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トンボ王国とは

正式名称・四万十市トンボ自然公園。高知県四万十市の自然保護団体・社団法人トンボと自然を考える会が中心となり、1985年より市内田黒池田谷に広がる休耕田を整備した世界初のトンボ保護区。現在の広さは約8.7ヘクタールで現在もナショナル・トラストで用地を拡張中。スイレンやハナショウブなど四季の花咲く大小50余りのトンボ池では、3月下旬から12月にかけて60種以上のトンボが飛び交う。
エリア内にはトンボ1000種を含め、約5000種に上る世界の昆虫標本と、アカメを始めとする120種の四万十川の魚を含め300種5000尾に上る世界の淡水・汽水魚を展示・飼育する「あきついお四万十川学遊館」があり、自然保護区としてだけではなく、観光や学童らの環境学習にも活用されている。
テーマ: 高知(土佐) -  ジャンル: 地域情報
by 杉村光俊  at 12:05 |  トンボ王国最新情報 |   |   |  page top ↑

祝・15年連続60種以上

 ミゾソバの花が咲き揃ったトンボ王国。スタッフ達は湿地保護区の除草作業に追われています。

   239A3210ミゾソバ2018・10・15トンボ王国  239A2429ミゾソバ2018・10・12トンボ王国  239A2422除草作業2018・10・12
    ミゾソバ                     除草作業(右手湿地保護区)

 そんなトンボ王国では今月6日にタカネトンボ、翌7日にキトンボ、さらに15日にはネキトンボの生息が確認でき、今シーズンの記録種が61となりました。まだミヤマアカネやハネビロトンボなども記録される可能性があり、最終的な記録種はもう少し増加するかもしれませんが、取りあえず1シーズンのトンボ記録60種以上達成はこれで、2004年から15年連続となりました。整備開始当初には疑問視されていた「人手を加えるトンボ生息地の保全」でしたが、少なくない各地の有名産地が「自然放置」で輝きを失っている今日、トンボ王国の考え方が間違いではなかった、という証明でしょう。

239A0789タカネトンボ♂探雌飛翔2018・10・6トンボ王国右手湿地保護区 239A2892キトンボ♂2018・10・14トンボ王国 239A3173ネキトンボ♂2018・10・15トンボ王国 239A3201ネキトンボ♂2018・10・15トンボ王国
 タカネトンボ♂     キトンボ♂          ネキトンボ♂

   239A2879マイコアカネ♂2018・10・14トンボ王国  239A2510コノシメトンボ♀2018・10・12トンボ王国   239A2438シオカラトンボ♀捕食(マユタテアカネ♂)2018・10・12トンボ王国
     マイコアカネ♂     コノシメトンボ♀   シオカラ♀捕食(マユタテ♂)  

 秋の生きものたちの活動も本格化する中、イノシシによる食害も目だってきました。

   239A2527オオクサボタン2018・10・12トンボ王国   239A2505キムネクマバチ捕殺2018・10・12  239A2432イノシシ荒らし2018・10・12トンボ王国
    オオクサボタン      キムネクマバチ受難   イノシシ荒らし

 現在、過疎化による里山の荒廃や、温暖化による気候変動などで、トンボを始め多くの野生生物が激減しています。一説によれば、世界中で通常の10倍以上とされる1日100種の生物が絶滅しているそうです。食糧調達を筆頭に、現在の生態系抜きに語れない人類の存続。もっと注目されてしかるべきトンボ王国の活動ですが、身近な自然消失に起因すると考えられる子ども達の「昆虫離れ、生きもの離れ」は目を覆いたくなるほど、来訪者数はずっと伸び悩んでおり、行く先が案じられます。
 
そんな思いを胸に、トンボを中心とする生態系調査に専念しているわけですが、トンボ王国に近い四万十川トンボ池では、2年振りでナツアカネの産卵が見られました。アキアカネは相変わらず、その多くが堤防下に出現する雨後の水溜りで産卵しています。実にもったいないことです。

239A0975ナツアカネ連結産卵2018・10・7四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 239A1014アキアカネ交尾2018・10・7四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 239A3034アキアカネ連結産卵2018・10・14四万十市中村四万十町 239A2442アジアイトトンボ産卵2018・10・12
ナツアカネ連結産卵    アキアカネ交尾&連結産卵   アジアイトトンボ産卵

 今シーズン、当地方にも影響を与えた台風がいくつか有りました。そこで気になるのが迷入トンボ。残念ながら?オオギンもアメイロも不発、辛うじて四万十川河口近くの水田に乾燥地を好む赤トンボ・スナアカネが少数確認できているのみ。ただ、ソテツの害虫クロマダラソテツシジミは海岸の公園で悪行?の限りを尽くしています。

239A2127ハネビロトンボ♀2018・10・10四万十市竹島 239A1051スナアカネ♂2018・10・7四万十市竹島 239A2173クロマダラソテツシジミ交尾2018・10・10四万十市下田 239A2200クロマダラソテツシジミ交尾2018・10・10四万十市下田
 ハネビロトンボ♀  スナアカネ♂     クロマダラソテツシジミ交尾

 今シーズン、羽化数が激減したと伝えられている愛媛県松山市某池のオオキトンボ。旧知のカメラマン案内も兼ね、8日と9日、連チャンで出かけました。件のオオキトンボは、ここ数年に比べると少なめでしたが、幸い、周辺のため池でもそれなりの個体数が維持されているので、数年内にいなくなってしまうということは考え難い感じでした。池の水が少し富栄養化しているようなのが気がかりですが、これは昨冬に実施された護岸工事に怯えた水鳥が水面に降りられず、夏の間に広がったヒシなどの水生植物が処理されなかったせいではないかと推察しています。水の濁りは水生植物の光合成による水中の溶存酸素量を減少させ、ろ過細菌の活動やトンボ卵の孵化率低下につながってきます。今冬も、ため池の護岸工事が続けられるということなので、水鳥が除去できない枯れ水草の除去を人の手で行う必要がありそうです。ただ、個体数が多かった年には小型化が顕著でしたが、今シーズンの個体は普通サイズが多かったように感じました。

239A1487オオキトンボ交尾2018・10・8愛媛県松山市北条 239A1460オオキトンボ連結産卵2018・10・8愛媛県松山市 239A1215オオキトンボ三♂♂♀連結産卵2018・10・8愛媛県松山市 239A1898タイリクアカネ連結産卵2018・10・9愛媛県松山市
オオキトンボ交尾  同 連結産卵 同 三連結(♂♂♀) タイリクアカネ連結産卵

 その他、松山市ではナニワトンボやカトリヤンマなどいつもの顔ぶれの多くが例年並みに見られましたが、マユタテアカネだけはほとんど見られず、些か気がかりです。

   239A1982ナニワトンボ連結産卵2018・10・9愛媛県松山市  239A2027アオイトトンボ♂連結産卵2018・10・9愛媛県松山市  239A1536ナニワトンボ単独産卵2018・10・8愛媛県松山市
   アオイトトンボ連結産卵 ナニワトンボ連結産卵   同 単独産卵

   239A1705カトリヤンマ交尾2018・10・8愛媛県松山市  239A1727カトリヤンマ♀産卵間飛翔2018・10・8愛媛県松山市  239A1781カトリヤンマ♀産卵2018・10・8愛媛県松山市
    カトリヤンマ交尾     同 ♀産卵場所探し   同 産卵  

 13日は尾道方面に。三原市では、キトンボの多い池でヌートリアと遭遇、尾道市では飛来アカネもやってきそうな遠浅のため池にマイコアカネが多産していることを確認してきました。

239A2682キトンボ♂2018・10・13広島県三原市 239A2663キトンボ♂2018・10・13広島県三原市 239A2634キトンボ♂×ネキトンボ♀2018・10・13 239A2588ヌートリア2018・10・13広島県三原市
           キトンボ♂        キ♂×ネキ♀連結 ヌートリアお食事中

   239A2794リスアカネ♂2018・10・13広島県尾道市  239A2769マイコアカネ♂2018・10・13広島県尾道市  239A2811マユタテアカネ翅端斑♀2018・10・13広島県尾道市
    リスアカネ         マイコアカネ♂     マユタテアカネ翅端斑♀

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by 杉村光俊  at 11:02 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

いよいよ赤トンボ・シーズン

 秋のトンボ・シーズン間近の9月30日に台風24号が四国沖を通過、トンボ王国は冠水による丸木橋の流出と、強風による木製看板歪みの被害?に見舞われました。

239A0020増水(台風24号)2018・9・30トンボ王国 239A0024増水(台風24号)2018・9・30トンボ王国 239A0026看板倒伏寸前(台風24号)2018・9・30トンボ王国 239A0032丸木橋流出2018・10・1トンボ王国
           増水状況           傾いた看板  流出した丸木橋

 ただ、青空が戻った翌10月1日にはナツアカネとコノシメトンボの下山を確認、これで今シーズンの記録種は58となり、残るタカネトンボ、ミヤマアカネ、ネキトンボ、キトンボ、ハネビロトンボなどの中から2種を確認できれば、今シーズンも60種の最低目標が達成できます。キトンボは確実と思われますが、まだチョウトンボなどが頑張れるくらいの暑さなので、これらの確認はもう少し先になりそうです。

   239A9637ウスバキトンボ摂食群飛2018・9・28トンボ王国  239A0073ナツアカネ♀2018・10・1トンボ王国中央  239A0051コノシメトンボ♀2018・10・1トンボ王国本谷奥
  ウスバキトンボ接食群飛   ナツアカネ♀       コノシメトンボ♀

   239A0077チョウトンボ♂2018・10・1トンボ王国  239A0103チョウトンボ交尾2018・10・1トンボ王国  239A0110チョウトンボ産卵2018・10・1トンボ王国
    チョウトンボ♂       同 交尾          同 産卵

239A0119オオイトトンボ連結産卵2018・10・1トンボ王国右手湿地保護区 239A0409マユタテアカネ♂2018・9・3トンボ王国 239A9539ホシホウジャク&ツリフネソウ2018・9・27トンボ王国 239A0209ツクツクボウシ♂2018・10・1トンボ王国あきついお前庭
オオイト連結産卵 マユタテアカネ♂ホシホウジャク&ツリフネソウツクツクボウシ

 なお、続く10月2日にはアキアカネも下山してきました。

   239A9517マイコアカネ♂2018・9・27トンボ王国右手湿地保護区(右-左)  239A0266アキアカネ交尾2018・10・2トンボ王国  239A0388ノシメトンボ♀2018・10・3トンボ王国
    マイコアカネ♂      アキアカネ交尾      ノシメトンボ♀

 四万十川トンボ池では先月28日からアオイトトンボの産卵が始まり、取りあえず来シーズンにつながった感じです。

239A9660アオイトトンボ♂2018・9・28四万十市中村四万十町四万十川河川敷四万十川トンボ池 239A9652アオイトトンボ♂♂連結2018・9・28四万十市中村四万十町四万十川河川敷四万十川トンボ池 239A9680アオイトトンボ交尾2018・9・28四万十市中村四万十町四万十川河川敷四万十川トンボ池 239A9732アオイトトンボ連結産卵2018・9・28四万十市中村四万十町四万十川河川敷四万十川トンボ池
 アオイトトンボ♂     同 ♂♂連結      同 交尾      同連結産卵

 ノシメトンボも細々と産卵していますが、夏の猛暑とアメリカザリガニの悪さで水生植物が育たなくなったトンボ池は酸欠状態、濾過細菌の働きが悪いためか、水は茶色く濁ったままです。お陰で、この時期に多いセスジイトトンボなどの姿は皆無です。

239A9756ノシメトンボ連結産卵2018・9・28四万十市中村四万十町四万十川河川敷四万十川トンボ池 239A9764ノシメトンボ単独産卵2018・9・28四万十市中村四万十町四万十川河川敷四万十川トンボ池 239A9883アジアイトトンボ交尾2018・9・29四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 239A9751ギンヤンマ連結産卵2018・9・28四万十市中村四万十町四万十川河川敷四万十川トンボ池
ノシメトンボ連結産卵 同 単独産卵 アジアイトトンボ交尾 ギンヤンマ連結産卵

 本トンボ池も先の台風で冠水してしまいましたが、2日からは秋の赤トンボを含め、トンボたちの活動が再開しています。

    239A0284四万十川トンボ池2018・10・2四万十市中村四万十町四万十川  239A0427アキアカネ連結産卵2018・10・3四万十市中村四万十町四万十川トンボ池横河川敷水溜り  239A0448コノシメトンボ♂2018・10・3四万十市中村四万十町四万十川トンボ池
    冠水後のトンボ池    アキアカネ連結産卵    コノシメトンボ♂

 先月27日、四万十川の柳林にある小さな池でリスアカネを見ていたところ、ハラビロカマキリの身投げに遭遇、もしや、と思って近付いたら、やっぱり腹の中のハリガネムシの仕業でした。4本出てきました。幸い、近くに植物があったのでコガタノゲンゴロウに襲われることもなく、一命は取り留めました。

   239A9548四万十川柳林内水溜り2018・9・27四万十市入田  239A9553リスアカネ♂2018・9・27四万十市入田四万十川柳林内水溜り  239A9572ハラビロカマキリ・ハリガネムシ脱出2018・9・27四万十市入田四万十川柳林内水溜り
    柳林内の池        リスアカネ♂       ハリガネムシ脱出中

 四万十川河口近くの水田地帯には多くのハネビロトンボと少数のスナアカネ(未撮影)が入ってきました。

239A0307ハネビロトンボ生息地2018・10・2四万十市竹島 239A0306ハネビロトンボ♂2018・10・2四万十市竹島 239A0314ハネビロトンボ連結産卵2018・10・2四万十市竹島 239A0166セイタカシギ2018・10・1四万十市竹島
 飛来環境        ハネビロトンボ♂  同 連結産卵   セイタカシギ

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by 杉村光俊  at 17:01 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

赤トンボ・シーズン近付く

 ツリフネソウの花が見頃となったトンボ王国。赤トンボ・シーズンも秒読み段階です。

239A9178ツリフネソウ2018・9・24トンボ王国 239A9166ホシホウジャク2018・9・24トンボ王国 239A9174マユタテアカネ2018・9・24トンボ王国 239A9046クロセセリ交尾2018・9・23トンボ王国
ツリフネソウ ホシホウジャク吸蜜  マユタテアカネ♂    クロセセリ交尾

 そこで、風通しのいい水辺を好む赤トンボたちのために(本当は、いい撮影のために)、トンボ王国と、秋の主要スタジオとなる四万十川トンボ池の除草作業を急いでいます。

239A9054除草後2018・9・24トンボ王国 239A9138除草後2018・9・24トンボ王国 239A9133ツユクサ2018・9・24トンボ王国 239A9179ゲンノショウコ2018・9・24トンボ王国
 ハナショウブ池     右手湿地保護区    ツユクサ     ゲンノショウコ 

239A7920ウスバキトンボ♀羽化2018・9・14トンボ王国 239A7733ベニイトトンボ連結産卵2018・9・10トンボ王国 239A8482ハグロトンボ産卵2018・9・19トンボ王国 239A7882ベニトンボ♂2018・9・14トンボ王国
ウスバキトンボ♀羽化 ベニイト産卵 ハグロトンボ産卵   ベニトンボ♂

 とはいえ、南国土佐の下界はまだ夏の名残の空模様。四万十川トンボ池も、まだノシメトンボのオスが数頭降りてきているだけです。

239A8410四万十川トンボ池除草2018・9・19四万十市中村四万十町四万十川河川敷 239A8435四万十川トンボ池除草2018・9・19四万十市中村四万十町四万十川河川敷 239A8477四万十川トンボ池除草2018・9・19四万十市中村四万十町四万十川河川敷 239A9123シオカラトンボ産卵警護2018・9・24四万十川トンボ池
          四万十川トンボ池除草作業前&作業後    シオカラ産卵警護

239A8450ギンヤンマ連結産卵2018・9・19四万十市中村四万十町四万十川河川敷四万十川トンボ池 239A9094アジアイトトンボ交尾2018・9・24四万十川トンボ池 239A9097アオモンイトトンボ交尾2018・9・24四万十川トンボ池 239A8425ノシメトンボ♂2018・9・19四万十市中村四万十町四万十川河川敷四万十川トンボ池  
ギンヤンマ連結産卵  アジアイト交尾  アオモンイト交尾  ノシメトンボ♂

 そこで、今月中旬は北のヤンマ狙いで徳島県と愛媛県の山中を行ったり来たり。
239A7828ナゴヤサナエ♂探雌飛翔2018・9・11徳島県板野町 239A7803ナゴヤサナエ♂2018・9・11徳島県板野町 239A7826ハグロトンボ交尾2018・9・11徳島県板野町 239A7811セスジイトトンボ交尾2018・9・11徳島県板野町
         ナゴヤサナエ♂      ハグロトンボ交尾 セスジイトトンボ交尾

   239A8152ルリボシヤンマ♂探雌飛翔2018・9・17徳島県美馬市  239A8889ルリボシヤンマ産卵2018・9・23徳島県美馬市  239A8164タカネトンボ産卵2018・9・17徳島県美馬市
 ルリボシヤンマ♂探雌飛翔   同 産卵         タカネトンボ産卵

   239A8698オオルリボシヤンマ♂探雌飛翔2018・9・22愛媛県久万高原町  239A8395オオルリボシヤンマ産卵干渉2018・9・18愛媛県久万高原町  239A8773オオルリボシヤンマ産卵2018・9・22愛媛県久万高原町
 オオルリボシヤンマ♂探雌飛翔  同 産卵干渉     同 産卵

   239A8303オオルリボシヤンマ未熟♀2018・9・18愛媛県久万高原町  239A8753ネキトンボ連結産卵産卵2018・9・22愛媛県久万高原町  239A8351ベニイトトンボ♂2018・9・18愛媛県久万高原町
  オオルリボシヤンマ未熟♀ ネキトンボ連結産卵    ベニイトトンボ♂ 

 18日、オオルリボシの池に向かう途中の棚田で、思いがけず秋本番の光景に遭遇しました。

239A8226ナツアカネ交尾2018・9・18愛媛県久万高原町 239A8247ナツアカネ連結産卵2018・9・18愛媛県久万高原町 239A8267マユタテアカネ連結産卵2018・9・18愛媛県久万高原町 239A8283ミヤマアカネ♂2018・9・18愛媛県久万高原町
ナツアカネ交尾 同 連結産卵  マユタテアカネ連結産卵  ミヤマアカネ♂ 

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by 杉村光俊  at 15:51 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

秋近し

 不順な空模様が続いています。ただ、まだ気温が高いので、トンボ達は小雨でも水辺で活動しています。

   239A6848チョウトンボ♂2018・9・2トンボ王国  239A7494ウチワヤンマ♀2018・9・7トンボ王国  239A7500タイワンウチワヤンマ♂2018・9・7トンボ王国
    チョウトンボ老熟♂    ウチワヤンマ♀    タイワンウチワヤンマ♂

239A6755シオカラトンボ♂捕食(ウシアブ)2018・9・1トンボ王国右手湿地保護区 239A7089キトトンボ♂捕食(ガガンボ一種)2018・9・4トンボ王国右手湿地保護区 239A7103オオイトトンボ♂2018・9・4トンボ王国右手湿地保護区 239A7099クロイトトンボ連結2018・9・4トンボ王国右手湿地保護区
シオカラトンボ♂捕食 キイトトンボ♂捕食 オオイトトンボ♂  クロイトトンボ連結

   239A7476ベニイトトンボ連結産卵2018・9・7トンボ王国  239A7419モノサシトンボ連結産卵」2018・9・7トンボ王国右手湿地保護区  239A6777マイコアカネほぼ成熟♂2018・9・1トンボ王国ライオンズの森
  ベニイトトンボ連結産卵 モノサシトンボ連結産卵 マイコアカネほぼ成熟♂

   239A7436ヒメアカネ♂2018・9・7トンボ王国右手湿地保護区  239A7454マユタテアカネ♂産卵警護飛翔2018・9・7トンボ王国右手湿地保護区  239A7400リスアカネ♂2018・9・7トンボ王国右手湿地保護区
   ヒメアカネほぼ成熟♂ マユタテアカネ♂産卵警護  リスアカネ♂

   239A6843セイヨウミツバチ&白スイレン2018・9・2トンボ王国  239A6730クロアゲハ2018・9・1トンボ王国右手湿地保護区  239A7106ヘクソカズラ2018・9・4トンボ王国右手湿地保護区
    セイヨウミツバチ      クロアゲハ        ヘクソカズラ   

 秋雨前線が南下すれば、本格的な秋。秋といえば赤トンボ。ということで、トンボ王国では風通しのよい環境が好きな赤トンボたちのために、急ピッチで除草作業を進めています。一方で、除草するとすぐにイノシシが荒らしに来るのが辛いところです。

   239A7088増水2018・9・4トンボ王国  239A7481ハナショウブ隙刈り途中2018・9・7トンボ王国  239A7455イノシシ荒らし2018・9・7トンボ王国
    除草前           除草後          イノシシ荒らし

 相次ぐ台風接近で、河川は増水しっ放しでした。そのため、オジロサナエなど夏の渓流性トンボとは、ついご無沙汰していました。ようやく状況の改善が見られた今月初め、行き付けの渓流に向かおうとしたら、道中に山崩れのため全車両通行止めの看板が。7月上旬の西日本豪雨で崩れていたようです。仕方なく、かつて記録がある黒潮町の渓流に方向転換。初夏、1頭のミナミヤンマも確認できていなかったことが気がかりでしたが案の定、オジロサナエどころか、ミヤマカワもコオニも姿が見えない悲惨な状況で、少数のオニヤンマとシオカラトンボしか見出すことができませんでした。こうなると、意地でもオジロをということで、3日と5日の2回、車で1時間余りかけて紅葉の名所黒尊川源流に出向きました。今年は、トンボシーズンが前倒し気味で、ほぼ色づいたアキアカネが山裾にまで下っていました。当然、夏のトンボはシーズン末期、数少なくなってはいましたが両日とも天気に助けられ、生き残りのシコクトゲオと、念願の?成熟オジロサナエに再会することができました。ただ季節的なことに加え、勝手も違うので、♀および産卵活動現場は探し出すことができませんでした。

   239A7204オジロサナエほか生息地2018・9・5四万十市西土佐奥屋内大駄馬  239A7229アキアカネ♂2018・9・5四万十市西土佐奥屋内大駄馬  239A7201アキアカネ♀2018・9・5四万十市西土佐奥屋内大駄馬
   オジロサナエ生息地     アキアカネ♂       同 ♀

   239A6922ミヤマカワトンボ♂2018・9・3四万十市西土佐奥屋内女郎口  239A6984シコクトゲオトンボ♂2018・9・3四万十市奥屋内黒尊スーパー林道若葉橋上  239A6964オジロサナエ♂2018・9・3四万十市西土佐奥屋内大駄馬
    ミヤマカワトンボ♂    シコクトゲオトンボ♂   オジロサナエ♂

   239A7194シオカラトンボ半成熟♂2018・9・5四万十市西土佐奥屋内大駄馬  239A7157エダナナフシ♀2018・9・5四万十市西土佐奥屋内大駄馬  239A7222ハンミョウ2018・9・5四万十市西土佐奥屋内大駄馬
   シオカラトンボ半成熟♂  エダナナフシ       ハンミョウ 

 ここまで来たら、この時期、山頂付近に集まっているはずのネキトンボも確認しておこうと思って移動しようとしたら、ここも今夏の大雨で途中が通行止めになっていました。

   239A7019ウスバキトンボ♂♀摂食飛翔2018・9・3愛媛県宇和島市津島黒尊スーパー林道シカのコル手前  239A7011ウスバキトンボ♀摂食飛翔2018・9・3愛媛県宇和島市津島黒尊スーパー林道シカのコル手前  239A6974通行止め2018・9・3四万十市奥屋内大駄馬黒尊スーパー林道
      山頂近くで群れていたウスバキトンボ      通行止め看板
   
 沈下橋で有名な佐田の四万十川も、さらに岸が削り取られ、かつてハネビロエゾトンボやベニトンボなどが飛び交っていた水辺は、激流となった本流から分かれた流れに完全に飲み込まれてしまいました。この付近はテナガエビやヤリタナゴなど小水生動物の宝庫でしたが、今では夢物語です。温暖化による降雨形態の変化と、遊水地帯だった中山間地の荒廃が悲劇の原因と確信しています。ちなみに、高知県では今年9月から来年3月まで、テナガエビにも禁漁期間が設定されることになりました。乱獲防止とのことですが…

   239A6864四万十川2018・9・2四万十市佐田今成  239A6863四万十川2018・9・2四万十市佐田今成  239A6867四万十川2018・9・2四万十市佐田今成
    沈下橋と四万十川    削り取られた岸辺     かつての池

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夏秋混在

 暦は早や9月。ネアカヨシヤンマはめっきり減少、オニヤンマが終日飛び回るようになり、林縁の水辺には赤トンボが目立ち始めています。

   239A6654オニヤンマ♂2018・8・31  239A5417オニヤンマ♂探雌飛翔2018・8・24トンボ王国右手湿地保護区奥  239A4867オニヤンマ産卵2018・8・18トンボ王国右手湿地保護区奥
    オニヤンマ♂        同 探雌飛翔       同 産卵

   239A5570マユタテアカネ♂2018・8・25トンボ王国右手湿地保護区  239A6044マユタテアカネ交尾2018・8・27トンボ王国右手湿地保護区奥  239A5648リスアカネ♂2018・8・25トンボ王国右手湿地保護区
    マユタテアカネ♂      同 交尾         リスアカネ♂

   239A6313ヒメアカネ半成熟♂2018・8・29トンボ王国右手湿地保護区  239A6545マイコアカネ♂2018・8・30  239A6532マイコアカネ未熟♀2018・8・30
    ヒメアカネ♂        マイコアカネ♂       同 ♀
   
 夏のトンボ達は、産卵活動に余念ありません。

239A4736コフキヒメイトトンボ交尾2018・8・17トンボ 239A4734コフキヒメイトトンボ産卵警護2018・8・17トンボ 239A5986コフキヒメイトトンボ成熟&未熟♂休眠2018・8・26トンボ王国 239A6374キイトトンボ連結産卵2018・8・29トンボ王国右手湿地保護区
 コフキヒメイトトンボ交尾  同 産卵警護   同 休眠 キイトトンボ連結産卵

239A6414ベニイトトンボ交尾2018・8・29トンボ王国右手湿地保護区 239A6395ベニイトトンボ連結産卵2018・8・29トンボ王国右手湿地保護区 239A6024タイワンウチワヤンマ♀2018・8・27トンボ王国 239A4923ミルンヤンマ産卵2018・8・18トンボ王国本谷奥
 ベニイトトンボ交尾   同 連結産卵  タイワンウチワ♀ ミルンヤンマ産卵

   239A5499ハグロトンボ♂なわばり争い2018・8・25トンボ王国池田川  239A6322ハグロトンボ交尾2018・8・29トンボ王国  239A5200ハグロトンボ産卵2018・8・20トンボ王国
    ハグロトンボ♂争い   同 交尾          同 産卵

   239A6033チョウトンボ♂探雌飛翔2018・8・27トンボ王国  239A6192チョウトンボ♂2018・8・28トンボ王国  239A6028チョウトンボ♀2018・8・27トンボ王国
  チョウトンボ♂探雌飛翔    同 ♂          同 ♀

   239A5239ハラビロトンボ♀2018・8・21トンボ王国  239A4936コオニヤンマ♂2018・8・18トンボ王国本谷奥ロウ  239A5468コフキトンボ夏期型♀2018・8・24トンボ王国
    ハラビロトンボ♀      コオニヤンマ♂     コフキトンボ

   239A6565コシアキトンボ♂2018・8・30  239A6597コシアキトンボ♂2018・8・30  239A6714オオヤマトンボ♂2018・8・31
             コシアキトンボ♂           オオヤマトンボ♂

   239A6023シオカラトンボ♂2018・8・27トンボ王国  239A6579ショウジョウトンボ♂2018・8・30  239A4718ウチワヤンマ♂&補殺♂2018・8・17トンボ王国ロウ
    シオカラトンボ♂     ショウジョウトンボ♂    ウチワヤンマ♂

   239A4915トノサマガエル2018・8・18トンボ王国本谷奥  239A5631ルリタテハ2018・8・25トンボ王国中央  239A4953クマゼミ♂寿命2018・8・18トンボ王国
    トノサマガエル       ルリタテハ        クマゼミ♂・・・

 トンボ王国のスタッフは、風通しが良い環境を好む秋の赤トンボ・シーズンに向け、保護区の除草作業に追われています。

    239A5294除草作業2018・8・22トンボ王国  239A6325除草後トンボ池2018・8・29トンボ王国  239A6327除草後トンボ池2018・8・29トンボ王国
    除草作業中                    作業後 

 トンボ王国を含め、最近セスジイトトンボを見かけなくなっていたため、心当たりの水辺を覗きに行きました。幸い、ここでは「安定多数」状態で安心しました。子連れのサワガニにも出合えました。

   239A5617セスジイトトンボ生息地2018・8・25四万十市敷地  239A5597セスジイトトンボ連結産卵2018・8・25四万十市敷地  239A5615子持ちサワガニ2018・8・25四万十市敷地
    生息環境       セスジイトトンボ連結産卵   サワガニ
   
 去る8月19日、徳島県のナゴヤサナエを見てきました。ナゴヤサナエはまずまずでしたが、かつて多産していたセスジイトやハグロトンボは激減、一体何が起きているのでしょうか…

    239A4998ナゴヤサナエ♂探雌飛翔2018・8・19徳島県板野町  239A5049ナゴヤサナエ♂2018・8・19徳島県板野町  239A5055セスジイトトンボ♂2018・8・19徳島県板野町
              ナゴヤサナエ♂            セスジイトトンボ♂

 相次ぐ台風接近で海が荒れ続けているためか、行き付けの磯もいつもの夏らしい賑わいがありません。

   239A6245ホウライヒメジ&ベラ2018・8・282018・8・28黒潮町大方浮津  239A6269ソラスズメダイ2018・8・282018・8・28黒潮町大方浮津  239A6242ミヤコキセンスズメダイ2018・8・282018・8・28黒潮町大方浮津
    ベラほか          ソラスズメダイ     ミヤコキセンスズメダイ

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只今56種

 不順な天候に振り回されっ放しの今夏、赤トンボが色づき始め、ネアカヨシヤンマは早や終焉期日です。

239A4513ヒメアカネ♂ 239A3628マユタテアカネ♂2018・8・9トンボ王国白ヶ谷奥 239A4349ウチワヤンマ♂捕食 239A3806コオニヤンマ♀2018・8・10トンボ王国本谷入口
 ヒメアカネ♂   マユタテアカネ♂ ウチワヤンマ♂捕食   コオニヤンマ♀

   239A3078ネアカヨシヤンマ♂2018・8・7トンボ王国右手湿地保護区奥  239A4367ネアカヨシヤンマ♂ボロ  239A3449ネアカヨシヤンマ♀2018・8・8トンボ王国白ヶ谷
    ネアカヨシヤンマ♂     同 老熟♂        同 ♀

239A2878シオカラトンボ捕食(ウシアブ)2018・8・6トンボ王国右手湿地保護区 239A3620エゾトンボ♂2018・8・9トンボ王国本谷入口 239A3615エゾトンボ産卵2018・8・9トンボ王国白ヶ谷入口 239A4548ヤブヤンマ♂
シオカラトンボ♂捕食   エゾトンボ♂      同 産卵       ヤブヤンマ♂

239A3464ミルンヤンマ♂2018・8・8トンボ王国本谷奥 239A3458ミルンヤンマ♀2018・8・8トンボ王国本谷奥 239A3619マルタンヤンマ♀2018・8・9トンボ王国本谷入口 239A3590マルタンヤンマ♀&ギンヤンマ♀黄昏飛翔2018・8・8トンボ王国
ミルンヤンマ♂  同 ♀      マルタンヤンマ♀  同&ギンヤンマ♀黄昏飛翔

 トンボ王国では8月10日にカトリヤンマとノシメトンボの生息が確認され、今シーズンのトンボ記録種は56となり、最低目標の一シーズン60種達成が見えてきました。

239A3819カトリヤンマ♂2018・8・10トンボ王国本谷奥 239A3801ノシメトンボ半成熟♀2018・8・10トンボ王国本谷入口 239A2871ギンヤンマ交尾2018・8・6トンボ王国 239A2852モノサシトンボ交尾2018・8・6トンボ王国右手湿地保護区奥
 カトリヤンマ♂     ノシメトンボ♀   ギンヤンマ交尾 モノサシトンボ交尾

239A3470ナミルリモンハナバチ2018・8・8トンボ王国本谷奥 239A3089オオトモエ2018・8・7トンボ王国白ヶ谷 239A4527ヒラタクワガタ♂♀ 239A3625シュレーゲルアオガエル2018・8・9トンボ王国白ヶ谷奥
ナミルリモンハナバチ   オオトモエ  ヒラタクワガタ シュレーゲルアオガエル


 谷奥の小流では、オニヤンマがよく目立ちます。

239A4315オニヤンマ♂ 239A2950オニヤンマ♂捕食(ヒグラシ♀)2018・8・6トンボ王国右手湿地保護区 239A3254オニヤンマ♂なわばり休止2018・8・8トンボ王国右手湿地保護区奥 239A3778オニヤンマ産卵2018・8・10トンボ王国右手湿地保護区奥
オニヤンマ♂探雌飛翔  同 捕食(ヒグラシ♀) 同 ♂休止  同 産卵

 この時期は、コシボソヤンマとオナガサナエのシーズンなのですが、生息河川は増水勝ちでうまくゆきません。

   239A4284コシボソヤンマ♂探雌飛翔2018・8・12四万十市具同中組相ノ沢  239A3953コシボソヤンマ交尾2018・8・10四万十市具同中組相ノ沢  239A3566ハグロトンボ♂なわばり争い2018・8・8四万十市具同中組相ノ沢
  コシボソヤンマ♂探雌飛翔    同 交尾       ハグロトンボ♂争い

   239A3553オナガサナエ♂2018・8・8四万十市若藤出合  239A3960オナガサナエ産卵2018・8・10四万十市若藤出合  239A3548ウスバキトンボ摂食群飛2018・8・8四万十市若藤出合
    オナガサナエ♂      同 産卵       ウスバキトンボ接食群飛

 去る8月5日、日高村の上流部に当たる佐川町でトンボ観察会がありました。そこで、県内では生態がまだ十分に解明されていまないミヤマサナエに遭遇しました。偶然か必然か、今後の調査で詳らかにしてゆきたいと思います。

   239A2604ミヤマサナエ生息地2018・8・5佐川町黒原柳瀬川  239A2605ミヤマサナエ♂2018・8・5佐川町  239A2610ミヤマサナエ♂2018・8・5佐川町
    佐川町内の清流             ミヤマサナエ♂

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猛暑続く

今年の暑さは「命にかかわるほど」とのこと。
ということで、今回は主に日陰で撮影したものを中心にご紹介します。

239A2477.jpg 239A2257.jpg 239A0951ウチワヤンマ♂&チョウトンボ♂&シオカラトンボ♂2018・7・25トンボ王国 239A0946ウチワヤンマ♂&チョウトンボ♂2018・7・25トンボ王国
     スイレン池のチョウトンボ       &ウチワヤンマ♂&シオカラトンボ♂

   239A1674ウチワヤンマ警護産卵2018・7・30トンボ王国  239A1655ウチワヤンマ警護産卵2018・7・30トンボ王国  239A1531ギンヤンマ♂2018・7・28トンボ王国
          ウチワヤンマ警護産卵           ギンヤンマ♂

   239A1528コフキヒメイトトンボ未熟♀&イヌタヌキモ2018・7・28トンボ王国  239A1500ホソミイトトンボ夏期型連結産卵2018・7・28トンボ王国ジャブ池  239A1203アジアイトトンボ夏期型♂2018・7・26トンボ王国ジャブ池
   コフキヒメイト未熟♀  ホソミイト夏型連結産卵  アジアイトトンボ♂

   239A2288.jpg  239A2483.jpg  239A2492.jpg
  ベニイトトンボ連結産卵            エゾトンボ♂

   239A1678マイコアカネ未熟♂2018・7・30トンボ王国ライオンズの森  239A1844マイコアカネ未熟♀2018・7・31トンボ王国ライオンズの森  239A1840マユタテアカネ未熟♀2018・7・31トンボ王国ライオンズの森
   マイコアカネ未熟♂     同 未熟♀       マユタテアカネ未熟♀

   239A1540ヒメアカネ未熟♀2018・7・28トンボ王国本谷奥  239A1176タイワンウチワヤンマ♂2018・7・26トンボ王国  239A1058コオニヤンマ♂2018・7・25トンボ王国白ヶ谷
    ヒメアカネ未熟♀    タイワンウチワヤンマ♂   コオニヤンマ♂

 林探訪も好調で、マル♂も今シーズン2度目の遭遇です。

   239A1362ヤブヤンマ♂探雌飛翔2018・7・27トンボ王国本谷奥  239A1367ヤブヤンマ♂2018・7・27トンボ王国本谷奥  239A1357ヤブヤンマ産卵2018・7・27トンボ王国本谷奥
   ヤブヤンマ♂探雌飛翔   同 休止         同 産卵

   239A1050ネアカヨシヤンマ♂2018・7・25トンボ王国本谷奥  239A2293.jpg  239A2303.jpg
  ネアカヨシヤンマ老熟♂   マルタンヤンマ♂     コシボソヤンマ♂

239A0967オニヤンマ♂2018・7・25トンボ王国白ヶ谷 239A1026ヒグラシ♂2018・7・25トンボ王国本谷奥 239A1071ネブトクワガタ♂2018・7・25トンボ王国右湿地保護区奥 239A2310.jpg
 オニヤンマ♂      ヒグラシ♂  ネブトクワガタ♂    スミナガシ

   239A1036シコクトゲオトンボ老熟♀2018・7・25トンボ王国本谷奥  239A1042ニホンアカガエル新成体2018・7・25トンボ王国本谷奥  239A1022クロセセリ&カノコユリ2018・7・25トンボ王国本谷奥
   シコクトゲオトンボ♀  ニホンアカガエル新成体  クロセセリ&カノコユリ

 猛暑の夕暮れには、ヤンマたちが低空で摂食飛翔してくれます。

   239A2546.jpg  239A2571.jpg  239A2543.jpg
  ネアカヨシヤンマ♂黄昏飛翔  同 ♀黄昏飛翔    ギンヤンマ黄昏飛翔

   239A2585.jpg  239A2699.jpg  239A1446ネアカヨシヤンマほか黄昏摂食群飛2018・7・27トンボ王国右湿地保護区
  マルタンヤンマ♀黄昏飛翔    ネアカヨシヤンマほか黄昏接食群飛

 四万十市内の赤トンボ移動場所、年々数少なくなり、今シーズンはナツアカネが1頭も見つかりません。

   239A1226コノシメトンボ半成熟2018・7・26四万十市森沢  239A2526.jpg  239A1216ノシメトンボ半成熟♂2018・7・26四万十市森沢
           コノシメトンボ未熟♀          ノシメトンボ半成熟♂

 先月下旬に2度、リフォームの協議ということで愛媛県西条市のハッチョウトンボ生息地に行ってきました。いい感じで管理作業が実施されているようです。

   239A0740ハッチョウトンボ♂争い2018・7・24愛媛県西条市東予大明神池横湿地  239A0734ハッチョウトンボ白翅型♂2018・7・24愛媛県西条市東予大明神池横湿地  239A0775ハッチョウトンボ♀2018・7・24愛媛県西条市東予大明神池横湿地
   ハッチョウトンボ♂争い   同 白翅♂         同 ♀

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只今52種

 盆花こと、ミソハギが咲き始めたトンボ王国。

239A9503ショウジョウトンボ♂&ヒメコウホネ池2018・7・15トンボ王国 239A9489オオイトトンボ♀&ヒメコウホネ2018・7・16トンボ王国 239A0385キムネクマバチ&ミソハギ2018・7・22 239A8824モンキアゲハ吸蜜ヒメヒオウギズイセンン2018・7・13トンボ王国
ヒメコウホネ&ショウジョウ&オオイト ミソハギ&キムネクマバチ モンキアゲハ

 梅雨明け以降のカンカン照り続きで、一部トンボ池が干上がりかかっていたところ、思いがけず昨日の豪雨が恵みの雨となりました。水浸しの園内では、1週間後に迫ってきた「親子トンボ捕り大会」に向けスタッフが手にした草刈機のエンジン音が響き渡っていました。

   239A0379増水2018・7・22  239A0400増水2018・7・22  239A0399除草2018・7・22
           水浸しのトンボ王国           芝生広場の除草作業

 早くも夏休み入りした、今シーズン。トンボ王国のトンボ記録種は20日確認のマイコアカネで52種類目。最低目標にしている、年間記録60種が見えてきました。無粋なイノシシ柵も、トンボたちには格好の休憩所になっているようです。

239A0159マイコアカネ未熟♀2018・7・19 239A8681オナガサナエ未熟♂2018・7・10トンボ王国・本谷奥 239A9199チョウトンボ♂逆立ち2018・7・15トンボ王国 239A8827モノサシトンボ連結飛翔2018・7・13トンボ王国
マイコアカネ未熟♀  オナガサナエ未熟♂ チョウトンボ♂ モノサシトンボ連結

239A0433ウチワヤンマ交尾2018・7・22 239A8870ウチワヤンマ産卵2018・7・13トンボ王国 239A9133エゾトンボ♂探索雌飛翔2018・7・15トンボ王国 239A9665エゾトンボ交尾2018・7・17トンボ王国・白ヶ谷
 ウチワヤンマ交尾   同 産卵         エゾトンボ♂      同 交尾

239A9474シオカラトンボ♂&オオシオカラトンボ未熟♂2018・7・16トンボ王国・右湿地保護区 239A9476オオシオカラトンボ未熟♂2018・7・15トンボ王国右湿地保護区 239A0417シオカラトンボ交尾2018 239A9407コオニヤンマ半成熟♀2018・7・15トンボ王国・本谷奥
シオカラトンボ♂&オオシオカラトンボ未熟♂ シオカラトンボ交尾 コオニヤンマ♀

239A0403シオカラトンボ産卵2018・。7・22 239A9794シオカラトンボ♂補殺(クモ)2018・7・17トンボ王国 239A9102クマゼミ♂2018・7・15トンボ王国パーキング 239A8880ニシキリギリス♀捕食2018・7・13トンボ王国
シオカラトンボ産卵    同 ♂捕殺      クマゼミ♂ ニシキリギリス♀捕食

 猛暑を受け、草々に始まった林探訪も快調です。

   239A8915マルタンヤンマ♂2018・7・13トンボ王国・白ヶ谷  239A9386マルタンヤンマ♀休止2018・7・15トンボ王国・本谷奥  239A9272ネアカヨシヤンマ♂休止2018・7・15トンボ王国・白ヶ谷
    マルタンヤンマ♂     同 ♀           ネアカヨシヤンマ♂

   239A9521コシボソヤンマ半成熟♂2018・7・16トンボ王国・右手湿地保護区  239A8853コシボソヤンマ半成熟♀2018・7・13トンボ王国  239A9680ミルンヤンマ未熟♂2018・7・17トンボ王国・本谷奥
   コシボソヤンマ半成熟♂  同 半成熟♀       ミルンヤンマ未熟♂

239A9262エゾトンボ♂休止2018・7・15トンボ王国・白ヶ谷 239A9136シコクトゲオトンボ♂2018・7・15トンボ王国・本谷奥 239A9180スミナガシほか2018・7・15トンボ王国・右手湿地保護区奥 239A9716スミナガシほか2018・7・17トンボ王国・右手湿地保護区奥
 エゾトンボ♂      シコクトゲオトンボ♂   スミナガシ・ヒラタクワガタほか

 11日と14日、訳あって、西日本豪雨で長期の断水を余儀なくされていた広島県の尾道市に行ってきました。市内の山中でひっそりと暮らしている小さなハッチョウトンボも見てきましたが、大雨で洗い流されたのか、6月初旬に見た個体数に比べ激減していました。交尾は1回、産卵も2回確認できただけという寂しさでした。

239A9061ハッチョウトンボ♂争い2018・7・14広島県尾道 239A9025ハッチョウトンボ♂羽化2018・7・14広島県尾道市 239A8977ハッチョウトンボ交尾2018・7・14広島県尾道市 239A8992ハッチョウトンボ産卵2018・7・14広島県尾道市
ハッチョウトンボ♂争い 同 ♂羽化  同 交尾       同 産卵

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by 杉村光俊  at 17:46 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

ようやく晴れ間

 6月下旬からの雨また雨。トンボ王国はさほどでもありませんでしたが、お隣の愛媛県や中国地方がとんでもないことになって驚いています。被災地の皆さんに心よりお見舞い申し上げます。
さて、7月も半ばとなり、ようやく青空が広がるようになりましたが当然、この間は動きのあるトンボ写真はほとんど撮れていません。実は、今月21日から始まる「飛翔するヤンマ写真展」もあり、いささかあせっている状況です。とりあえず、今回のトンボ王国画像は「チリ積も」版ということで…
なお、10日初見のタイワンウチワヤンマで、今シーズンのトンボ記録種は45となりました。
239A7253ウチワヤンマ♂2018・6・30トンボ王国 239A7251ウチワヤンマ♂2018・6・30トンボ王国 239A8181ウチワヤンマ♀2018・7・62018・7・6トンボ王国右手湿地保護区 239A8649タイワンウチワヤンマ未熟♀2017・7・10
         ウチワヤンマ♂            同 ♀     タイワンウチワ♀

239A7992オオシオカラトンボ産卵警護2018・7・4トンボ王国・右 239A7994オオシオカラトンボ産卵2018・7・4トンボ王国・右 239A8204ハグロトンボ♂2018・7・6トンボ王国あきついおメダカ・ビオトープ 239A7026クロスジギンヤンマ産卵2018・6・28トンボ王国右手湿地保護区
   オオシカラトンボ産卵       ハグロトンボ♂  クロスジギンヤンマ産卵

239A8561ハラビロトンボ半成熟♂2018 239A8280ハラビロトンボ♀捕食(ベニイトトンボ羽化直後♂)2018・7・7トンボ王国 239A8673ハラビロトンボ交尾&♂2018・7・10 239A8141オニヤンマ未熟♀摂食飛翔2018・7・6トンボ王国右手湿地保護区
ハラビロトンボ半成熟♂  同 ♀捕食      同 交尾  オニヤンマ未熟♀

239A8152シオカラトンボ♂捕食(シオカラトンボ未熟♀)2018・7・6トンボ王国右手湿地保護区 239A8667rゾトンボ♂2018・7・10 239A7960マユタテアカネ×マイコアカネ未熟(羽化直後)♂2018・7・4トンボ王国(右手湿地保護区) 239A7262ヤマサナエ♀2018・6・30トンボ王国(右湿地保護区)
シオカラ♂捕食(同種♀)  エゾトンボ♂   マユタテマイコ(多分) ヤマサナエ♀

239A7258ショウジョウトンボ産卵2018・6・30トンボ王国 239A7334ネアカヨシヤンマほか黄昏群飛2018・6・30トンボ王国 239A8005ヤブヤンマ♂黄昏飛翔2018・7・7トンボ王国 239A7120マルタンヤンマ♀黄昏飛翔2018・6・28トンボ王国
ショウジョウ産卵 ヤンマ類の黄昏飛翔 ヤブヤンマ♂    マルタンヤンマ♀

239A7394ジャコウアゲハ♂探雌飛翔2018・7・1トンボ王国 239A8584ハンミョウ2018・7・10 239A8234ヒメヒオウギズイセン2018・7・7トンボ王国 239A8347ハマボウ2018・7・7トンボ王国あきついお前庭
 ジャコウアゲハ     ハンミョウ       ヒメヒオウギズイセン  ハマボウ  

 案の定、今回の大雨特別警報にかかる増水で四万十川トンボ池も浸水してしまいました。草地に居残っていた若いアオイトの安否が気がかりです。

   239A8376増水2018・7・8四万十市中村四万十町四万十川  239A8383増水2018・7・8四万十市中村四万十町四万十川  239A8371増水2018・7・8四万十市中村四万十町四万十川
         四万十川9日の出水状況      濁流に飲み込まれたトンボ池

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by 杉村光俊  at 17:29 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのご案内

ピラルクのエサやり
内容:全長2メートルのアマゾン川産ピラルクへの、スリル満点の給餌体験。
場所:四万十川学遊館あきついお・さかな館。
時間:開館日の午後4時~。
対象:入館者先着10名。
参加費:無料。ただし、「四万十川学遊館あきついお」の入館料が必要)。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

『中国・四国のトンボ図鑑』 割引頒布について
トンボと自然を考える会の会員の方を対象に割引頒布を実施させて頂いております。
税込み価格3,675円のところ、あきついお四万十川学遊館・売店コーナーでは税込み価格3,150円でお分けさせて頂きます(ご購入の際には、必ず会員証をご提示下さい)。
また、宅配を希望される方は、税・送料込み3,400円とさせて頂きたく、必要額を本会郵便口座(01630-5-35218)にお振込み下さい。1週間ほどでお届けできます。

第32回全日本トンボフォトコンテスト作品募集のお知らせ
閉め切り
平成30年9月30日(日)消印有効
募集要項
応募点数:1人5点まで(未発表作品に限ります)
題材:トンボの生態(一度採捕して止まらせたものは失格)
生態部門:4切り(ワイド4切りまたはA3サイズ可)
金賞1点(賞金2万円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈特大〉ほか)
銀賞2点(賞金1万円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈中〉ほか)
銅賞5点(賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈小〉ほか)
努力賞50点(賞品としてフォトコンテスト絵葉書ほか)
力だめし部門:キャビネ (2L またはA4サイズ可)
金賞1点(賞金5千円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈中〉ほか)
銀賞3点(賞品としてビーズトンボ・ギンヤンマ)
努力賞50点(賞品としてフォトコンテスト絵葉書ほか)
トンボ王国特別賞3点(盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈小〉ほか)
*展示作品58点(生体部門のみ)の中から入場者の人気投票で決定
通信実費として定額為替(切手可)を1人300円同封してください。
上位入賞者については、画像データの提供をお願いします(新聞および本会ホームページ等掲載のため)。 詳細の問い合わせと作品の送付先:〒787-0019
高知県四万十市具同8055-5
トンボ自然公園内
公益社団法人トンボと自然を考える会 「トンボフォトコンテスト」係

「ネーチャーフォト研究会」メンバー募集中
トンボと自然を考える会会員、または四万十川学遊館年間パスポート所有者を対象として、トンボ自然公園内で見られるトンボや花などの撮影案内、作品展示会(年1~2回)、研究会会員の撮影技術向上と親睦を深めることを目的とした勉強会等を行います。
撮影されたい動植物の時期や場所の問い合わせへの対応、撮影時のコツ等を職員がアドバイスさせていただきますので、多くの方々のご参加をお待ちしています。
お問い合わせは、トンボと自然を考える会事務局。

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プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

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