2022/06/13
初夏から夏へ
人気の花菖蒲はもう終盤、入れ替わるようにハンゲショウの葉が白く色付いてきたトンボ王国。

ピンク・スイレン池 ハナショウブ(6・3)ハンゲショウ&キイト
春のトンボはほとんど姿を消し、夏のトンボが目立ってきました。

アサヒナカワトンボ橙色翅♂モノサシトンボ交尾 同 連結産卵

ウチワヤンマ♂ コシアキトンボ♂ シオカラトンボ♂捕食(コシアキ)

セスジイトトンボ♀羽化 キイトトンボ連結産卵 ベニイトトンボ連結産卵

ウスバキトンボ♀ ベニシジミ スジグロシロチョウ交尾
水田保護区ではアキアカネが羽化しています。

水田保護区 コフキヒメイトトンボ♂ アキアカネ羽化後♂
ミナミヤンマもシーズン入りしましたが、減少傾向に歯止めがかかりません。渓流域の荒廃が進む中、日照不足や栄養不足の影響でしょうか、足摺岬では腹部が湾曲した個体が複数羽化していました。ひょっとすると、個体数減少による遺伝子障害かもしれません。こうなると、未成熟成虫に対する採集圧も大きな脅威です。

ミナミヤンマ羽化中♀ 同 腹部湾曲♂ 同 未成熟♀摂食
四万十市内の海辺に近い小流では、シコクトゲオトンボの生殖活動が最盛期を迎えています。

シコクトゲオトンボ移精 同 交尾 同 産卵
8日は足摺岬近くの清流で、思いがけず1時間40分を越えるミヤマカワトンボの潜水産卵に遭遇(詳細は11月発行予定のとんぼと文化誌で)。一部始終を小形水槽に入れたカメラで撮影、翌日はひどい肩凝りでした。12日には黒潮町の渓流で移精と交尾も撮れました。ミヤマカワトンボを、これだけしっかり撮影したのは久し振りです。

ミヤマカワトンボ潜水産卵 同 移精と交尾
少々古い話になりましたが4日、3年振りで広島県にムカシヤンマの撮影に行ってきました。タイミングよく産卵も見られました。

ムカシヤンマ♂ 同 産卵
画像はすべて、クリックすると拡大します。



ピンク・スイレン池 ハナショウブ(6・3)ハンゲショウ&キイト
春のトンボはほとんど姿を消し、夏のトンボが目立ってきました。



アサヒナカワトンボ橙色翅♂モノサシトンボ交尾 同 連結産卵



ウチワヤンマ♂ コシアキトンボ♂ シオカラトンボ♂捕食(コシアキ)



セスジイトトンボ♀羽化 キイトトンボ連結産卵 ベニイトトンボ連結産卵



ウスバキトンボ♀ ベニシジミ スジグロシロチョウ交尾
水田保護区ではアキアカネが羽化しています。



水田保護区 コフキヒメイトトンボ♂ アキアカネ羽化後♂
ミナミヤンマもシーズン入りしましたが、減少傾向に歯止めがかかりません。渓流域の荒廃が進む中、日照不足や栄養不足の影響でしょうか、足摺岬では腹部が湾曲した個体が複数羽化していました。ひょっとすると、個体数減少による遺伝子障害かもしれません。こうなると、未成熟成虫に対する採集圧も大きな脅威です。



ミナミヤンマ羽化中♀ 同 腹部湾曲♂ 同 未成熟♀摂食
四万十市内の海辺に近い小流では、シコクトゲオトンボの生殖活動が最盛期を迎えています。



シコクトゲオトンボ移精 同 交尾 同 産卵
8日は足摺岬近くの清流で、思いがけず1時間40分を越えるミヤマカワトンボの潜水産卵に遭遇(詳細は11月発行予定のとんぼと文化誌で)。一部始終を小形水槽に入れたカメラで撮影、翌日はひどい肩凝りでした。12日には黒潮町の渓流で移精と交尾も撮れました。ミヤマカワトンボを、これだけしっかり撮影したのは久し振りです。



ミヤマカワトンボ潜水産卵 同 移精と交尾
少々古い話になりましたが4日、3年振りで広島県にムカシヤンマの撮影に行ってきました。タイミングよく産卵も見られました。



ムカシヤンマ♂ 同 産卵
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