成虫越冬

28日昼、トンボ王国から少し離れた山間に成虫越冬のトンボを見に出かけました。雲が広がる直前、ほんの30分間ほどでしたが、運良く2種のトンボと出合うことができました。

_MG_9310藤1・28.gif _MG_9308ホソミイト冬♀1・28 _MG_9267ホソミイト冬♀1・28.gif
四万十市 藤          ホソミイトトンボ♂       ホソミイトトンボ♀
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ホソミオツネントンボ♂

シーズンオフで来館者の少ない「トンボ王国・学遊館あきついお」の周りでは、野鳥たちが戯れています。

_MG_2643ムクドリ1・28.gif _MG_9331ヒヨドリ1・28加工.gif _MG_9371エナガ1・28加工.gif
ムクドリ              ヒヨドリ              エナガ
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シジュウカラ

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by 杉村光俊  at 13:40 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

    雪化粧

24日朝、トンボ王国はうっすら雪化粧。いつもスイレン池で虫捕りしているキセキレイが、路上で小さくなっていました。
IMG_2620雪景色1・24.gif IMG_2624キセキレイ1・24.gif

さすがに池の中に入るのは寒すぎるので、午後の作業は湿地保護区の草刈と土手直しにしました。寒空の下、ニホンアカガエルのお熱い現場に遭遇。枯れ草に隠れていたので、記念?写真は障害物の少ない場所に強制移動させました。人の恋路を邪魔するヤツは馬に蹴られて何とやら・・・と申しますが、カエルの恋路を邪魔したらどうなるのでしょうか。
IMG_2644作業1・24.gif IMG_2635ニホンアカガエル1・.gif

「学遊館あきついお・さかな館」の水槽は冬知らず。「秋産卵」のカネヒラ♂は、なかなか低くならない水温に今頃ようやく婚姻色。同居させている「春産卵」のアブラボテ♂は、春のような水温に騙され早々の婚姻色。小さな水槽の中で、二枚貝を巡るタナゴ同士のバトルが繰り広げられています。自然界ではまずありえない、罪なお話・・・
IMG_2602カネヒラ&ボテ1・22.gif IMG_2612カネヒラ&ボテ1・22.gif

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by 杉村光俊  at 15:44 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

    閉幕宣言

幾分温かさを感じた19日のトンボ王国。
IMG_2624トンボ王国2009・1・.gif

しかしながら、キトンボの姿はどこにもありませんでした。どうやら、1月9日をもって2008年のトンボ・シーズンは閉幕したようです。この日まで、ほぼ無傷の状態で頑張ってくれていたB君でしたが、さすがに1週間を超える寒波の前では為すすべもなかったようです。
赤トンボたちがよく集まっていた陽だまりで、ムラサキツバメが翅を広げて(伸ばして?)いました。

IMG_2620ムラサキツバメ1・19.gif
これからは「春さがし」の日々ですが、早くもニホンアカガエルの卵が孵化、キヌヤナギも芽吹き始めています。
IMG_2611アカガエル幼体1・19.gif IMG_2615アカガエル幼体1・19.gif IMG_2606ヤナギ1・17.gif

20日の作業は、久々のスイレン抜きでした。
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by 杉村光俊  at 15:25 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

魚シーズン到来

 10日以降、俄雪舞う寒い日が続いています。キトンボB君も行方不明となり、2008年のトンボ・シーズン閉幕宣言は秒読み段階に入っています。
IMG_2569降雪1・12 IMG_2592降雪1・12.gif

というわけで、私の中ではいよいよ本格的魚シーズンの到来。12日には早速、展示切れとなっているヒモハゼ狙いで四万十川河口近くの支流に出かけてきました。結果は楽勝、数日薬浴させてから展示水槽に移す予定で、今週の土曜日には一般公開できそうです。
IMG_2579四万十市初崎・津蔵 IMG_2576ヒモハゼ1・13.gif

一方、行きつけの某河川水量はその後も下がり続けており、犠牲者続出です。
IMG_2526渇水1・10 IMG_2536渇水1・10.gif IMG_2534渇水死1・10.gif

14日は、日高村に整備されている洪水用調整池のビオトープ化にかかる2回目の検討会に出席してきました。会が始まる前のヤゴすくいで、もうオオクチバスが侵入していることが発覚し愕然としましたが、1時間後の現地視察の際に頭上を舞っていた1羽のミサゴが突然ダイブして大きな魚をさらっていくシーンに遭遇しました。トンボ用の中望遠レンズでの画像なので断定はできませんが、多分オオクチバスではないかと思います。だとすれば大変心強いことで、今後のビオトープ整備に頼もしい味方が現れた感じです。
IMG_2570馬越調整池1・14.gif IMG_2572馬越調整池1・14.gif IMG_2579ミサゴ捕食1・14トリ.gif IMG_2581ミサゴ1・14トリミン.gif IMG_2583サシバ捕食1・14トリ.gif IMG_2584ミサゴ1・14トリミン.gif IMG_2593ミサゴ捕食1・14トリミ.gif

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by 杉村光俊  at 15:11 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

B君健在

7日、8日と曇り勝ちの寒い日が続きました。幸い9日の正午過ぎ、一時的に日差しが戻りキトンボ♂B君の元気な姿を確認することができました。右後翅に小さな破損が認められるものの、摂食行動も見られたので生存記録はもう少し伸ばせそうです。ただこの日も、他にトンボの姿はありませんでした。
IMG_2512キ♂1・9.gif
キトンボ♂B君

整備作業は、イノシシに荒らされたモートンイトトンボの湿地保護区の応急処置を終え、ハナショウブ池の枯れ草処理などに取り掛かっています。
IMG_2528整備作業1・7.gif  IMG_2529草刈1・9.gif
 モートンイトトンボの湿地   ハナショウブ刈り取り

「学遊館あきついお・さかな館」では、西表島に出掛けられていた会員さんからジャノメハゼ、イズミハゼ、ムジナハゼ等の魚が届けられ、早速展示させて頂きました。
IMG_2518ジャノメ1・7.gif IMIMG_9123ナミハゼ1・4.gif IMG_9120ムジナ1・4.gif
 ジャノメハゼ          ナミハゼ             ムジナハゼ

 10日は朝から、みぞれ降る寒い一日となっています。B君の運命や、いかに?

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by 杉村光俊  at 15:21 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

B君健在

  4日、5日、6日と暖かな晴天に恵まれ、年越し赤トンボの尻を追い続けています。4日はキトンボ♂B君とアキアカネ♂1頭、5日、6日はついにキトンボB君ただ1頭のみの確認に留まっています。甚だ残念ながら、「‘08」年のトンボ・シーズン閉幕が目前に迫っているようです。
IMG_9162アキ♂1・4 IMG_9260トンボ池09・1・6.gif IMG_9254キトンボ♂09・1・6.gif
アキアカネ♂          キトンボが好きな池      キトンボ♂

と言いながら、「秋」がまだ続いているのはトンボだけではなく、赤トンボ探索中に陽だまりで花咲かせるツワブキと、まだ青さを残すアオゴウゾの葉陰で頑張る1頭のエゾイナゴを発見、やっぱり「温暖化」間違いなし!
IMG_9232ツワブキ1・5.gif IIMG_9243エゾイナゴ1・5.gif
 ツワブキ            エゾイナゴ

 発見したものは、まだあります。四国中でも数箇所しか残っていないモートンイトトンボ生息地の一つ、トンボ王国内白ヶ谷に整備している湿地保護区が、かつてないほどイノシシに荒らされており、土手が破壊された一部の池はカラカラ状態。慌てて復旧作業に取り組んでいます。スイレン抜き作業休止を余儀なくされた主要なトンボ池群は、水鳥たちの楽園になっています。
IMIMG_9247整備作業1・5.gif IMG_9183アオサギ1・4.gif IMG_9186アオサギ1・4加工.gif
モートンイトトンボの湿地   アオサギ             アオサギ
IMG_9191ダイサギ1・4トリミ.gif コピー-〜-IMG_9168キセキレ.gif
ダイサギ             キセキレイ

 一方、行きつけの河川ではさらに渇水が進み、魚で底が見えないほどになっている場所も出てきました。仕方ないので?大きなコイは少し離れた淵(そこも、すでに水溜り化していますが)に移してあげました。IMG_9200内川川1・5 オイカワほか3加工.gif カワムツほか1加工 
IMG_9203コイ1・5.gif

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by 杉村光俊  at 11:05 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

キトンボ年越し成る


 大晦日から1月2日までずっと曇り空。しかも元旦は昨年同様、結構な量の雪が降る寒い一日となり赤トンボたちの安否が気掛かりでしたが、1月3日は4日振りの好天に恵まれました。日が昇ると2頭のキトンボ♂が水辺に元気な姿を見せてくれました。A君とB君でした。B君は大変元気で、撮影すら、させてもらえませんでした。
IMG_9037積雪1・1.gif IMG_9101キ♂A1・3.gif IMG_9094トンボ池09・1・3ト.gif
元旦の積雪?         キトンボ♂A君            キトンボの池
 
ただ、その他の赤トンボはいつもの場所に姿を見せず、年越しは叶わなかったかもしれません。次回の観察で確定したいと思います。ちなみに、ヒメアカネが住んでいる湿地保護区では、もう孵化間近のニホンアカガエル卵塊が2コありました。
IMG_9103湿地保護区1・3トン.gif IMG_9106アカガエル卵塊1・3.gif 
なお、キトンボの方はまだ1週間やそこらはいけそうです。
話は変わりますが、昨年12月以降の少雨で、ついに一部河川が干上がり始めました。日を追って浅くなる水溜り(本来はかなり深い淵なのですが・・・)に、数え切れないほどの小魚や50cmを超えるコイなどがひしめいています。
IMG_9055内川川1・3.gif IMG_9056内川川1・3.gif IMG_9078魚・渇水1・3.gif IMG_9065魚・渇水1・3.gif IMG_9085コイ1・3.gif

近くに住んでいるタヌキやサギは大喜び。「学遊館あきついお」のアカメたちも・・・。
by 杉村光俊  at 16:06 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのご案内

第31回全日本トンボフォトコンテスト作品募集のお知らせ
閉め切り
平成29年9月30日(土)消印有効
募集要項
応募点数:1人5点まで(未発表作品に限ります)
生態部門:4切り(ワイド4切りまたはA3サイズ可)
金賞1点(賞金2万円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈特大〉ほか)
銀賞2点(賞金1万円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈中〉ほか)
銅賞5点(賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈小〉ほか)
努力賞50点(賞品としてフォトコンテスト絵葉書ほか)
力だめし部門:キャビネ (2L またはA4サイズ可)
金賞1点(賞金5千円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈中〉ほか)
銀賞3点(賞品としてビーズトンボ・ギンヤンマ)
努力賞50点(賞品としてフォトコンテスト絵葉書ほか)
トンボ王国特別賞3点(盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈小〉ほか)
*展示作品58点(生体部門のみ)の中から入場者の人気投票で決定
通信実費として定額為替(切手可)を1人300円同封してください。
上位入賞者については、画像データの提供をお願いします(新聞掲載のため)。 詳細の問い合わせと作品の送付先:〒787-0019
高知県四万十市具同8055-5
トンボ自然公園内
公益社団法人トンボと自然を考える会 「トンボフォトコンテスト」係

ピラルクのエサやり
内容:全長2メートルのアマゾン川産ピラルクへの、スリル満点の給餌体験。
場所:四万十川学遊館あきついお・さかな館。
時間:開館日の午後4時~。
対象:入館者先着10名。
参加費:無料。ただし、「四万十川学遊館あきついお」の入館料が必要)。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

日高村トンボ観察図鑑ができました
 この春、高知県日高村(高知市の西方、車で30分ほど)より、同村内でこれまでに記録されている73種類のトンボを紹介した標記ガイドブックが発行されました。本体A-5版160ページで、解説を本会の杉村光俊常務理事が担当したご縁で、本会でも販売させて頂いております。実寸大での生体標本画像と、和風の体色解説が大きな特徴です。
四万十川学遊館あきついお売店にて税込み1,000円で販売中、送料360円で郵送も承ります。日高村からの預かり部数は300弱、ご購入を希望される方はお早めお求め下さい。

『中国・四国のトンボ図鑑』 割引頒布について
トンボと自然を考える会の会員の方を対象に割引頒布を実施させて頂いております。
税込み価格3,675円のところ、あきついお四万十川学遊館・売店コーナーでは税込み価格3,150円でお分けさせて頂きます(ご購入の際には、必ず会員証をご提示下さい)。
また、宅配を希望される方は、税・送料込み3,400円とさせて頂きたく、必要額を本会郵便口座(01630-5-35218)にお振込み下さい。1週間ほどでお届けできます。

「ネーチャーフォト研究会」メンバー募集中
トンボと自然を考える会会員、または四万十川学遊館年間パスポート所有者を対象として、トンボ自然公園内で見られるトンボや花などの撮影案内、作品展示会(年1~2回)、研究会会員の撮影技術向上と親睦を深めることを目的とした勉強会等を行います。
撮影されたい動植物の時期や場所の問い合わせへの対応、撮影時のコツ等を職員がアドバイスさせていただきますので、多くの方々のご参加をお待ちしています。
お問い合わせは、トンボと自然を考える会事務局。

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プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

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