トンボ王国とは

正式名称・四万十市トンボ自然公園。高知県四万十市の自然保護団体・社団法人トンボと自然を考える会が中心となり、1985年より市内田黒池田谷に広がる休耕田を整備した世界初のトンボ保護区。現在の広さは約8.7ヘクタールで現在もナショナル・トラストで用地を拡張中。スイレンやハナショウブなど四季の花咲く大小50余りのトンボ池では、3月下旬から12月にかけて60種以上のトンボが飛び交う。
エリア内にはトンボ1000種を含め、約5000種に上る世界の昆虫標本と、アカメを始めとする120種の四万十川の魚を含め300種5000尾に上る世界の淡水・汽水魚を展示・飼育する「あきついお四万十川学遊館」があり、自然保護区としてだけではなく、観光や学童らの環境学習にも活用されている。
テーマ: 高知(土佐) -  ジャンル: 地域情報
by 杉村光俊  at 12:05 |  トンボ王国最新情報 |   |   |  page top ↑

夏模様の秋

 10月も半ばというのに、日中は未だ真夏のような暑さが続いている四万十地方。
赤トンボたちも「仕方なく…」といった感じで、ポツリポツリと水辺に戻ってきています。ほんの四半世紀前なら、9月25日頃になると大陸から張り出してくる爽やかな高気圧が、9月上旬から停滞していた秋雨前線を押し下げ一気に秋が来訪、逸早く平地入りしていたマユタテアカネやナツアカネたちを追いかけるように、アキアカネやマイコアカネ、コノシメトンボなどが大挙して下山してきたものでしたが…今日から秋!という日が味わえなくなっています。
さて、10月13日にはキトンボが水辺で確認され、今シーズンの記録種数が61となったトンボ王国。オオアオイトトンボの生殖活動も始まりました。ただ暑過ぎるので、保護区の入り口付近で目立つのは、温暖化の申し子ベニトンボです。

239A4118ミゾソバ2017・10・11トンボ王国ロ 239A4582ホトトギス2017・10・12トンボ王国 239A4151キトンボ♂2017・10・11トンボ王国 239A4141キトンボ♂2017・10・11トンボ王国
 ミゾソバ         ホトトギス           キトンボ♂

239A4604オオアオイトトンボ移精2017・10・12トンボ王国(右) 239A4629オオアオイトトンボ交尾2017・10・12トンボ王国(右) 239A4761ベニトンボ♂2017・10・13トンボ王国(池田川) 239A4785キンモクセイ2017・10・13トンボ王国あきついお
 オオアオイトトンボ移精&交尾   ベニトンボ♂      キンモクセイ

 この時期、楽しいのは四万十川トンボ池。今シーズン全国的に多く観察されているスナアカネに続き、交雑アカネも久しぶりに顔を見せてくれました。 また、昨秋は♂2頭しか確認できず、今春も羽化が確認できず、この地での絶滅を覚悟させられていたアオイトトンボでしたが、何と少なくとも4♂2♀が健在、産卵も確認でき、とりあえず来シーズンに向け命がつながった感じです。しかしながら、暑さの関係もあってか赤トンボは数少なく、ナツアカネに至っては目下産卵確認数0。同地に通い続けて40年以上、初めての経験です。もちろん、近年の全国的な赤トンボ類減少の影響も考えられるところです。


239A4276コノシメトンボ♂2017・10・11四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 239A4268ネキトンボ♂2017・10・11四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 239A4372マユタテアカネ×コノシメトンボ♂2017・10・12四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 239A4189ギンヤンマ交尾2017・10・11四万十市中村四万十町四万十川河川敷
 コノシメトンボ♂    ネキトンボ♂   マユタテ×コノシメ♂  ギンヤンマ交尾

239A4420アキアカネ連結産卵2017・10・12四万十市中村四万十町四万十川河川敷 239A4460アキアカネ連結産卵2017・10・12四万十市中村四万十町四万十川河川敷 239A4411リスアカネ単独産卵2017・10・12四万十市中村四万十町四万十川河川敷 239A4744リスアカネ♂受光量調節2017・10・13四万十市中村四万十町四万十川トンボ池
   雨後の水溜りで産卵するアキアカネ   リスアカネ単独産卵 同 ♂逆立ち

   239A3544アオモンイトトンボ通常♀&同色♀交尾2017・10・7四万十市中村四万十町四万十川トンボ池  239A3546アジアイトトンボ潜水産卵2017・10・7四万十市中村四万十町四万十川トンボ池  239A4397セスジイトトンボ交尾2017・10・12四万十市中村四万十町四万十川河川敷
 アオモンイトトンボ交尾  アジアイトトンボ潜水産卵  セスジイトトンボ交尾

239A4703アオイトトンボ♂争い2017・10・13四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 239A3149アオイトトンボ♀2017・10・4四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 239A4180アオイトトンボ交尾2017・10・11四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 239A4230アオイトトンボ連結産卵2017・10・11四万十市中村四万十町四万十川トンボ池
 アオイトトンボ♂争い     同 ♀       同 交尾      同 連結産卵

 8日、日高村のオオキトンボを見てきました。池面はまだヒシの葉で覆い尽くされていましたが、少し増加しているように思いました。

239A3701オオキトンボ♂2017・10・8日高村沖名馬越戸梶川調整池 239A3699オオキトンボ♂2017・10・8日高村沖名馬越戸梶川調整池 239A3691オオキトンボ♂2017・10・8日高村沖名馬越戸梶川調整池 239A3665オオキトンボ連結産卵2017・10・8日高村沖名馬越戸梶川調整池
               オオキトンボ♂            同 連結産卵

 赤トンボ以上に、四万十地方で激減したカトリヤンマ。松山市北部での撮影が常態化してしまいそうです。

   239A4060カトリヤンマ産卵間飛翔2017・10・10愛媛県松山市  239A4050カトリヤンマ産卵間飛翔2017・10・10愛媛県松山市  239A4079カトリヤンマ産卵2017・10・10愛媛県松山市
         カトリヤンマ♀産卵間飛翔          同 産卵

239A4002ナニワトンボ♂2017・10・10愛媛県松山市 239A3964ナニワトンボ交尾2017・10・10愛媛県松山市 239A3944ナニワトンボ交尾2017・10・10愛媛県松山市 239A3972ナニワトンボ連結産卵2017・10・10愛媛県松山市
ついでのナニワトンボ♂    同 交尾            同 連結産卵

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by 杉村光俊  at 18:27 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

スナアカネ飛来

 イノシシの悪さが目立ち始めたトンボ王国。急速に姿を消している夏のトンボと入れ替わるように、水辺には日毎、秋の赤トンボが増加しています。去る9月28日には今シーズン初のコノシメトンボを確認、同日、別のスタッフが再確認したカトリヤンマを正式に加算、さらに10月3日、四万十川トンボ池などでよく目にするようになったハネビロトンボのオスが一瞬舞い降り、今シーズンのトンボ王国記録種は59となりました。いよいよ残るタカネトンボ、キトンボなどの内からもう1種だけ確認できれば、一シーズンのトンボ記録種は2004年以降、13年連続60以上となります。

239A2525園芸スイレン栽培エリア2017・10・1トンボ王国 239A2524園芸スイレン栽培エリア2017・10・1トンボ王国 239A2970&ホシホウジャク&ツリフネソウ2017・10・3 239A1511イノシシ荒らし2017・9・23トンボ王国
    園芸スイレン栽培エリア    ツリフネソウ      イノシシ荒らし

   239A1816ウスバキトンボ摂食群飛2017・9・25トンボ王国  239A1802シオカラトンボ♀捕食2017・9・25四万十市中村四万十町四万十川トンボ池  239A1519ベニイトトンボ連結産卵2017・9・23トンボ王国(右-右)ロウ
   ウスバキトンボ群飛   シオカラトンボ♀捕食  ベニイトトンボ連結産卵

239A1525クロイトト♂&オオイトトンボ♂2017・9・23トンボ王国(右-右) 239A1616マイコアカネ♂2017・9・23トンボ王国 239A2127マユタテアカネ連結産卵2017・9・28トンボ王国 239A2115コノシメトンボ♀2017・9・28トンボ王国(本谷奥)
クロイト♂&オオイト♂   マイコアカネ♂  マユタテアカネ産卵 コノシメトンボ♀

 通称「ジャブ池」ではホテイアオイの花が人目を楽しませています。よく見れば、その中で数種のイトトンボが動き回っています。

239A1947ホテイアオイ2017・9・27トンボ王国(ジャブ池) 239A1973ベニイトトンボ♂&ホテイアオイ2017・9・27トンボ王国(ジャブ池) 239A2023コフキヒメイトトンボ♂&ホテイアオイ2017・9・27トンボ王国(ジャブ池) 239A2007コフキヒメイトトンボ交尾&ホテイアオイ2017・9・27トンボ王国(ジャブ池)
 ジャブ池         ベニイトトンボ♂     コフキヒメイトトンボ♂&交尾 

 去る9月15日、赤トンボシーズン入りを前に除草作業を行った四万十川トンボ池。より風通しをよくしようと、雑木も伐採しました。その効果は絶大?、いつもの顔ぶれに交り、乾燥地を好む迷入赤トンボ・スナアカネもやってきました。

239A0759除草作業2017・9・15四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 239A1904ギンヤンマ連結産卵2017・9・26四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 239A1925ナツアカネ♂2017・9・26四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 239A1773ネキトンボ♂2017・9・25四万十市中村四万十町四万十川トンボ池
 除草作業      ギンヤンマ産卵  ナツアカネ♂     ネキトンボ♂

239A2351ノシメトンボ連結産卵2017・9・29四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 239A2825アキアカネ交尾2017・10・3 239A2261アキアカネ連結産卵2017・9・29四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 239A2292スナアカネ♂2017・9・29四万十市中村四万十町四万十川トンボ池
ノシメトンボ連結産卵   アキアカネ交尾&連結産卵    スナアカネ♂

239A2869コノシメトンボ♂2017・10・3 239A2866コノシメトンボ♂2017・10・3 239A2911ハネビロトンボ♂2017・10・3 239A2221ウスバキトンボ交尾2017・9・29四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 - コピー
    コノシメトンボ♂         ハネビロトンボ♂   ウスバキトンボ交尾 

 オオルリボシヤンマの多産地として知られるようになった愛媛県久万高原町のA池。その近くの標高が低い池でも見つかったとの情報を頂き、調査に出向きました。数多のマユタテアカネ・リスアカネ・ネキトンボなどに交り、少数のオオルリボシヤンマが確認できました。これらが、秋になって低地の池に移動しただけなのか、すでに繁殖しているのか、さらに今後、お祭り状態の赤トンボたちと競合(早い話が駆逐)せず、共存していけるのかどうか、注視していきたいと思います。

239A2501リスアカネ連結2017・9・30愛媛県久万高原町 239A2503マユタテアカネ(翅端斑型♀)交尾2017・9・30愛媛県久万高原町 239A2485ネキトンボ連結産卵2017・9・30愛媛県久万高原町 239A1725アケボノソウ2017・9・24愛媛県久万高原町
 リスアカネ連結   マユタテアカネ交尾  ネキトンボ連結産卵  アケボノソウ

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by 杉村光俊  at 10:22 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

赤トンボ・シーズン到来

ポツポツと秋の赤トンボが水辺に戻り始めたトンボ王国。ツリフネソウやヒガンバナも咲き揃ってきました。

239A1163ツリフネソウ2017・9・20トンボ王国 239A1435ホシホウジャク&ツリフネソウ2017・9・21トンボ王国 239A1420クロセセリ&ツリフネソウ2017・9・21トンボ王国 239A1168モンキアゲハ&ヒガンバナ2017・9・20トンボ王国
 ツリフネソウ    &ホシホウジャク &クロセセリ モンキアゲハ&ヒガンバナ

239A1107白花ヒガンバナ2017・9・18トンボ王国 239A1115ゴンズイ2017・9・18トンボ王国(中央) 239A1443マユタテアカネ♂2017・9・21トンボ王国 239A1452マユタテアカネ♂2017・9・21トンボ王国
 白花ヒガンバナ     ゴンズイ              マユタテアカネ♂

 去る16日に当地方を通過した台風18号。幸い、適度な降雨を届けてもらえた程度で、昨年の16号のような、大洪水後にオオイトトンボやキイトトンボなど、多くのイトトンボ類が押し流されることもなく、天候が回復した18日には早速多くのイトトンボたちが水辺で活動を再開していました。

   239A1018台風18号通過中2017・9・17トンボ王国あきついお 239A1025台風18号通過2017・9・17トンボ王国  239A1024台風18号通過2017・9・17トンボ王国
    台風18号通過中            同 通過後

   239A1049オニヤンマ産卵2017・9・18トンボ王国(右-左)  239A1089ベニイトトンボ連結産卵2017・9・18トンボ王国(右-右)  239A1090オオイトトンボ連結産卵2017・9・18トンボ王国(右-右)
    オニヤンマ産卵    ベニイトトンボ連結産卵 オオイトトンボ連結産卵

 この間、去る13日と21日の2回、愛媛県久万高原町のオオルリボシヤンマを見に行ってきました。オヒルムシロやジュンサイが水面一杯に広がった池面上で、多くの個体が思い思いに飛び交い、産卵していました。青色♀も少数確認できました。

    239A0686オオルリボシヤンマ♂探雌パトロール2017・9・13愛媛県久万高原町  239A0580オオルリボシヤンマ♂探雌パトロール2017・9・13愛媛県久万高原町  239A0583オオルリボシヤンマ♂追従飛翔2017・9・13愛媛県久万高原町
        オオルリボシヤンマ♂探雌飛翔         同 追従飛翔

   239A1288オオルリボシヤンマ産卵2017・9・21愛媛県久万高原町  239A0657オオルリボシヤンマ産卵2017・9・13愛媛県久万高原町  239A1279オオルリボシヤンマ青色♀産卵2017・9・21愛媛県久万高原町
        オオルリボシヤンマ緑色♀産卵        同 青色♀産卵

 標高の高い山頂では、平地より一足早く秋の赤トンボたちの繁殖シーズン入り、とりあえずナツアカネとリスアカネを狙ってみました。ただ、同所で一番大切にしなければならないオオイトトンボの姿は皆無でした。今春には健在が確認できていますので、早々に没姿期を迎えたようです。当トンボ王国のモートンイトトンボなどのように、昆虫類の出現期間は個体数に左右されるようです。2015年まで9月下旬まで確認できていた同所のオオイトトンボは2016年から9月中旬までに姿を消すようになっており、行く末が案じられます。恐らく、抽水植物が夏の終わりまでに水面一杯になってしまうほど、富栄養化が進んでいることが一番の原因と思うのですが…
できれば、今シーズン中にもう1回調査に出向きたいところです。

   239A0559ナツアカネ連結産卵2017・9・13愛媛県久万高原町  239A0631リスアカネ単独産卵2017・9・13愛媛県久万高原町  239A0639ノシメトンボ♂2017・9・13愛媛県久万高原町
   ナツアカネ連結産卵    リスアカネ単独産卵    ノシメトンボ♂

   239A0530マユタテアカネ翅端斑型♀2017・9・13愛媛県久万高原町  239A1250キイトトンボ♂2017・9・21愛媛県久万高原町  239A0670タカネトンボ♂探雌パトロール2017・9・13愛媛県久万高原町
   マユタテアカネ翅端斑♀  キイトトンボ♂     タカネトンボ♂探雌飛翔


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by 杉村光俊  at 15:24 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

そろそろ秋

 マユタテアカネが水辺に戻り、ツリフネソウが咲き始めたトンボ王国。

239A9857マユタテアカネ♂2017・9・8トンボ王国(ライオンズの森) 239A9673ネキトンボ♂2017・9・6トンボ王国(白ケ谷) 239A0463ツリフネソウ2017・9・12トンボ王国 239A0214ミズアオイ2017・9・10トンボ王国(右手湿地保護区)
 マユタテアカネ♂   ネキトンボ♂  ツリフネソウ      ミズアオイ

 ウチワヤンマも♂1~2頭だけとなり、イトトンボたちは生殖活動に余念ありません。

   239A0377ウチワヤンマ♂2017・9・11トンボ王国  239A0475シオカラトンボ♂捕食2017・9・12トンボ王国  239A0378シオカラトンボ♂捕殺(クモ)2017・9・11トンボ王国
    ウチワヤンマ♂      シオカラトンボ♂捕まえたり、捕まえられたり

239A0245オオイトトンボ連結2017・9・10トンボ王国(右手湿地保護区) 239A0220クロイトトンボ交尾2017・9・10トンボ王国(右手湿地保護区) 239A0229クロイトトンボ連結産卵2017・9・10トンボ王国(右手湿地保護区) 239A0197アサザ2017・9・10トンボ王国(右手湿地保護区)
 オオイトトンボ連結      クロイトトンボ交尾&連結産卵       アサザ      

239A0290ベニイトトンボ連結産卵2017・9・10トンボ王国 239A0265セスジイトトンボ♂捕食2017・9・10トンボ王国 239A9718コフキヒメイトトンボ交尾&ミソハギ2017・9・6トンボ王国 239A9672オニヤンマ産卵2017・9・6トンボ王国(右-左)
ベニイトトンボ連結産卵セスジイトトンボ♂コフキヒメイト交尾 オマケのオニ産卵

 スイレンの花数もすっかり少なくなりましが、ハナショウブ池の一角に新設した温帯&熱帯スイレン栽培エリアでは、まだまだ華やかな情景が広がっています。

239A9659園芸スイレン栽培エリア2017・9・6トンボ王国 239A0360温帯園芸スイレン(マーサ?)2017・9・11トンボ王国 239A0359温帯園芸スイレン(タン・クワン)2017・9・11トンボ王国 239A0257熱帯スイレン2017・9・10トンボ王国
温帯&熱帯スイレンエリア        温帯スイレン     熱帯スイレン

 一方、スタッフたちは風通しのよい環境が好きな赤トンボたちのために、心ならずも人手不足で伸び放題にしてしまった夏草の刈り取りに追われています。

239A9657愛媛・森から続く道スタッフ除草体験2017・9・6トンボ王国 239A9489除草前2017・9・4トンボ王国 239A0445除草後2017・9・12トンボ王国 239A9746ヤブラン2017・9・7トンボ王国
ハナショウブすき刈り(助っ人あり)  作業前&作業後          ヤブラン

 念のため覗いてみた四万十川トンボ池。やはり、まだ赤トンボの姿はありませんでしたが、めったに見られないシーンに遭遇しました。

   239A9855四万十川トンボ池2017・9・8四万十市中村四万十町  239A9836ギンヤンマ♂×ヤブヤンマ♀2017・9・8四万十市中村四万十町四万十川トンボ池  239A9849ギンヤンマ♂×ヤブヤンマ♀2017・9・8四万十市中村四万十町四万十川トンボ池
    四万十川トンボ池     異種間連結(ギンヤンマ♂×ヤブヤンマ♀)

 地元に大した被写体がないので9日、徳島県のルリボシヤンマを見に行ってきました。幸い、それなりの成果が得られました。ミヤマアカネもお祭り状態でした。

239A0092ルリボシヤンマ♂探雌パトロール2017・9・9徳島県美馬市 239A9997ルリボシヤンマ産卵2017・9・9徳島県美馬市 239A0132ミヤマアカネ♂2017・9・9徳島県美馬市 239A0148ミヤマアカネ♀2017・9・9徳島県美馬市
ルリボシヤンマ♂探雌飛翔  同 産卵    ミヤマアカネ♂   同 ♀

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by 杉村光俊  at 17:43 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

晩夏模様

 9月に入り、朝夕めっきりと涼しくなりました。8月後半も水不足のままで、コフキトンボの夏型はほとんど羽化できず、ハグロトンボも本格的な生殖活動ができずにいます。秋の赤トンボも、出番待ち状態です。

239A9111観察道&ミソハギ2017・8・31トンボ王国 239A9112イチモンジセセリ&ミソハギ2017・8・31トンボ王国 239A7897ウチワヤンマ♂2017・8・23トンボ王国 239A9106オオシオカラトンボ♂2017・8・31トンボ王国(右)
ミソハギ咲く観察道 イチモンジセセリ ウチワヤンマ♂  オオシオカラトンボ♂

239A8796モノサシトンボ交尾2017・8・28トンボ王国(右) 239A8228シオカラトンボ♂捕食(ベニイトトンボ♂)2017・8・24トンボ王国(右) 239A7751チョウセンカマキリ捕食(アブラゼミ)2017・8・22トンボ王国あきついお裏 239A8934アオモンイトトンボ未熟♀捕食(クロイトトンボ羽化直後♂)2017・8・28トンボ王国
 モノサシトンボ交尾   シオカラ♂捕食  カマキリ捕食  アオモンイト捕食

   239A8408マユタテアカネ♂2017・8・26トンボ王国(右-右)  239A8404ヒメアカネ♂2017・8・26トンボ王国(右-右)  239A8398ノシメトンボ♂2017・8・26トンボ王国(右-左)
    マユタテアカネ♂     ヒメアカネ♂       ノシメトンボ♂

 そんな中でもオニヤンマは干上がりかかった水路で積極的な活動が見られました。

239A9076オニヤンマ♂探雌飛翔2017・8・31トンボ王国(右-左) 239A9013オニヤンマ♂争い2017・8・30トンボ王国(右-左) 239A7685オニヤンマ交尾2017・8・22トンボ王国(右-左) 239A9146オニヤンマ産卵2017・9・1トンボ王国(右-左)
オニヤンマ♂探雌飛翔   同 ♂争い     同 交尾     同 産卵

 林探訪も、見つかるのはミルンばかりになってしまいました。

   239A8377ミルンヤンマ♂2017・8・26トンボ王国(本谷奥)  239A8341ネアカヨシヤンマ♂2017・8・26トンボ王国(白ケ谷)  239A8213ネアカヨシヤンマ♀休止2017・8・24トンボ王国
    ミルンヤンマ♂      ネアカヨシヤンマ♂     同 ♀

 気になるシーズン記録種は、依然としてカトリヤンマの確認ができないままながら、25日にネキトンボ♂が確認でき、56種となっています。

239A8282ネキトンボ♂2017・8・25トンボ王国(白ケ谷) 239A8323コオニヤンマ♂2017・8・236トンボ王国(右-左) 239A7836ミルンヤンマ産卵2017・8・23トンボ王国(右-左) 239A8804ガガブタ2017・8・28トンボ王国(右)
ネキトンボ♂  コオニヤンマ♂    ミルンヤンマ産卵   ガガブタ

 近所の川はハグロトンボだらけとなり、たまにコシボソヤンマの産卵が見られます。

   239A8459ハグロトンボ♂なわばり争い2017・8・26四万十市具同中組相ノ沢  239A8452ハグロトンボ♂なわばり争い2017・8・26四万十市具同中組相ノ沢  239A8006コシボソヤンマ産卵2017・8・23四万十市中組相ノ沢
         ハグロトンボ♂なわばり争い        コシボソヤンマ産卵

 遠征は8月21日に徳島県のナゴヤサナエに行ってきました。交尾を撮り損ねたので、9月2日に再チャレンジしてきたものの、産卵後の休止♀が撮れただけでした。セスジイトトンボが激減しているようでした。

   239A8134ナゴヤサナエ♂なわばり休止2017・8・21徳島県板野町  239A9285ナゴヤサナエ♀休止2017・9・2徳島県板野町  239A8105セスジイトトンボ♂2017・8・21徳島県板野町
    ナゴヤサナエ♂      同 ♀           セスジイトトンボ♂

 3日は市内の渓流にオジロサナエ詣で。こちらは、シーズン末期ながら交尾も産卵も撮れました。

239A9347オジロサナエほか生息地2017・9・3四万十市竹屋敷掃除谷 239A9341ミヤマカワトンボ♂2017・9・3四万十市竹屋敷掃除谷 239A9393オジロサナエ♂2017・9・3四万十市竹屋敷掃除谷 239A9378オジロサナエ交尾2017・9・3四万十市竹屋敷掃除谷
市内の渓流 ミヤマカワトンボ♂   オジロサナエ♂    同 交尾

239A9362オジロサナエ産卵2017・9・3四万十市竹屋敷掃除谷 239A9361オジロサナエ産卵2017・9・3四万十市竹屋敷掃除谷 239A9408アキアカネ♂2017・9・3四万十市竹屋敷栗の木駄馬堂が森 239A9406アキアカネ♀2017・9・3四万十市竹屋敷掃除谷
         オジロサナエ産卵         アキアカネ♂      同 ♀

 この間、魚調査も数回行ってきました。

   239A7702クロホシマンジュウダイ幼魚2017・8・22四万十市初崎一宮神社前津蔵渕川  239A7947チョウチョウウオ2017・8・23黒潮町大方浮津  239A7944ミヤコキセンスズメダイ2017・8・23黒潮町大方浮津
  クロホシマンジュウダイほか  チョウチョウウオ    ミヤコキセンスズメ

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by 杉村光俊  at 19:06 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

只今55種

 照りつける日差しが幾分弱まり、トンボ王国のアカネ♂も赤く色付いてきました。11日には色付き始めたナツアカネ♂に遭遇、これで今シーズンのトンボ王国確認種は55となりました。

239A7034マユタテアカネ♂2017・8・17トンボ王国(右) 239A7609ヒメアカネ半成熟♂2017・8 239A7613ヒメアカネ半成熟♀2017・8 239A6038ナツアカネ半成熟♂2017・8・11トンボ王国(本谷奥)
 マユタテアカネ♂    ヒメアカネ♂       同 ♀   ナツアカネ♂

 実は、7月中旬の黄昏時、右手湿地保護区に向かう小道上を高速で低く飛翔する、カトリヤンマと思われる黒い陰を2日連続で目撃しており、林内でその姿を確認すべく努力を重ねていますが、まだ果たせていません。去る10日にはマル♂も見つかるなど、今シーズンの林探訪は基本的に好調なのですが…

239A5878マルタンヤンマ♂2017・8・10トンボ王国(右-左) 239A7104マルタンヤンマ♀2017・8・18トンボ王国(本谷奥) 239A6062ヤブヤンマ♂2017・8・11トンボ王国(本谷奥) 239A7001ヤブヤンマ♀2017・8・17トンボ王国(本谷奥)
 マルタンヤンマ♂    同 ♀   ヤブヤンマ♂       同 ♀

239A6354コシボソヤンマ♂2017・8・13トンボ王国(本谷) 239A6267コシボソヤンマ♀2017・8・12トンボ王国(本谷奥) 239A6492ミルンヤンマ探雌飛翔2017・8・14トンボ王国(本谷奥) 239A7332ミルンヤンマ産卵2017・8・20トンボ王国(右-左)
 コシボソヤンマ♂     同 ♀      ミルンヤンマ♂探雌飛翔  同 産卵

239A7369ネアカヨシヤンマ♂2017・8・20トンボ王国(白ケ谷) 239A6143ハネビロエゾトンボ♂2017・8・12トンボ王国(右-左) 239A6397スミナガシ2017・8・13トンボ王国(右-左) 239A6017カナブンほか2017・8・12トンボ王国(右-左)
 ネアカヨシヤンマ♂  ハネビロエゾトンボ♂ スミナガシ  カナブンほか

 オニヤンマも好調です。

239A6581オニヤンマ♂探雌パトロール2017・8・15トンボ王国(右-左) 239A6572オニヤンマ♂争い2017・8・15トンボ王国(右-左) 239A7019オニヤンマ♂2017・8・17トンボ王国(本谷) 239A6627オニヤンマ産卵2017・8・15トンボ王国(右-左)
オニヤンマ♂探雌飛翔  同 争い       同 休止   同 産卵

 林の外はまだ真夏で、チョウトンボの♂たちも逆立ち抜きで生活することは難しいようです。

239A6913チョウトンボ♂受光量調節2017・8・17トンボ王国 239A5769シオカラトンボ♂捕食(ヒメアカネ♀)2017・8・10トンボ王国(右-左) 239A5915コシアキトンボ♂なわばり飛翔2017・8・10トンボ王国 239A5907コシアキトンボ産卵2017・8・10トンボ王国
チョウトンボ♂受光量調節 シオカラ♂捕食 コシアキトンボ♂なわばり 同 産卵

 夕暮れ前、近くの川にオナガサナエの産卵狙いで通っています。うまく真横になってくれなかったり、ちょうどのところでストロボのチャージが間に合わなかったりで苦戦しています。

   239A6691オナガサナエ♂2017・8・15四万十市若藤出合岩田川  239A7044オナガサナエ産卵2017・8・17四万十市若藤出合岩田川  239A6874ウスバキトンボ摂食群飛2017・8・16四万十市若藤出合岩田川
    オナガサナエ♂      同 産卵       ウスバキトンボ摂食群飛

 去る19日、希少な翅端斑型ナニワトンボ♀がよく見られるとの情報を得て、松山市に出向きました。幸い1頭だけでしたが出合うことができました。もちろん、まだ未熟個体でしたが。

   239A7194ナニワトンボ翅端斑型未熟♀2017・8・19愛媛県松山市  239A7274ナニワトンボ未熟♂2017・8・19愛媛県松山市  239A7228ナニワトンボ半成熟♂2017・8・19愛媛県松山市
   ナニワトンボ翅端斑型♀    同 未熟♂      同 ほぼ成熟♂

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by 杉村光俊  at 10:07 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

台風一過

 直撃が心配された台風5号。幸い、当地では大した被害はなく、水不足に苦慮していたトンボ王国にとっては恵みの雨となりました。なお、本台風による被災地の皆様には心よりお見舞い申し上げます。

239A5126トンボ池復水2017・8・7トンボ王国 239A5127トンボ池復水2017・8・7トンボ王国 239A5678クマゼミ産卵2017・8・9 239A3628エナガ2017・7・27トンボ王国
      水が戻ったトンボ池      産卵中のクマゼミ  エナガ

 さて、まだまだ暑い夏が続いているトンボ王国ですが、台風一過の8日、早々に赤く色づいたリスアカネが水辺に姿を見せ、これで今シーズンの記録種は53。さらに9日、台風の置き土産らしいオオギンヤンマも採れ(撮れではなく)54種となり、これでようやく年間記録60が見えてきた感じです。オニヤンマの産卵も始まりました。

239A4997ハラビロトンボ交尾2017・8・4トンボ王国 239A4993ハラビロトンボ産卵2017・8・4トンボ王国 239A5146シオカラトンボ♂捕食(ウシアブ)2017・8・7トンボ王国ロウ 239A3703キイトトンボ♂捕食(キイトトンボ♀)2017・7・28トンボ王国
   ハラビロトンボ交尾&産卵 シオカラトンボ♂捕食(ウシアブ&キイトトインボ)

239A4043ウチワヤンマ♂Z&シオカラトンボ受光量調節ポーズ2017・7・30トンボ王国 239A4997ハラビロトンボ交尾2017・8・4トンボ王国 239A4993ハラビロトンボ産卵2017・8・4トンボ王国 239A5130チョウトンボ産卵2017・8・7トンボ王国
ウチワ&シオカラ♂  ハラビロトンボ交尾&産卵      チョウトンボ産卵

239A3895キイトトンボ♂捕食(クモ)2017・7・29トンボ王国 239A5287リスアカネ♂2017・8・8トンボ王国 239A5432ノシメトンボ♀2017・8・8トンボ王国 239A3499エゾトンボ交尾2017・7・26トンボ王国(右)
キイトトンボ♂捕食(クモ) リスアカネ♂     ノシメトンボ♀  エゾトンボ交尾

239A5420オオシオカラトンボ産卵2017・8・8 239A4290オオアオイトトンボ半成熟♀2017・7・31トンボ王国 239A5276オニヤンマ♂2017・8・8トンボ王国 239A5555オニヤンマ産卵2017・8・9
オオシオカラトンボ産卵  オオアオイトトンボ♀  オニヤンマ♂探雌飛翔&産卵

 本格化している林探訪も好調で、8日にはぐっすりと寝入るハネビロエゾトンボに遭遇、超広角レンズを体に触れるほど近づけても飛び立ちませんでした。

239A4322オオアオイトトンボ移動場所2017・7・31トンボ王国 239A3711マルタンヤンマ♀2017・7・28トンボ王国 239A3864ヤブヤンマ♂2017・7・29トンボ王国 239A4502ミルンヤンマ♂2017・8・1トンボ王国(本谷奥)
 林内    マルタンヤンマ♀    ヤブヤンマ♂      ミルンヤンマ♂

   239A5434ネアカヨシヤンマ♂2017・8・8トンボ王国  239A4554ネアカヨシヤンマ2♂2017・8・1トンボ王国(白ヶ谷)  239A5428コシボソヤンマ♂2017・8・8トンボ王国
            ネアカヨシヤンマ♂           コシボソヤンマ♂

   239A5302エゾトンボ♂2017・8・8トンボ王国  239A5401ハネビロトンボ♂2017・8・7トンボ王国  239A5382ハネビロトンボ♂2017・8・7トンボ王国
    エゾトンボ♂              ハネビロエゾトンボ

   239A3612ハンミョウ2017・7・27トンボ王国  239A4273アオバセセリ2017・7・31トンボ王国  239A5030スミナガシ&ウシアブ2017・8・5トンボ王国
    ハンミョウ         アオバセセリ       スミナガシ

 数年前まで、やっきになって捜索していたマルタンヤンマ♂は、夏の前半まで少し高い場所で昼寝していることが分かり、随分と気が楽になりました。今シーズンも7月末までに4♂と出合えました。近所の小川のコシボソヤンマも「おまわり」が始まっていますが、昨秋の台風16号で産卵場所が流出しているので、苦しい所です。

   239A4353マルタンヤンマ♂2017・7・31四万十市坂本  239A4823コシボソヤンマ♂なわばり飛翔2017・8・2四万十市中組  239A4695コシボソヤンマ♀2017・8・1四万十市中組
    マルタンヤンマ♂      コシボソヤンマ♂なわばり飛翔&♀休止

 去る2日、瀬戸内のミナミヤンマ調査の帰途、内子町に立ち寄りカトリヤンマを撮ってきました。ほとんどの個体がまだ未熟でした。林の外では、ベニトンボが暑さで?のけぞっていました。

239A4729カトリヤンマ1♂2♀2017・8・2愛媛県内子町 239A4756カトリヤンマ♂2017・8・2愛媛県内子町 239A4775ベニトンボほか生息地2017・8・2愛媛県内子町 239A4773ベニトンボ♂2017・8・2愛媛県内子町
 カトリヤンマ1♂2♀&成熟♂    内子町のため池   のけぞるベニトンボ♂

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by 杉村光俊  at 17:06 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

只今50種

 7月半ばまでハナショウブが咲き続けたトンボ王国。コオニユリの季節も過ぎ、ムクゲやスイレンが花盛りです。

239A2253チョウトンボ♂&黄スイレン池2017・7・17トンボ王国 239A1866ハナショウブ2017・7・16トンボ王国 239A2265コオニユリ2017・7・17トンボ王国 239A0726ムクゲ(青)2017・7・12トンボ王国
 スイレン池       16日の花ショウブ 17日のコオニユリ  ムクゲ

 夏のトンボもほぼ出揃い、今シーズンのトンボ王国確認種は7月21日初見のタイワンウチワヤンマで50種となりました。

239A0431ウチワヤンマ♂2017・7・9トンボ王国 239A0437ウチワヤンマ産卵2017・7・9トンボ王国 239A0458コフキトンボ産卵2017・7・9トンボ王国 239A3275シオカラ産卵警護2017・7・25
 ウチワヤンマ♂    同 産卵   コフキトンボ産卵  シオカラトンボ産卵警護
239A0780シオカラトンボ♂捕食(シオカラトンボ未熟♀)2017・7・12トンボ王国本谷奥 239A2793キイトトンボ連結産卵 239A3059モノサシ連結 239A2810ショウジョウ産卵
シオカラ♂捕食(同種未熟♀) キイト連結産卵 モノサシ連結 ショウジョウ産卵

239A3070ギンヤンマ連結産卵 239A2804タイワンウチワ♂ 239A3078マルタン産卵 239A1862チョウトンボ交尾2017・7・16トンボ王国
ギンヤンマ連結産卵 タイワンウチワ♂ マルタンヤンマ産卵 チョウトンボ交尾

239A2372ネアカヨシヤンマ♂2017・7・17トンボ王国 239A2387ネアカヨシヤンマ♂2017・7・17トンボ王国 239A1950コヤマトンボ♂2017・7・16トンボ王国右-左 239A1932エゾトンボ♂2017・7・16トンボ王国白ヶ谷
    ネアカヨシヤンマ♂       コヤマトンボ♂     エゾトンボ♂

239A0734マユタテアカネ未熟♂2017・7・12トンボ王国 239A2554マイコアカネ未熟♂ 239A2413ヒメアカネ未熟♂2017・7・17トンボ王国 239A2786チャワンバス
 マユタテアカネ未熟♂ マイコアカネ未熟♂   ヒメアカネ未熟♂ チャワンバス

   239A1545ネアカヨシヤンマ♂黄昏摂食飛翔2017・7・14トンボ王国  239A1286ヤブヤンマ♂黄昏摂食飛翔2017・7・13トンボ王国 239A1284ヤブヤンマ♀黄昏摂食飛翔2017・7・13トンボ王国
  ネアカヨシヤンマ♂黄昏飛翔  ヤブヤンマ♂黄昏飛翔  同 ♀黄昏飛翔

 ただ、今シーズンはミナミヤンマに加え、オオギンヤンマ・アメイロトンボの迷入組も未確認、2004年から続く年間記録60種以上達成はまだ不透明です。それ以上にマズいのが水不足です。今年の四万十地方は近年屈指のカラ梅雨で、すでに一部のトンボ池や湿地保護区の底が露出しています。2013年のような状況にならなければいいのですが。長期の渇水は岸辺の植生を枯死させ、支えを失った岸辺の乾いた砂泥は次に訪れる急な増水で崩落、さらにその砂泥が水底を平坦にしてしまうなど、トンボを含む多くの水生生物の生息を困難にしてしまいます。こんなことが繰り返されていけば、人類の存続も含め、大変なことになってしまうでしょう。東屋では、春に咲くヤマフジの花が、おかしな気候に騙されて咲きまくっています。

239A3158渇水 _MG_0779にわか雨2017・7・25 239A3280ヤマフジ2017・7・25 239A3290ヤマフジ2017・7・25
 干上がったトンボ池  恵みの?にわか雨        東屋のヤマフジ

 なお、一昨年に見つかったマルタンヤンマ♂休憩地では、今年も早々に3♂の飛来を確認しています。

239A1879マルタンヤンマ♂2017・7・16四万十市坂本香寺 239A1874マルタンヤンマ♂2017・7・16四万十市坂本香寺 239A2267マルタンヤンマ♂2017・7・17四万十市坂本香山寺 239A2307ミルンヤンマ未熟♀2017・7・17四万十市奥山路コカノ
                マルタンヤンマ♂          ミルンヤンマ未熟♀

 最近の遠征は愛媛県四国中央市のミナミヤンマ調査のほか、去る7月13日に愛媛県松山市にナニワトンボ未熟個体の撮影、7月15日に広島県のハッチョウトンボ、22日にヒヌマイト目的で山口県に出かけました。が、山口県ではシーズン末期と渇水状態であったためか、同地で急増中のアオビタイトンボと、全国的に減少したコバネアオイトトンボを撮影できただけでした。

   239A1205ナニワトンボ未熟♂2017・7・13愛媛県松山市北条八反地辻池  239A1078ナニワトンボ未熟♀2017・7・13愛媛県松山市北条八反地辻池  239A1148オオキトンボ未熟♂2017・7・13愛媛県松山市北条八反地辻池
    ナニワトンボ未熟♂    同 未熟♀        オオキトンボ未熟♂

239A1662ハッチョウトンボ♂なわばり争い2017・7・15広島県世羅町夢公園 239A1779ハッチョウトンボ交尾2017・7・15広島県世羅町夢公園 239A1734ハッチョウトンボ産卵&警護2017・7・15広島県世羅町夢公園 239A1768ハッチョウトンボ産卵&警護2017・7・15広島県世羅町夢公園 
ハッチョウトンボ♂争い    同 交尾          同 産卵&♂警護

   239A2958アオビタイ♂  239A2917アオビタイ♀  239A2937コバネアオ♂
    アオビタイトンボ♂     同 ♀        コバネアオイトトンボ♂捕食


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近況

 未だハナショウブが咲き残り、早くもシロバナサクラタデが咲き始めたトンボ王国。ただ、ネジバナやチャワンバスなどは季節通り見頃を迎えています。

239A9794ハナショウブ2017・7・6トンボ王国 239A9793シロバナサクラタデ2017・7・6トンボ王国 239A9002ヨツスジハナカミキリ&チャワンバス2017・7・3トンボ王国 239A7968ジュンサイ2017・6・27トンボ王国
ハナショウブ シロバナサクラタデ チャワンバス       ジュンサイ

 トンボ池の主役はヨツボシトンボからチョウトンボに替わりましたが、ウチワヤンマとあきついお裏庭青桶のベニイトトンボのほかは、どの種類も少なめに感じます。ヤンマの黄昏飛翔も始まりましたが、梅雨明け群飛の個体数が気がかりです。

   239A7965モノサシトンボ連結産卵2017・6・27トンボ王国  239A7959モノサシトンボ連結産卵2017・6・27トンボ王国  239A7941コシアキトンボ♂&チャワンバス2017・627トンボ王国
          モノサシトンボ連結産卵          コシアキトンボ♂

239A7794キイロサナエ♂2017・6・26トンボ王国 239A8009サラサヤンマ♂なわばり飛翔2017・6・27トンボ王国 239A7776オオシオカラトンボ産卵2017・6・25トンボ王国 239A8387キイトトンボ未熟♂&ネジバナ2017・6・28トンボ王国
 キイロサナエ♂   サラサヤンマ♂ オオシオカラトンボ産卵 キイト&ネジバナ

239A7791コヤマトンボ♂探雌パトロール2017・6・26トンボ王国 239A7977ショウジョウトンボほぼ成熟♂2017・6・27トンボ王国 239A8643キイトトンボ移精2017・6・29トンボ王国 239A8654キイトトンボ交尾2017・6・29トンボ王国
 コヤマトンボ♂   ショウジョウトンボ半成熟♂  キイトトンボ移精~交尾

   239A9815ベニイトトンボ♂羽化2017・7・6トンボ王国  239A9821ベニイトトンボ連結産卵2017・7・6トンボ王国  239A9831ベニイトトンボ連結産卵2017・7・6トンボ王国
   ベニイトトンボ♂羽化            同 連結産卵

   239A7767ネアカヨシヤンマ産卵2017・6・25トンボ王国  239A9499ネアカヨシヤンマ♂黄昏飛翔2017・7・4トンボ王国  239A9506ギンヤンマ♂黄昏飛翔2017・7・4トンボ王国
 ネアカヨシヤンマ産卵     同 ♂黄昏飛翔    ギンヤンマ♂黄昏飛翔

 ミナミヤンマシーズンも早や終盤。昨年に続き日高村の無条タイプは振るわず、辛うじて去る7月2日に開催された「トンボまつり」参加の際に未熟メスの摂食飛翔が撮影できた程度。同じく個体数は激減なから、なぜか足摺岬では産卵に4回も出合えました。

239A8833ミナミヤンマ無条翅型未熟♀摂食飛翔2017・7・2日高村渋川 239A9035ミナミヤンマ産卵場所2017・7・3土佐清水市足摺岬 239A9565ミナミヤンマ♂探雌飛翔2017・7・5土佐清水市足摺岬 239A9022ミナミヤンマ産卵2017・7・3土佐清水市足摺岬
ミナミヤンマ無条翅♀ 足摺岬の渓流 ミナミヤンマ♂探雌飛翔   同 産卵

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イベント情報・お知らせ
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催しのご案内

第31回全日本トンボフォトコンテスト作品募集のお知らせ
閉め切り
平成29年9月30日(土)消印有効
募集要項
応募点数:1人5点まで(未発表作品に限ります)
生態部門:4切り(ワイド4切りまたはA3サイズ可)
金賞1点(賞金2万円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈特大〉ほか)
銀賞2点(賞金1万円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈中〉ほか)
銅賞5点(賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈小〉ほか)
努力賞50点(賞品としてフォトコンテスト絵葉書ほか)
力だめし部門:キャビネ (2L またはA4サイズ可)
金賞1点(賞金5千円、盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈中〉ほか)
銀賞3点(賞品としてビーズトンボ・ギンヤンマ)
努力賞50点(賞品としてフォトコンテスト絵葉書ほか)
トンボ王国特別賞3点(盾、賞状、賞品としてビーズリアルトンボセット〈小〉ほか)
*展示作品58点(生体部門のみ)の中から入場者の人気投票で決定
通信実費として定額為替(切手可)を1人300円同封してください。
上位入賞者については、画像データの提供をお願いします(新聞掲載のため)。 詳細の問い合わせと作品の送付先:〒787-0019
高知県四万十市具同8055-5
トンボ自然公園内
公益社団法人トンボと自然を考える会 「トンボフォトコンテスト」係

ピラルクのエサやり
内容:全長2メートルのアマゾン川産ピラルクへの、スリル満点の給餌体験。
場所:四万十川学遊館あきついお・さかな館。
時間:開館日の午後4時~。
対象:入館者先着10名。
参加費:無料。ただし、「四万十川学遊館あきついお」の入館料が必要)。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

日高村トンボ観察図鑑ができました
 この春、高知県日高村(高知市の西方、車で30分ほど)より、同村内でこれまでに記録されている73種類のトンボを紹介した標記ガイドブックが発行されました。本体A-5版160ページで、解説を本会の杉村光俊常務理事が担当したご縁で、本会でも販売させて頂いております。実寸大での生体標本画像と、和風の体色解説が大きな特徴です。
四万十川学遊館あきついお売店にて税込み1,000円で販売中、送料360円で郵送も承ります。日高村からの預かり部数は300弱、ご購入を希望される方はお早めお求め下さい。

『中国・四国のトンボ図鑑』 割引頒布について
トンボと自然を考える会の会員の方を対象に割引頒布を実施させて頂いております。
税込み価格3,675円のところ、あきついお四万十川学遊館・売店コーナーでは税込み価格3,150円でお分けさせて頂きます(ご購入の際には、必ず会員証をご提示下さい)。
また、宅配を希望される方は、税・送料込み3,400円とさせて頂きたく、必要額を本会郵便口座(01630-5-35218)にお振込み下さい。1週間ほどでお届けできます。

「ネーチャーフォト研究会」メンバー募集中
トンボと自然を考える会会員、または四万十川学遊館年間パスポート所有者を対象として、トンボ自然公園内で見られるトンボや花などの撮影案内、作品展示会(年1~2回)、研究会会員の撮影技術向上と親睦を深めることを目的とした勉強会等を行います。
撮影されたい動植物の時期や場所の問い合わせへの対応、撮影時のコツ等を職員がアドバイスさせていただきますので、多くの方々のご参加をお待ちしています。
お問い合わせは、トンボと自然を考える会事務局。

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プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

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