせは、トンボと自然を考える会事務局。

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プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

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